TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』で監督が伝えたかった想い

次回作への展望も!アニメ『リトルウィッチアカデミア』最終回後だからこそ語れる制作秘話/監督・吉成 曜さんインタビュー

 先日、最終話を終えたTVアニメ『リトルウィッチアカデミア』(2017年4月~7月放送)。文化庁のプロジェクト「アニメミライ」から始まり、クラウドファンディングにより制作された劇場版に続き、初のTVシリーズ化もオンエア開始時から大きな反響と注目を集め、話題作となりました。

 2クールのオンエアを終えた今、吉成 曜監督に振り返っていただくスペシャルインタビューを敢行! TVシリーズ化した経緯とコンセプト、制作秘話などについて語っていただきました。

 

短期間の中で続編を考えず、ぎゅっと詰め込んで制作した「アニメミライ版」が始まり
――まず『リトルウィッチアカデミア』を制作することになったきっかけを教えてください。

吉成曜監督(以下、吉成):まず文化庁による若手アニメーター育成プロジェクト『アニメミライ』の一環としてスタートしたんですが、参加してみませんかとお話をいただいてから考える時間がほとんどなくて、とりあえず1カ月くらいで企画書を作りました。

――原案・監督・キャラクターデザインとご自身でやることも多かったので大変だったのでは?

吉成:むしろ大勢と集まるほうが時間はかかるので、1人でやったほうが効率がいいんです。自分で決断できますし、作業もさくさく進むので。

――どうしてこういう世界観、コンセプトの作品を作ろうと思われたのでしょうか?

吉成:魔法ものは提案をいただいて、新人アニメーター育成という企画に沿うようなストーリーや世界観でできないかなと考えた時、新人アニメーターを魔法使いに置き換えてみようと。

――アッコをはじめとしたキャラクターたちはどのよう構築されていったのでしょうか?

吉成:最初はいろいろなアニメーターがいるように、いろいろな生徒がいるだろうとキャラ作りから考えていきました。主人公というよりは群像劇的にいろいろなタイプの人がいて、ざっと何人か考えて、並べてみて、この人とこの人を使おうと。

――そんなキャラたちの中で圧倒的に熱量が高いアッコがいたんですね。

吉成:主人公は秀才タイプにするか、おバカで猪突猛進なタイプにするか考えた結果、後者のほうが話を進めやすいなと。思慮深い人だと失敗しにくいし、短い時間の中で話を転がしていくのが難しくなるので。

――アニメミライ版と呼ばれる1作目は時間尺が短いのに映画を観たような密度と満足感があって感動しました。

吉成:あれはうち(TRIGGER)の今石(洋之)さんや中島かずきさんの作品はいつもあんな感じでぎっちぎっちに(要素が)詰まっていて、その手法をちょっと借りました。勢いで先に話を進めて、風呂敷は畳まなくてもいいかなと。短編だし、投げっぱなしでもいいかな(笑)という感じで、ネタを盛り込みました。



――1作目制作の時点では続編のことは考えてなかったと。でも発表後は日本国内に留まらず、海外でも反響が大きくて。

吉成:世界中にオタクはいるわけですから誰かしら見てくれる人はいるだろう、くらいの感覚でした。それが集まるとあれくらいの規模になるのかなと。

――作品の舞台も建物の雰囲気や看板や文字などが英語だったり、イギリスなどヨーロッパ風なのも海外も意識されて作られたのかなと思いました。

吉成:『アニメミライ』はターゲットを絞らずに作られている作品が多いので、僕らも一般向けに作りました。普段、アニメ作品を作る時はどの層に見てもらうか、明確に決めて作りますが、そうしなくてよかったので逆に広げて作れた部分はありますね。


劇場版は主人公チームの結束にスポットを当てたお話に

――1作目の成功を受け、2作目が決まって、クラウドファンディングで制作資金を募るという手法も驚きましたが、わずか数時間で目標額を達成したことにもビックリしました。

吉成:当時はまだクラウドファンディング自体があまりなかったので、物珍しさもあって皆さん協力してくださったのかなという気もします。

――続編を考えていなかった1作目から劇場版となった2作目を作ることになって、どんな作品にしようと思われたのでしょうか?

