舞台『戦国BASARA3』ゲネプロ＆『戦国BASARA3 宴』完成披露発表会開催！――小林P絶賛！「『戦国BASARA3』の世界がそのまま舞台になりました！」

　2011年10月22日、東京・文京区にあるシアターGロッソにて舞台『戦国BASARA3』のゲネプロ、および2011年11月10日に発売となるPS3／Wii用ソフト『戦国BASARA3 宴』の完成披露発表会が行なわれた。

　ゲネプロ前には、『戦国BASARA』シリーズプロデューサーを務める小林裕幸さん、舞台『戦国BASARA3』で構成・演出を担当した西田大輔さん、そして今回の舞台でメインキャストを演じる14名が勢ぞろいし舞台に登壇。

　徳川家康を演じる広瀬友祐さんは自身の役柄に対し「『戦国BASARA』シリーズは、たくさんの人に愛される作品。そんな人気作品で徳川家康を演じることができて、本当に幸せです。シリーズを盛り上げる一員として、責任と感謝の気持ちを持って頑張ります」コメント。そして石田三成を演じる中村誠治郎さんは「僕は初演の舞台『戦国BASARA』に、お客さんとして見に来ていました。今回は石田三成として自分自身が参加することができ、嬉しく思います。見に来てくださる方がもっとキャラクターのことを好きになってくれるように、精一杯演じて行きたいです。」と、嬉々とした表情で語った。

　さらに伊達政宗役・久保田悠来さんは「再びこうしてシアターGロッソに戻ってこられて嬉しいです。『戦国BASARA3 宴』の発売に先駆けて、素敵な舞台にしていければと思います。」

　真田幸村役の細貝 圭さんは「全身全霊を込めて頑張りますので、宜しくお願いします！」

片倉小十郎役の吉田友一さんは｢今回も何らかの爪あとを残して、舞台に華を添えたいと思います。｣

猿飛佐助役の村田洋二郎さんは「この舞台に関わる皆さんに感謝しています。みんなで力を合わせて成功させたいです！」

天海役の谷口賢志さんは｢ここにいる全員が死に物狂いでやっていますので、見てくださる皆さんに何か届けば嬉しいです！｣

長曾我部元親役の戸谷公人さんは｢この舞台に僕の力を少しでも加えられるように一生懸命頑張ります！｣

毛利元就役の小谷嘉一さんは｢大阪公演ではちょっとしたドジをやらかしてしまったので（笑）、東京公演ではそんなことがないように、気を引き締めてやりたいと思います。｣

黒田官兵衛役の白川裕二郎さんは｢千秋楽まで全力で、怪我をしないように演じて行きたいです。｣

小早川秀秋役の宮下雄也さんは｢『戦国BASARA』はすごくカッコイイ作品。出演することができて光栄です。千秋楽まで頑張ります！｣

大谷吉継役の村田雅和さんは「何が善で何が悪なのか。そういった所を超越した物語になるようにやって行きたいと思います。」

雑賀孫市役の山崎真実さんは「私たちだけでなく、出演者全員が舞台上で活き活きと動いていますので、ぜひ楽しんで頂けたら。」

鶴姫役の川村ゆきえさんは「始めての殺陣、足袋、武器……私にとって初めてだらけですが、皆さんと一緒に素敵な舞台を造って行けたらと思っています。」と、それぞれの意気込みや役柄への想いを語ってくれた。

　またキャストのトーク後、小林プロデューサーは本公演に対し「素晴らしいキャストのメンバーが揃って、本当に良かったと思っています。昨年発売したPS3／Wii用ソフト『戦国BASARA3』がそのまま舞台になったような物凄い内容になっていますので、ぜひ、楽しんでください！」と、制作陣ならではの目線から舞台の魅力を語ってくれた。

　続いて、小林プロデューサーによる『戦国BASARA3 宴』の完成披露発表会がスタート。『戦国BASARA3』で描かれなかった内容が明かされる本作では、『宴』というタイトル通り、お祭りやパーティの要素を充分に盛り込んでいるとのこと。プレイヤーキャラクターは総勢30武将と、今回も豪華なラインナップになっている。またゲームのOP映像や、この日初公開となった4パターンのTVCMも上映。盛りだくさんのタイアップ情報やCD発売情報なども発表され、『戦国BASARA3 宴』の発売に向けてファンの期待度をより高めてくれた。

　この後行なわれたゲネプロでは、ゲーム『戦国BASARA』シリーズの魅力の一つである爽快感溢れる戦闘シーンを、大迫力の殺陣と演出で臨場感たっぷりに表現。各武将同士による手に汗握るアツい戦いは、まさにゲームのバトルシーンそのもの。各キャストの華麗な武器さばきも見どころだ。興奮あり、涙あり、友情あり、感動あり、笑いもありと非常にスペクタクルな作品に仕上がっているので、ゲームシリーズのファンはもちろん、これから『戦国BASARA』シリーズに触れてみようと思っている方にもぜひオススメしたい。


戦国バサラシリーズ公式サイト
『戦国BASARA3 宴』公式サイト