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アニメ『ワールドトリガー』1stシーズンを振り返り!特別上映版公開記念

アニメ『ワールドトリガー』1stシーズンのお話を振り返り! 2ndシーズン、特別上映版を楽しむ前にこれをチェック!! 【ネタバレ注意】

アフトクラトル大規模侵攻

「ボーダー」の城戸司令から呼び出された修と遊真。調査によると、近々「近界民(ネイバー)」の大きな攻撃な予想されており、どの国が、どんな攻撃をしてくるのかを聞きたいという。レプリカの説明によれば、攻撃してくる確率の高い国のひとつは「近界民(ネイバー)」最大級の軍事国家・アフトクラトル。そして、ついにその日がやってきた──。

街中に次々と門が開き、トリオン兵が出現。諏訪隊、鈴鳴第一、東隊らがそれぞれの場所に向かうが、これまでとは違う敵に苦戦を強いられる。基地に向けられた爆撃型トリオン兵、新型トリオン兵「ラービット」による隊員の捕獲……敵の真の目的とは?

人々の避難誘導を行うC級隊員のもとに駆けつけた修と嵐山隊・木虎藍。敵の狙いはここからだった。

「さあ、雛鳥を捕まえようか──」

門から現れた複数のラービット。予想外の攻撃に、木虎はキューブ状に変えられ捕獲、逃げまどうC級隊員たち。狙撃手の訓練生仲間の危機に、千佳は勇気を奮い、ラービットに銃を向ける……! 敵の狙いはC級隊員、“雛鳥”の捕獲。トリオン反応から、“金の雛鳥”として千佳に狙いを定め動き出す──!

未知の敵・アフトクラトルとの激闘

現れたのは、トリガー角(ホーン)を持つアフトクラトル。修たちのもとに駆けつけたレイジ、小南、烏丸の玉狛第1の面々に立ちはだかるのは、アフトクラトルのヴィザとヒュース。茶野隊と鈴鳴第一の別役太一を蹴散らし、強化トリガーを使い東隊・東春秋ら隊員を追い詰めるランバネイン。本部基地に侵入しに向かったエネドラは、風間隊の3人に見たこともない攻撃を仕掛ける。

「今がちょうど未来の分かれ道だ」

未来を予測するサイドエフェクトをもつ迅が見た「最悪の未来」。それは、千佳がさらわれるだけでなく、修が死ぬことだった。

C級隊員と修、烏丸が基地に到着するが、エネドラの襲撃を受けたせいで本部と通信できず扉も開かない。そこに、レイジを倒したヴィザとヒュースが追いついてしまう。焦る修たちだったが、遊真、迅が駆けつける。アフトクラトルの2人の激戦。迅はヒュースを追い詰めて……!?

基地に侵入したエネドラを食い止めるため、内部のとある場所に誘い込む諏訪隊。基地という“最終防衛ライン”を死守すべく、“ノーマルトリガー最強の男”「ボーダー」本部長・忍田真史がエネドラを迎え撃つ!

「貴様のようなやつを倒すため、我々は牙を研いできた」

「僕は僕のやるべきことをやる! 絶対に千佳を助ける──!」

ラービットに追われる修とC級隊員。“金の雛鳥”を捉えるべく、ハイレインが動き出す。ハイレインの「卵の冠(アレクトール)」によって次々にキューブにされてしまう隊員たち。武器でさえも攻撃に触れるとキューブになってしまう。

そして、ついに千佳までもがキューブに。「走れ修! おまえがやるべきことをやれ!」。烏丸の言葉にハッとする修。キューブを抱え、基地へと走り出す。

「ここまでいろんな人に助けてもらった。僕は僕のやるべきことをやる! 絶対に千佳を助ける──!」

ハイレインを追い詰める隊員たちだったが、空間操作のトリガーを使うミラに邪魔され再び劣勢へ。修はレプリカのサポートで、基地まで残り120メートルの場所にきていた。あと少しのところなのに、ハイレインに追いつかれてしまった修。まともに戦っては勝ち目がない。そこに現れたのは、かつて遊真を襲撃した三輪隊隊長・三輪秀次。

猛攻でハイレインをおす三輪。一方で、修はミラに足止めされていた。活路を見出そうとするが、ミラの攻撃でレプリカが切り裂かれてしまう。ほとんどの機能が停止してしまったレプリカの提案、それは──!?

ミラの「窓の影(スピラスキア)」で、修は生身の身体で大ダメージをくらってしまうが、力を振り絞りレプリカをアフトクラトルの遠征艇に投げ込む。

「お別れだ。ユーマを頼む」

“金の雛鳥”をあきらめ、エネドラとヒュースを残し撤退するアフトクラトル。“最悪の未来”を回避し胸をなでおろした迅は、ヒュースにこっちに残って正解だと話す。

「何か事情があるんだろ? おれのサイドエフェクトがそう言ってる」。

多数の行方不明者・負傷者と、基地スタッフに死者を出しながら、対近界大規模侵攻防衛戦は幕を閉じた。

近界遠征部隊を目指し、B級ランク戦を勝ち抜け!