吉成:最初の企画の時に何となくあった設定を掘り下げていくか、あるいは足りないなと思ったところを補強していこうかと考えました。主人公のアッコが憧れていたアイドルの魔女、シャリオのお話が投げっぱなしだったのでそんな話にしようかなと思ったけど、アッコじゃなくシャリオ寄りになってズレてしまう気がして、また持ち越しに(笑)。アッコやロッテ、スーシィなど主人公チームの結束をちゃんと描いていなかったので、その地固めみたいな部分にスポットを当ててみました。



――2作目の劇場版もまた短い時間なのに素晴らしいクォリティと充実感がありました。

吉成:50分弱というのは中途半端なんですよね。もうちょっと時間がないと映画っぽくならないけど、詰め込んで詰め込んで、結果的にああいう形になりました。話が性急な感じはするんですよね。急ぎ過ぎているというか。



――観る側にとってはスピード感やリズム感につながって、息つく間もない印象だったのでよかったです。

吉成:かなり削っているんですよね。もっと描かなきゃいけないところもあって。でも削って消化不良だなと思ったところはTVシリーズで補完しようと。


劇場版制作中に決まったTVシリーズ、初期に仕込んだネタを明かしていく展開へ

――TVシリーズが決まったのはいつ頃だったんですか?

吉成:劇場版の制作中に決まっていました。劇場版が完成して、アメリカで先行上映をした直後にTVシリーズのロケ班に行くキツキツなスケジュールだったのを覚えいてます(笑)。

――この作品が初の監督作とのことですが、TVシリーズ化までの流れは他の作品と違って戸惑いもあったのでは?

吉成:正直に言えば、もっと順序立てて行きたかった(笑)。本当はもうちょっと演出を勉強したかったですね。ずっとアニメーターとしてやってきたので、演出はあまりやっていなくて。力不足なところも出てくると思ったのでTVシリーズではいろいろな人の力を借りて、自分がコントロールしなくてもこの人に頼めば大丈夫という体制が作れたらいいなと。

――また前2作のクォリティをTVシリーズでも維持するのは大変そうですよね。潘さんもスタッフさんたちを心配されていましたが、クォリティをキープしながら走り切りましたね。

吉成:クォリティに関してはやれるところまで頑張りましたが、内容的には元々、TV向けかなと思っていたので何とかなるかなと思ってはいました。

――TVアニメ化を制作する際に考えられたことや心がけたことは?

吉成:最初は『ドラえもん』や『忍たま乱太郎』のような日常ドタバタ系を進めていき、その中に少しずつメインのストーリーやネタを仕込んでいこうと。そして軸になる初期の頃に仕込んでいたネタをここで明かそうかなと。そっちのほうがメインになっちゃうかなという懸念があって、実際、それに近いことにはなりましたけど(笑)。シャリオももう1人の主人公として決着を付けなきゃいけないと思って、あの形になりました。


個性的な演出家を起用し、幅広い雰囲気と世界観に

――前の2作では、アーシュラ先生が終盤で何かを匂わせ続けていましたからね。1話目でアッコ、ロッテ、スーシィの3人の出会いからスタートした理由も教えてください。

吉成:3人の関係性や絆は話を積み重ねていけば、自然と出来上がるから、むしろ最初のよそよそしい感じを描くのがおもしろかったし、楽しくて(笑)。

――9話の墓地でアッコたちが死者を蘇らせてしまったエピソードに、潘さん、折笠さん、村瀬さんは驚いていました。8話のスーシィ回のファンタジックなお話とのギャップにも。

吉成:自分の中ではあれくらいの幅があってもいいだろうと思ってやっているんですけどね。絵コンテを今石さんや大地(丙太郎)さん、摩砂雪さんなど演出家として個性が立っている方にやってもらっているので、バラツキを許容できる作品にしたかったんです。昔で言えば『うる星やつら』みたいな、割と何でもありが許される世界観にしておきたいなと思って。

――確かに『うる星やつら』はドタバタギャグコメディがメインでしたが、時折、メガネを主人公にした不思議なお話の回もありましたね。

吉成:あれは長い回を重ねている作品だからこそできる部分もあるけど、こちらは25話しかないのでそれをやるのは早いかなとも思いましたが、幅は出せたかなと。

――2クール目からアーシュラの過去を知るクロワの登場も大きかったです。

吉成:最初は存在を匂わせておきたいなと思ったんですけど、唐突に出てきた感じになっちゃいましたね(笑)。入れられなかったというか。本格的に物語が動き出したのは2クール目かなと考えてはいました。

――アッコが、アーシュラがシャリオだという事実を知ったり、終盤はシリアスな雰囲気になりました。

吉成:あまりシリアスにはしたくなかったんですけどね。


監督がお気に入りのエピソードとは?

