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『薬屋のひとりごと』阿多妃(アードゥオひ)の情報まとめ

『薬屋のひとりごと』子どもは実は生きている? 四夫人「淑妃」阿多妃(アードゥオひ)の情報まとめ! 年齢や住まいなどの基本プロフィールに加え、性格や人柄、壬氏との関係、仕える侍女についてなど詳しく解説します

薬と毒の知識を持つ少女・猫猫(マオマオ)が、その知識や観察眼で後宮で巻き起こる事件や謎を解き明かす人気作品『薬屋のひとりごと』。怪事件の全容が明らかになっていく様が痛快で、さらに後宮内の複雑な人間関係もその魅力のひとつです。

原作は日向 夏先生のライトノベルで、2023年にアニメSeason1が放送され、2025年1月よりアニメSeason2が2クール連続で放送されています。

本稿では、最も長く後宮に住まう上級妃「淑妃」阿多妃(アードゥオひ)の情報をまとめました。基本プロフィールに加えて、性格や人柄、壬氏や里樹妃、現皇帝との関係、仕える侍女についてなど一挙にお届けしていきます。

※本稿には重要なネタバレが含まれます。

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薬屋のひとりごと
大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。名前は、猫猫(マオマオ)。花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。作品名薬屋のひとりごと放送形態TVアニメスケジュール2023年10月21日(土)〜2024年3月23日(土)日本テレビ系にて話数全24話キャスト猫猫(マオマオ):悠木碧壬氏:大塚剛央高順:小西克幸玉葉妃:種﨑敦美梨花妃:石川由依里樹妃:木野日菜阿多妃:甲斐田裕子梅梅:潘めぐみ白鈴:小清水亜美女華:七海ひろきやり手婆:斉藤貴美子羅門:家中宏李白:赤羽根健治小蘭:久野美咲やぶ医者:か...
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薬屋のひとりごと 第2期
帝の寵妃・玉葉妃の妊娠判明により、猫猫は翡翠宮の毒見役に復帰。妃、そして帝の御子を狙った事件が再び起きないよう警戒をしながら、日々を送っていた。先帝時代からの重臣を父にもつ新たな淑妃・楼蘭妃の入内、壬氏の命が狙われた、前代未聞の未解決事件、そして消えた容疑者・翠苓。不穏な空気が晴れない中、外国からの隊商、さらには無理難題な要求をする特使も来訪。宮中にはさらなる暗雲が立ち込め始めていた。猫猫と壬氏を待ち受ける新たな難事件。それらは、やがて国をも巻き込む一大事件へと発展していくー作品名薬屋のひとりごと第2期放送形態TVアニメシリーズ薬屋のひとりごとスケジュール2025年1月10日(金)〜日本テレビ系にてキャスト猫猫:悠木碧壬氏:大塚剛央高順:小西克幸玉葉妃:種﨑敦美梨花妃:石川由依里樹妃:木野日菜小蘭:久野美咲子翠:瀬戸麻沙美姶良:Lynn愛凛:原由実羅半:豊永利行ナレーション:島本須美スタッフ原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)キャラクター原案:しのとうこ総監督・シリーズ構成:長沼範裕監督:筆坂明規副監督:中川航脚本:柿原優子 千葉美鈴 小川ひとみキャラクターデザイン:中谷友紀子美術監督:髙尾克己(ARED)色彩設計...

阿多妃(アードゥオひ)のプロフィール

年齢:35歳(物語スタート時)
位:四夫人「淑妃」
住まい:柘榴宮(ざくろきゅう)
氏族:明確な記載なし

男勝りで凛々しい上級妃

背が高く、切れ長の瞳と端正な顔立ちで中性的な美しさを持つ阿多妃。その人柄もとても男勝りで、幼少期から活発な少女だったそうです。

「男だったら皇帝の右腕になれた」と言われるほど聡明で知性に優れており、身分の上下にかかわらず人を思いやることのできる人格者でもあります。

男装の麗人のような美しさと品性を兼ね備えた彼女は女ばかりの後宮で女官たちの憧れの的であり、柘榴宮の侍女以外にも彼女のファンは多いようです。彼女の人柄に触れた猫猫も彼女のことを「人の上に立つべき人だ」と評価しています。

現皇帝の最初の妃が後宮を去った理由とは?

