“貴女のための”メッセージCD「Voice Colors Series」第1弾に出演の岸尾だいすけさんにインタビューを敢行！　第1弾で演じた各キャラクターやシチュエーションを語った！！

ちょっと寂しい時、ちょっとのんびりしたい時、ちょっとドキドキしたい時。大人の女性（あなた）のリラックスタイムのお供になる、貴女のためのCD「Voice Colors Series」。ミニストーリー仕立てのドラマと、心を癒すメッセージが多数収録されている当作品の第1弾に出演する岸尾だいすけさんに、今回演じたキャラクターの一部について、語って頂いた。
あなたの心へ届けられるメッセージには、どのような想いが込められているのか－－？ 是非、チェックをしてほしい。

■「Voice Colors Series 01. ～情熱～」
2008年11月27日発売予定　1575円（税込）

――今回たくさんのキャラクターが登場しますが、一人ひとりについて、演技などの面での印象を教えて下さい。

[赤井]
岸尾だいすけさん：赤井は物語の中心的人物と言うか……。「情熱」という意味でもテーマに分かりやすく一番近い人物だったので地声でやろうかと思ってたんですが、意外とキーが高くなってびっくりしましたね。喋ってる台詞も多かったので、演じ始めは大変でした(笑)。

[葵／葵の兄]
岸尾さん：赤井は青年なんですが、彼を先に収録していたんですよね。赤井は設定上22歳なんですが、情熱があって明るい青年なんで、22歳といえどもキーは高めになってしまって……。赤井をそれで作ってしまったので、葵をいったいどうすればいいのか……と若干不安になりました。14歳なのでキーはやっぱり高めで、ちょっと甘えん坊的な感じで……。高めとは言っても女性の桃子とはまた違う感じにはしたつもりなんですが、高いと言うところでは一緒でしたかね？　芝居で違う方向には持っていけたと思います。まぁ、性別が違うし(笑)。
葵の兄は……、まさか出てくるとは思ってなかったので(笑)。ただ19歳だし、割とそんなに作らずにできました。葵や赤井との差は出たんじゃないかと思います。

[銀]
岸尾さん：僕が自分で考えていたものから一番変わったキャラですね。声を出した瞬間に変わりました。もっと「おっさん」をイメージして、もっと「べらんめぇ」な感じでやるつもりで来たんですが、しゃべったら割りとそうでもなく(笑)。年は35歳でボクと近い歳なんですが、淡々とした感じで。あんまり声も張らない感じになったので、びっくりしましたね。自分が思い描いたものと180度違うものが、ポンと声を出す直前で出てきまして。「アレ？」と思って喋り続けてみたら、「あれ、こっちか！」って。
そんな感じで銀は自分の中で一番のサプライズ的なキャラになりました。聴いている皆さんにはどう伝わるのかとても気になります。
皆さんが一番最初に、なんの予備知識もなく僕の銀を聞いたら「あ、こんな感じか」と思われるかもしれませんが、皆さんが先に本を見て「岸尾がどうやるのかな」と考えたら、この銀は思い浮かばないんじゃないかと思います。

[白鳥]
岸尾さん：これも作ってきた「まんま」でやらせていただいたキャラです。どちらかというとナルシストで自意識過剰で……、赤井とはまた違った情熱の持ち主だったと思います。名前も『白鳥四郎』なんて名前ですしね(笑)。　楽しく演じることができました。
台詞自体も、彼は凄くくさいこと言っているんですよ(笑)。その言葉が女性に届くかどうかというと、僕は届かないと思うんですが(笑)。口説き文句的なことは言ってるんですが、方向が見当違いなところにいっているかというか……。おかしなキャラになりましたね(笑)。


■全キャラクターについてのインタビューほか掲載中！
>>「Voice Colors Series（VCS）」特集ページ　　

CD■「Voice Colors Series 01. ～情熱～」
2008年11月27日発売予定　1,575円（税込）
シリーズ全巻（01.～03.）購入応募特典：特典CD（予定）

＜キャスト＞
岸尾だいすけ