――TVシリーズの中でお気に入りのエピソードや、こだわったシーンを挙げるとすれば?

吉成:うえのきみこさんがシナリオを担当された回が好きです。メインの話とはあまり関係ないけど自由に作っているというか。ドタバタ回が多くて僕の感覚にはしっくりくるんですよね。むしろシリアスな回のほうが無理している感じがあるので(笑)。好き嫌いで言えばドタバタのほうが好きです。

――監督からシナリオ担当の方へオーダーはされるんですか?

吉成:とっかかりの部分のネタくらいは出しますが、それをどう形にするかはシナリオライターの方任せで。というか会議で決めていく形なので、脚本チームで決めていった感じです。

――そうしたら広がってしまったと(笑)。

吉成:できれば広がってほしいなと。まじめな泣かせる話もあれば、でたらめな笑える話があってもいいし。そう考えると2クールあってよかったです。


初のTVアニメ初監督に戸惑いも。魔法についての意外な事実!?

――魔法ものという魔法シーンも見どころの1つで、特にシャリオの魔法ショーの映像の素晴らしさに感動しましたが、魔法シーンで絵や演出的にこだわったところは?

吉成:意外と魔法の描写は少ないんですよね(笑)。ちゃんとやろうとすると手間も時間もかかるので要所要所に絞って、シャリオとダイアナだけはすごい魔法を使えるけど、他のキャラはそうではないというふうにしていますね。アッコがシャイニーロッドを使うのも数回しかなくて(笑)。

――TVシリーズを制作していく中で大変だったことは?

吉成:TVシリーズの監督は初めてで、忙しいだろうなとは思っていたけど、どこまで自分ができるのも一番肝心なポイントもわからなくて。ここを押さえるのが監督の仕事なんだとわかってきたのは真ん中あたりというか、時間がなくなってきたあたりで(笑)。コンテをちゃんと読むのが監督の仕事で、あとはひたすらああしてください、こうしてくださいと注文していく感じですよね。

――TVシリーズの放送後の反響などから感じたことは?

吉成:あまり反響を気にしないタイプなので(笑)。お客さんの反響や反応も楽しいけど、こちらは自己満足的にやっているのであまり作品には反映されてないかな。

――女の子がヒロインの魔法ものということで女子や女性にハマるとは思っていましたが、男性ファンも多くて。

吉成:日髙のり子パワーでしょうか?(笑) 幅広い人に見てもらいたいと考えていたので、もしそうならうれしいです。


メインキャスト陣が決まった流れとアッコ・ロッテ・スーシィの絶妙なバランス感

――メインキャラたちのキャストはどのように決まったのでしょうか?

吉成:自分が決めた部分と他の人に任せた部分があって、自分が決めたのはアッコ役の潘さん、スーシィ役の村瀬さんかな。ロッテ役の折笠さん、ダイアナ役の日笠さん、アーシュラ役の日髙さんはスタッフ陣が決めましたが、さすがに安定感がありますね。潘さんも村瀬さんも『アニメミライ』の当時、新人さんで未知数でした。

――『アニメミライ』の新人育成のコンセプトに合わせて?

吉成:別にそういったわけでなく、選んだらそうなっていました(笑)。

――アッコ、ロッテ、スーシィはキャラと中の人が合致しているとご自身たちが言っていました。

吉成:そうですね。たまたまいい人を見つけられました。

――潘さんはTVシリーズの序盤でかなり悩みながら収録されたとおっしゃっていましたが、その悩んでいる様子は感じられましたか?

吉成:苦悩していたのはこっちがああしろ、こうしろ言ったからだと思います(笑)。1回目の収録の時、今まで以上にハジけ過ぎていた感じがしたので、「もう少し抑えてください」とか「普通の人をやってください」と言った気がします。

――そして2話の時に、潘さんに寄せた部分もあるのでそのまま演じてくださいと言われて楽になったとも。

吉成:素の感じで、あまり演じないでやってほしいと言いました。

――折笠さんと村瀬さんはまったくディレクションがなかったと言っていました。

吉成:折笠さんはうまいので特に言うこともなく。村瀬さんに言うとしたら潘さんに引っ張られ過ぎないようにマイペースでやってください、くらいかな。

――3人へのインタビューで、折笠さんと村瀬さんが3人のバランス感を意識されて演じられていたとおっしゃっていたのが印象的でした。

吉成:アッコがあんな感じなので、周りがしっかりしてくれないと成り立ちませんから。バランスを取らざるを得ないというか。


魔法少女ものの歴史を彩る豪華かつベテランの声優陣の起用

――アッコ役の潘さんはハマっていますね。

吉成:そうですね。ただ潘さんは『アニメミライ』の後、いろいろな作品に出演して、主役なども担当されているのでかなり場慣れされて、それによってアッコのキャラも変わった気がします。こっちのアッコに対する考え方も変わったのでそれもあると思いますが。潘さんは計算できる方で、アッコとは違うんですけどね。アッコは何も計算できないから(笑)。