阿多妃は現皇帝の幼馴染で、乳姉弟(同じ乳母に育てられた)です。彼女は現皇帝を弟のように思っていたようですが、現皇帝は女性として彼女を愛しており、東宮時代に彼女を初めての妃として迎えます。(阿多妃は房事の指南役だと思っていたよう)

以降10年以上、ただ唯一の妃として現皇帝のそばに寄り添い続け、子どもも授かりますが、不運にもお産が当時の皇后の出産と重なってしまいます。医官が皇后に付き添ったことで、阿多妃の対応が遅れた結果子宮を失った阿多妃は二度と子どもを望めない身体になってしまったのです。さらに、生まれた男児は不幸な事故で乳児のうちに亡くなってしまいます。

それからは彼女は皇帝の友人に戻り、良き理解者、あるいは相談役として皇帝の愚痴や相談を聞いていたようです。しかしながら、皇位継承者を残す役割のある後宮に居続けるのは難しく、彼女は後宮を出ることになります。

彼女を母親のように慕う里樹妃や多くの侍女、下女たちに見送られながら堂々と後宮を去った阿多妃は、その後、南にある皇族の離宮に住み、皇帝の相談役という特別な待遇を受けることになりました。これは皇帝の計らいによるものであり、皇帝という立場ゆえについぞ結ばれることはありませんでしたが、現皇帝にとって阿多妃こそが真に最愛の女性だったのではないでしょうか。

子どもは実は生きている ※ネタバレ注意

亡くなったと思われている阿多妃の息子は実は生きています。それは、本作の重要人物である後宮の宦官として振る舞う皇弟・壬氏(本名・華瑞月)です。

同じタイミングで誕生した2人の男児は、皇后と阿多妃(関係は嫁姑)の共謀のうえすり替えられました。出産で後手後手に回された阿多妃は、今後も我が子よりも帝の子が優先されることを身に染みて感じているため、犯行に及ぶ動機としては十分です。

一方の皇后(現在の皇太后・安氏)の動機ははっきり描写されていません。しかしながら、重度の幼女趣味で幼い自分に手を出した皇帝(現在においては既に崩御した先帝)が、成長し大人になった自分を避けて幼い娘に手を出そうとする様子に憤慨する場面が描かれています。そんな複雑な思いを抱えながら無理矢理懐妊・出産した子だったようで、子どもに対しても純粋な愛情を抱けなかったのではないかと推察されます。

我が子でなくとも、愛情深い阿多妃はすり替わった子を心から可愛く思っており、不幸な事故で亡くなってしまったときには、人前では気丈に振る舞いながらも夜には一人で泣き明かすほど辛かったようです。しかし、失意の中でも本当の我が子が生きているという事実は、きっと密かな彼女の心の支えになったのではないでしょうか。
 

真相を知っているのは誰?

猫猫は、容姿が似ていることなどから物語序盤でこの入れ替えの事実に気づいているものの、考え過ぎだと思っているうえ、もちろん壬氏の出生の真相までは辿り着いていません。

また、壬氏の従者・高順や侍女・水蓮、高順の息子・馬閃は壬氏が皇弟だとは知っているものの、現皇帝の息子という真の正体について気付いているかは不明のまま。しかし、実の父親である現皇帝は気づいています。潔い阿多妃が子が望めない身体になってもなお後宮に留まる姿を見て察したようです。

現皇帝が壬氏を何かと気にかけるため、猫猫は壬氏のことを「主上お気に入りの宦官」(それだけでなくただならぬ関係さえ疑っている)と認識していますが、愛する阿多妃との一人息子に特別な想いを持っているのではないでしょうか。

壬氏との関係

阿多妃や安氏は壬氏本人にも出自の真相を明らかにしていないようで、壬氏自身も自分は先帝の第二子で現帝の弟と認識しています。まさか阿多妃が実母だとは思ってもいない様子です。幼い頃は年齢差から先帝を祖父、現帝を父だと思っていましたが(こちらが正しいのですが)、後に先帝が父で現帝が兄だと知らされます。

