「さようなら、そしてありがとう。」藤原啓治さんに伝えたい私の中にある想い出と感謝の気持ち

藤原啓治さんへ

小さな頃から野原ひろしとしての声を聞いて育ち、深夜アニメを見るようになってから、さらに演技の幅に驚き、後進育成にも常に現場にも立たれていた藤原さん。本当に寂しいです。
正直今も信じられません、一度ご療養され、現場に復帰なさり本当に嬉しかったです。
私の中では野原ひろしのとうちゃん像に始まり、数々のキャラクターやナレーションを経て、トニースタークのヒーロー像に行き着きました。
飄々としていたり、軽いノリやボケをカマしながらも、締める時はトコトン渋くカッコよくなるオヤジを演じられる数少ないトップクラスの演者さんだと思っていました。
早すぎる別れがこれからじわじわと実感に変わるのが正直辛いです。
これからも過去作でお会いしましょう。

いつまでも忘れません。

長い間本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました。

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［あなたの出演している想い出の作品］ クレヨンしんちゃん、ケロロ軍曹、Black Cat、鋼の錬金術師、うたわれるもの、ホームズ、アイアンマン

藤原啓治さんへ

突然の訃報にとても驚きました。悲しい事実を知り、涙が止まりません。
藤原啓治さんのご冥福をお祈り申し上げます。
私はアニメが好きでたくさんみてきましたが、あくまでキャラクターを好きになり、声優という役職の方に興味を持つということはありませんでした。ですが、藤原啓治さんだけはこころから好きになった方でした。あの代表作ともいえる野原ひろしが大好きで、なんだか野原ひろしが藤原啓治さんにみえることもあり、一人で勝手にほんわかしてました。実際、アニメや映画に「藤原啓治」という名前が出ることもたくさんあり、「あ！また出た！」と笑っていました。誰もが憧れる「父親」という存在を作り上げたのは藤原啓治さんが命を吹き込んでくださったからだと思います。
SNSで藤原啓治さんとお仕事をされたという方々が、たくさんのコメントをつづられていました。そこで様々なエピソードをしり、本当にお優しい方だったんだなと感じました。素晴らしい人柄で、たくさんの魅力的なキャラクターを演じられ、そのような方が亡くなられたこと、やはり悲しくて仕方ないです。闘病中ということは知っていましたし、ゆっくり声優として活動を再開させていらっしゃることも知っていましたが、私たちが見えないところで数々の苦労をされていたのですね…。今、大好きなFINALFANTASYⅦREMAKEをプレイしています。それに登場するレノが最後のお仕事だったと耳にしました。闘病中ということで声優交代ということもありうると思っていましたが、前と変わらずレノを演じてくださって本当に嬉しかったです。超絶かっこいいです！！
今も昔も変わらずずっと大好きな声です。お疲れ様でした！
そしてその声でたくさんの感動を与えてくださりありがとうございました。

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［あなたの出演している想い出の作品］ クレヨンしんちゃん　FINALFANTASYⅦ・XV　など

藤原啓治さんへ

私は昔からクレヨンしんちゃんを見ていました。
とても優しく、仕事が出来て、みさえを愛し、しんのすけもひまわりも大切に、幸せな家族を紡いでくれたひろしがとても好きです。
理想のお父さん像で、小学校の高学年になる頃には｢(こんなお父さんがいいな〜…だけど、このお父さん、渋い…かっこい…。)｣と、藤原さんの声をメインで聞いてしまっていたかもしれません。

そして、2020年の1月。私は世間に遅れながらファイナルファンタジー15(FFXV)をプレイし始めました。
初めの時点では、アーデンが藤原さんだと知らずにプレイしていました。

でも、ノクトが行く先々に不思議と現れ、｢掴みどころのない性格｣のアーデンが何か、抱えているように思えました。

案の定アーデンには暗い過去があったこと。

その事が、どうにも藤原さんが活動休止を発表された時の寂しさ、悲しさに似ていました。

そう考えた時。自然と涙がいくつも零れました。

アーデンは実際は悪くない。なのに死ねない。

そして、ファイナルファンタジー7(FFVII(REMAKE))では、レノの声を聞いて、聞いた瞬間に惚れました。

アーデンと同じ赤髪で、クセのある喋り方。変わらない渋い声。

FFXVでは、アーデンを倒した2週間後に、この朗報でした。

これからは、アーデン…倒せてないな〜…なんて思いながら今2週目をプレイしています。
これからFFVII REMAKEを買ってレノくんの声を聞きます。

長い闘病で毎日苦しかったと思います。

だけど。私の記憶ので生き続けています。

あなたに与えられた大きな…大きすぎる幸せを、生涯。私は忘れないです。

ありがとうございました。藤原さん。
あなたを好きになってよかったです。

ゆっくり休んで下さいね。

おやすみなさい。

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［あなたの出演している想い出の作品］ FINAL FANTASY XV/FINAL FANTASY VII /クレヨンしんちゃん

藤原啓治さんへ

声優の存在に対してオタク気質ながら若干関心を持っている身ですが、この興味は藤原啓治さんの存在が無かったらここまで強く持たなかったかも知れません。

というのも実は私自身、20年近く前まで声優という職業やそれを生業にする人達にそこまで関心を示すことが無い人間だったからです。氏へ対しても子供の頃によく観ていた『クレヨンしんちゃん』の声優さんの一人であるという情報を漠然と受けているだけで具体的なものを知る機会があまり無く、芸能人の話題を含めた有名人のニュース自体もそんなに食指を動かすことがない分「観るだけ時間の無駄だから」と素通りに等しい状態でした。
しかし、TVゲームのあるソフトをプレイした時、登場キャラクターの一人から聞き覚えのある声が出て来たことで「あれ…？この声って確か・・・」と気になり始め、記憶を辿って行くとクレヨンしんちゃんの声優として活躍されていた氏の存在が浮かび上がり、同時に驚きを隠せませんでした。「この人、こんなキャラの声も出せるんだ」と。

この時から藤原さんの声は「長い事聴いていたい」と思うほど自分の中でかなりのお気に入りとなっており、これを切っ掛けとして数々の声優さんの情報も知り得ることとなりました。同時に『声優』というものに対しての観方が徐々に改められて行き、気が付けば声を聞いただけで「どの声優が発しているのか」を瞬時に当てられるまで填っていた時期が・・（笑）

氏が体調不良による突然の休業となった際は酷くテンションが下がったことも。活動再開の報を観た時は「これからどんな感じで活動されるんだろうか」と期待していましたが、16日のWebニュースで訃報を目にし頭が真っ白になり掛けました。

訃報を観た当初は病没してしまったことを信じられず嘘であって欲しいと願ってましたが、亡くなられてしまったことは事実である以上受け入れざるを得ません（今でも喪失感が半端ありません）。

でも彼の演じた声やキャラクターを通して、これまで励まされたり救われたものがあることを考えると、現在の私がいるのは彼がいたからこそだと感じられる。

また、藤原さんの存在が無かったら人間の声そのものに秘められた可能性をここまで意識することはなかったと思います。彼が声優という職業に対する価値観を変えてくださったのですから。

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［あなたの出演している想い出の作品］ ロックマンＸ６（PlayStationゲームソフト）、ビーストウォーズメタルス（フルCGアニメ）、超ロボット生命体トランスフォーマー・マイクロン伝説（アニメ）、GO!GO!ガジェット（洋画）