――あとキャスト陣に岡本茉莉さんなどベテランの声優さんが結構出演されていて、ドラマが締まりました。伝説のナインオールドウィッチの1人、ウッドワード役を魔法少女ものの黎明期の作品『魔法少女ララベル』でララベルを演じた堀江美都子さんが担当されていたのもすごいなと。

吉成:もっとリアクションがあるかなと思いましたが、見てくれている皆さんの世代が若いのかな。僕ら的にはもっとビックリしてよと(笑)。ウッドワードは本当にすごい人にやって欲しくてダメ元でお願いしましたがまさか本当に頼めるとは思っていなくて、決まった時にはビックリしました。

――過去に魔法少女的な作品に出演されているキャストの方も多くて。クロワ役の竹内順子さんも『Yes!プリキュア5』のキュアルージュですね。

吉成:竹内さんはその文脈とは関係なく、声の感じで選んで。よくよく考えてみたら、この人も魔法少女ものやっていたことに気付きました。

――またキャストの皆さんは前2作と比べて、TVシリーズでは毎週収録するので、絆も更に深まったとおっしゃっていましたが、その様子は感じられましたか?

吉成:僕にはわからないですね(笑)。声優の皆さんは仲良くて、最初から打ち解けているように見えるので。でも作品を好きになってくれているのは感じるので、それはありがたいです。


にじみ出る監督のキャラたちへの愛情

――監督のお気に入りのキャラは?

吉成:割とまんべんなく愛を注いでいるつもりなので。誰かの出番がなくなるとこの人出したいなという気持ちが芽生えてきちゃうんです。

――潘さん、折笠さん、村瀬さんはホルブルック校長を挙げていました。

吉成:校長先生やフィネラン先生ももうちょっと何とかしたいなという気持ちはあるんですけど、それぞれ見せ場を作るって難しいですね。

――でもあのキャラどうしたかなと思ったら登場したり、監督の愛情と優しさの結果だったんですね。

吉成:でもみんなでぞろぞろ連れ歩くのも嫌なんです。みんなそれぞれで自分のことをやっていてほしい、個人主義でやっていてほしいというのはあって。ロッテやスーシィは毎回出ていないといけない気もするけど、出てこない回もそれなりにあるので。本当はアッコを出さない回もほしいんです。

アッコがもうちょっと引っ込んでくれれば他の人の出番も作れるから(笑)。それぞれのキャラがどういう生い立ちで、どうしてルーナノヴァ魔法学校に来たのか考えてはいるんですけど、なかなか入れられなくて。


監督が希望する今後の作品の展開とBD&DVDの見どころ

――今後こんな展開やお話を書いてみたいという希望がありましたら教えてください。

吉成:もっと軽くしたいかな。もっと軽いノリで毎日、帯の5分枠でやれたらいいなと。お子さんやご家族で見てもらうなら朝か夕方ですよね。

――もし続編のお話が来てもやりたいことやイメージは既にあったり?

吉成:いくらでも話は作れますから。アッコを出さない話とかやりたいです(笑)。

――TVシリーズのBD/DVDが続々とリリースされています。ここを改めて見直してほしいというポイントやオススメの見方など教えてください。

吉成:全体的に後々の展開に関係するものや伏線がちょいちょい入っていて、しかも初見では気付かないように入っているので、BDなどで見直してもらえたら気付いてもらえるかも。また前2作で描けなかった、また投げっぱなしだった部分をTVシリーズで補完しているので、TVシリーズ後にまた前2作を見ても楽しんでもらえるかなと思います。順番はどちらからでもいいので、合わせて楽しんでいただけたらうれしいです。

――キャストの皆さんは1話完結なのでどこから見ても楽しめるともおっしゃっていました。

吉成:僕らも通しで見なくていいかなと思って作っているので(笑)。1話から全部見てくださいという押し付けをしたいと思わなくて、好みの回があったらそこだけ見てくれたらいいんです。


伝えたい「あきらめなければ終わらない」、そして子供の頃のトキメキや夢を大切に

――ご自身が思う『リトルウィッチアカデミア』の魅力とは?

