「ノブレス携帯は7万円!」『東のエデン 総集編 Air Communication』 の初日舞台挨拶に神山監督、滝沢朗役の木村良平さん、ジュイス役の玉川紗己子さんが登場!
9月26日、池袋・テアトルダイヤにて、『東のエデン 総集編 Air Communication』の舞台挨拶が行われ、滝沢朗役の木村良平さん、ジュイス役の玉川紗己子さん、神山健治監督が登壇した。
『東のエデン』は、今年4月からフジテレビ・ノイタミナ枠で放送された。ノイタミナ初のオリジナルストーリーで、TV放送後のストーリーを描く劇場版の公開もロードマップ化されていた壮大なプロジェクトである。予想を超える人気を受け、劇場版の公開に先駆け、TV版の総集編を制作、劇場公開することが決定。現在、全国で公開中だ。
内容はヒロインの森美咲率いる“東のエデン”のメンバーが総出演し、TVシリーズの8日間を振り返るというもの。
登壇した神山監督は「TV版を振り返りながら、劇場版を楽しんでもらえるような前振りになればと思い、作りました」とのことで、ただのダイジェストではなく「“東のエデン”のメンバーがオーディオコメンタリー風に振り返っている作りになっている」そう。
一方、主人公でありながら、ナレーションには参加してない木村さんは「今回は、“東のエデン”のメンバーに言いたい放題言われているんですが、そのナレーションが楽しくて、自分も参加したかった」と総集編の観どころを語ってくれた。
舞台挨拶の途中で、ジュイス役の玉川紗己子さんがスペシャルゲストで登壇。「最初にキャラクターの設定を頂いて、電話口の声だから(キャラの口の動きに合わせなくて済むので)ラッキーと思っていたら、画からもらう雰囲気やインスピレーションが大事だったと思い知らされました」と、役作りの難しさを語った。
またセレソンのメンバーが使う、近未来的なデザインのノブレス携帯については、紙タイプのモックでも制作費に7万円がかかったとのことで、来場者からは驚きの声が上がった。
最後に「総集編だけでも楽しめるように、スタッフ一同頑張って作りましたので、楽しんでいただけたらと思っています」(神山監督)。「劇場版に向けての、ココがポイントだという所が集まっています。気にしてみてなかった部分とかが大事だったりするので、懐かしみながら観てください」(木村さん)。「『東のエデン』は1回だけでなく、何度でも楽しめる作品だと思っています。ノブレス・オブリージュ、皆さんが総集編も心から楽しんで観られる救世主たらんことを切に願っています」(玉川さん)と、総集編の魅力を語った。
>>劇場版『東のエデン 総集編 Air Communication』公式HP
(C)東のエデン製作委員会