「ボーダー」B級ランク戦。それはB級のチームが3部隊または4部隊合同で戦い、点を取り合うシーズンマッチだ。シーズン終了時に上位にいた部隊は、A級部隊に挑むことができる。修たちは遠征部隊選抜を目指し、B級ランク戦へと挑む。

修が率いる玉狛第2・三雲隊。アフトクラトルとの戦いで負った傷のため、修は見学となってしまったデビュー戦。遊真と千佳の快進撃により、デビュー戦初勝利する。

第2戦、B級中位の諏訪隊・荒船隊との戦いも戦略を生かして勝利を収めた。早くもB級中位グループのトップに躍り出た三雲隊の健闘は続く。

那須隊・鈴鳴第一との第3戦はこれまでにない激戦。遊真と鈴鳴第一の村上鋼、那須隊の熊谷友子、3人の攻撃手の三つ巴バトルと、修と那須隊隊長の那須 玲、鈴鳴第一隊長の来馬辰也との隊長バトルを経て、かろうじて勝ち星をあげる。

好調に見える玉狛第2だが、修は自分の力では1点もとれなかったことを憂いていた。
「ぼく自身がもっと強くならないと……」

遠征部隊選抜が現実味を帯びてきたからこそ、焦る修。射手(シューター)としての戦い方を教えて欲しいと烏丸に頼んだ修は、“射撃戦の専門家”木虎を紹介される。

ランク戦、4日目夜の部。玉狛第2の次なる第4戦の対戦相手は、二宮隊、影浦隊、東隊のB級上位グループ。開始早々、二宮隊・犬飼澄晴と激突する修。東隊、二宮隊の面々がなだれ込み、修が戦いの隙をついて攻撃しようとした刹那──東隊隊長・東春秋の狙撃。遊真、千佳が残って戦うも、玉狛第2は敗れてしまう。エース以外の隊員の能力がチームに大きく差をつけてしまった。

打ちひしがれる修が考えた、部隊強化の新たな一手。それは、玉狛第2の戦力増強のため、迅に部隊に加わってもらいたいと伝える。修の想いを聞いた迅の返事は……!?

「玉狛第2に入れるなら、俺より適任がいる」

新たな「近界民(ネイバー)」の侵攻が始まる……!

「ボーダー」本部。緊急防衛対策会議が開かれていた。捕虜になったエネドラによると、新たに近界からの攻撃が予測されるという。迎撃作戦は「ボーダー」内でも最低限の精鋭隊員だけを極秘召集した極秘迎撃態勢で行うことに。

修は、玉狛支部のメンバーに、迅のいう「適任者」に心当たりがあるか聞いてみると、レイジも小南も思い当たる人物がいない様子。一方で、陽太郎はあっさりと答えを出す。

「迅が言ってるのは、ヒュースのことだろ?」

玉狛支部で生活しているヒュース。陽太郎とすっかり意気投合していたが、まだこちらの世界の人間に心を許しているわけではなかった。そもそも、千佳を狙っていた「近界民(ネイバー)」だ。彼を部隊に入れるという、あまりに予想外なアイデア。

その頃、千佳は狙撃手の訓練で影浦隊の絵馬ユズルから「人を撃てない」弱点を克服する、あるトリガーについて教えてもらっていた。新たなトリガーに、手応えを感じる千佳。

修もまた道を開こうと木虎のもとを訪れていた。ワイヤーを使うトリガー「スパイダー」。目標、能力、次のランク戦までに残された時間。スパイダーは、修にとって現実的かつ完璧に近い答えだった。

「もしかしたらぼくは今、初めて、少しだけ次の試合にワクワクしているかもしれない……!」

修、遊真、千佳の玉狛第2と、香取隊・柿崎隊との戦いが始まろうとしていた夜。「ボーダー」内にいた迅はサイドエフェクトで敵の襲来を察知する。その未来で、攻撃手ランク1位の太刀川慶は……。

「小南、太刀川さんについていけ。今回の相手、思ったよりやっかいかもしれない」

敵の狙いは「ボーダー」基地。基地近くに門が開き人型トリオン兵の大軍が現れる。基地へと進む。召集された隊員で迎撃するも、基地内部に侵入されてしまう。

「近界民(ネイバー)」の侵攻に気づいたヒュースは、玉狛支部から去り、ひとり夜の街へと進む──。

ガロプラとの戦いと、修たちのB級ランク戦の続きが描かれる2ndシーズンは、1月9日から放送開始。新たな脅威に、立ち向かえ!

期間限定上映

2021年1月9日からのTV放送に先がけ、2020年12月25日(金)より『特別上映版 ワールドトリガー2nd シーズン』の期間限定上映が決定! 2ndシーズンの第一話と第二話をまとめ、さらに【劇場オリジナル映像】が付いた特別版。

『特別上映版 ワールドトリガー2nd シーズン』

原作:葦原大介(集英社「ジャンプSQ.」連載/ジャンプコミックス刊)
製作:東映アニメーション
配給:東映ビデオ

2020年 12月25日(金)新宿バルト9、梅田ブルク7他にて期間限定上映
http://www.toei-anim.co.jp/tv/wt/

TVアニメ「ワールドトリガー」2nd シーズン情報

2021年1月9 日(土)よりテレビ朝日系列にて毎週土曜 深夜1時30分~「NUMAnimation」にて放送開始!

■原作:葦原大介「週刊少年ジャンプ」「ジャンプ SQ.」(集英社)連載
■キャスト:空閑遊真(村中知)、三雲修(梶裕貴)、雨取千佳(田村奈央)、迅悠一(中村悠一)ヒュース(島﨑信長)ほか
■製作:東映アニメーション
■放送:テレビ朝日
■配信情報【1st シーズン第 1 話 無料公開中】
・東映アニメーションミュージアム公式 YouTube チャンネル

(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
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