吉成:狙ったところとしては見やすい、入りやすい世界観で、その回の中で解決するお話で敷居を低くして……後半はシリアスになっていますけど(笑)……その時楽しんで、見た後は忘れちゃうくらいの感じでいいかなと。それでいて、見ようと思えば何度でも見られるようになっているのかなと思います。

――あと作品を通じて出てきた言葉、「信じる心があなたの魔法」はテーマにも通じているのかなと。監督がこの作品で伝えたかったことは?

吉成:子供の頃、好きだったことも大人になると忘れてしまいがちになるけど、最初に感じたものは大事で、子供の時に大事なものに出会ったものが大人になってからも力になると思うんです。子供の頃に見たヒーローだったり。これでもかというくらいの正義や夢は一見子供だましなんだけど、自分が人生の岐路に立った時、意外とそういうものが自分の助けになることもあって、間違った道に進まずに済んだりすることってあるよねと。

――アッコがシャリオに会いたい一心で、魔法を使えなかったり、絶望的な局面でもあきらめずに周りを引き込んでいくパワーにも憧れます。

吉成:別にあきらめたっていいんですけど(笑)、あきらめなければ終わりはしないわけで。

――では最後までTVシリーズをご覧になってくださったファンの皆さん、まだ見たことがない方にメッセージをお願いします。

吉成:『アニメミライ』からずっと見て、応援してくださっている方にはもう感謝しかありません。作品に触れたことで、何か自分もやってみようと思ってくれたらうれしいです。これから見てくださる方には、誰でも楽しめるように作ったつもりなので、気楽に見ていただけたら。ダメならダメでもいいんですけど(笑)、まずは1回、見てみてください。

――ありがとうございました!

 
作品情報
TVアニメ「リトルウィッチアカデミア」

●ストーリー
幼い頃にシャイニィシャリオの魔法ショーを見て魔女になることを夢見たアッコはシャリオと同じ伝統ある魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学する。新しい町、新たに始まる学校生活、そして新たに出会う友達。魔女学校の中でほうきの飛行授業や魔法にまつわる不思議な授業など、魔女学校ならではの授業の中でアッコやロッテ、スーシィたちが大騒動を巻き起こす! ルーナノヴァを巻き込んだアッコの魔女への第一歩が今から始まる―

●スタッフ
原作:TRIGGER/吉成曜
監督・キャラクター原案:吉成曜
シリーズ構成:島田満
メインキャラクター:半田修平
美術監督:野村正信
色彩設計:垣田由紀子
撮影監督:奥村大輔、萬直樹
メインアニメーター:堀剛史
デザインワークス:芳垣祐介
編集:坪根健太郎
音楽:大島ミチル
音響監督:渡辺淳
音響効果:川田清貴
制作:TRIGGER

●楽曲情報
【第1クール】
オープニングテーマ:YURiKA「Shiny Ray」
エンディングテーマ:大原ゆい子「星を辿れば」
【第2クール】
オープニングテーマ:YURiKA「MIND CONDUCTOR」
エンディングテーマ:大原ゆい子「透明な翼」

●キャスト
アツコ・カガリ:潘めぐみ
ロッテ・ヤンソン:折笠富美子
スーシィ・マンババラン:村瀬迪与
ダイアナ・キャベンディッシュ:日笠陽子
アマンダ・オニール:志田有彩
コンスタンツェ・アマーリエ・フォン・ブラウンシュバンク=アルブレヒツベルガー:村川梨衣
ヤスミンカ・アントネンコ:上田麗奈
シャリオ・デュノール:日髙のり子
クロワ・メリディエス:竹内順子

>>TVアニメ「リトルウィッチアカデミア」公式サイト
>>TVアニメ「リトルウィッチアカデミア」公式ツイッター(@LWA_jp)

(C)2017 TRIGGER/吉成曜/「リトルウィッチアカデミア」製作委員会
おすすめタグ
あわせて読みたい

関連商品

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2024年春アニメ一覧 4月放送開始
2024年冬アニメ一覧 1月放送開始
2024年夏アニメ一覧 7月放送開始
2024年秋アニメ一覧 10月放送開始
2024春アニメ何観る
2024年春アニメ最速放送日
2024春アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
声優さんお誕生日記念みんなの考える代表作を紹介!
平成アニメランキング