【MJ学園祭】『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』ステージイベントレポート！　期待の新人声優、木戸衣吹さんの勇姿を見よ!!

　2012年7月29日(日)、秋葉原UDXにて開催された、MF文庫J創刊10周年記念「夏の学園祭」のステージイベント。『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』ステージの様子をお届けする。

　『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』は、主人公の「姫小路秋人」が、超ブラコンの妹を初めとする、非常に癖の強いメンバーとともに暮らす、ドタバタコメディ作品。

　本作は、今秋からアニメの放送が予定されている。今回はそれに先がけて、キャストである「姫小路秋子」役の木戸衣吹さん、「姫小路秋人」役の逢坂良太さん、「那須原アナスタシア」役の茅原実里さん、「猿渡銀兵衛春臣」役の下田麻美さん、「二階堂嵐」役の喜多村英梨さんがステージに登壇した。

　そんなこんなで、木戸さんに続いてキャストの方々が呼び込まれた。ここでコメントを求められた逢坂さんは「女の子がメインのステージなので、裏方に徹しますね」と発言したが……。それに対して喜多村さんが「逢坂さんが木戸さんの足をひっぱらないか心配。もしやったら、ぶちのめすからね！」と、背すじも凍るコメントを残す。怖い……。

　ひと通りのトークが終わると、「スタッフが夜なべして作った」というアニメのプロモーション映像が初公開された。収録曲を歌っているのは木戸さん。スタッフの血と汗は見事なクオリティの映像となり、会場からは感嘆した声も上がっていたほど。

　下田さんは感想として「キワどいシーンもあるねぇ」とコメント、なんだかにやっとしていた。喜多村さんは、ドラマCDで演じたときの話にも触れて「映像を観たことで、嵐の豪快さをもっと出せるようになりそうです」とのこと。このイベント時にはまだアフレコも行われていなかったようなので、今後の情報にも期待できそうだ。

　こちらで公開されたプロモーション映像は、公式ホームページ内にて観覧できる。また、公式ページでは「“あきここまち”栽培日記」企画も進行中。ちなみにこのお米は「あきここまち」として発売されるようで、今回はそのパッケージが公開された。下田さんいわく「放送中に握り飯にして食べよう！」とのこと。

　続いては、木戸さんが歌う収録曲をステージで披露してくれた。もう1度この曲をテレビの前で聴くのを楽しみにして、放送開始を待っておこう。最後は、各キャストのコメントをもって、締めくくられた。


逢坂さん：
　アニメではお兄ちゃんとしてがんばりたいのですが……。一番重要なのは、女の子のかわいさを引き立てることですので。そこに重点を置いて演じたいと思います。

茅原さん：
　このメンバーで作品を作るのが楽しみです。木戸さんのお芝居や歌がすごく上手なので、今から楽しみです。オンエアを、ぜひ楽しみにしていてください。

下田さん：
　みんなとはドラマCDの収録が終わってすぐ仲良くなれて、アットホームな感覚でした。そういった雰囲気って、実は作品にも雰囲気が反映するんです。特に、木戸ちゃんの演技は保障しますよ！

喜多村さん：
　もう、色々と木戸ちゃんに任せています。嵐ちゃんはいい意味で雑なキャラクターですので、いい感じに「かき乱して」いけるように演じていきます。では、オンエアでお会いしましょう。

木戸さん：
　とても緊張しましたが、こういったイベントに出られて嬉しかったです。今日はありがとございました！

◆『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』
原作：鈴木大輔（MF文庫J）
キャラクター原案：閏月戈
監督：川口敬一郎
シリーズ構成：ふでやすかずゆき
アニメーション制作：シルバーリンク
キャラクターデザイン：川村幸祐


>>テレビアニメ『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』公式サイト