しかしながら、阿多妃が後宮を離れる前夜、壬氏は猫猫の前で涙を見せており、母親とは知らずとも彼女のことをとても慕っていたことがうかがえます。彼女が後宮を出てからも、市井でお忍びで会ったり、外見が似ていることを利用して壬氏の代わりに阿多妃が顔を一部隠して朝議に出席したりと、何かと阿多妃を頼っているようです。

ちなみに、壬氏の侍女・水蓮は阿多妃の実母です。先述の通り、水蓮が壬氏の出生の真相について気付いているかはわかりませんが、彼女にとって壬氏は実の孫ということになります。

里樹妃との関係

先帝が存命の頃は先帝の妃だった9歳の里樹妃が姑で、その息子・現帝の妃である阿多妃が嫁という歪な嫁姑の関係だった2人。しかし、表向きの関係とは裏腹に阿多妃は現帝とともに幼い里樹妃をとても可愛がっており、里樹妃が先帝から手を出されないよう守っていたのも彼女でした。里樹妃も幼くして母親から離されていたため、そんな彼女を母親のように慕っています。

現在は現帝の妃として肩を並べる2人ですが、先帝が崩御して出家した里樹妃を再び後宮に戻したのも阿多妃と現帝の計らいによるものです。出家した里樹妃が別の権力者と政略結婚させられそうになり、それを可哀そうに思ったため現帝の妃として引き取りました。

すり替えと死によって我が子を失い、これ以上子どもの望めない阿多妃にとって、里樹妃は娘のような存在。さらに彼女の亡き母とは幼馴染で親友だったこともあり、里樹妃の幸せを心から願っていることでしょう。

侍女頭・風明(フォンミン)

阿多妃に心酔する優秀な侍女頭。産後の肥立ちの悪かった阿多妃に代わり生まれた子のお世話をしていましたが、ボツリヌス菌が乳児にとって毒だと知らず蜂蜜を与えてしまい、子どもを死なせてしまいます。

阿多妃が蜂蜜の毒のことを知る里樹妃からそのことを聞いてしまうのを恐れ、里樹妃の暗殺を企てるも、猫猫によって阻止され、暴かれてしまいます。全てを白日の下に晒すべきではないと判断した猫猫によって、真の動機は伏せられたままではあるものの、里樹妃暗殺未遂の罪で処刑されることとなりました。

後宮を離れてからも頼られる存在

物語の序盤で後宮を離れることになった阿多妃でしたが、彼女が離宮に移ってからも皇帝や壬氏からは何かと頼られる存在です。皇帝は離宮を訪問して愚痴をこぼしたり相談をしたりしていますし、壬氏とも親交が続いている描写がたびたび登場しています。今後も彼女は物語の鍵を握る人物となりそうです。
 

声優は甲斐田裕子さん

阿多妃を演じるのは甲斐田裕子さんです。1月14日生まれ、神奈川県出身。アン・ハサウェイの吹き替えをはじめ、『銀魂』の月詠役など、数々の人気作品に出演しています。

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作品情報

薬屋のひとりごと
作品名 薬屋のひとりごと
スケジュール 2023年10月21日(土)〜2024年3月23日(土)
日本テレビ系にて
あらすじ 大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。

名前は、猫猫(マオマオ)。

花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。

ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。

今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。

美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。

人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。

きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。

壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。

稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。
話数 全24話
キャスト 猫猫(マオマオ):悠木碧
壬氏:大塚剛央
高順:小西克幸
玉葉妃:種﨑敦美
梨花妃:石川由依
里樹妃:木野日菜
阿多妃:甲斐田裕子
梅梅:潘めぐみ
白鈴:小清水亜美
女華:七海ひろき
やり手婆:斉藤貴美子
羅門:家中宏
李白:赤羽根健治
小蘭:久野美咲
やぶ医者:かぬか光明
馬閃:橘龍丸
風明:日髙のり子
羅漢:桐本拓哉
翠苓:名塚佳織
陸孫:内山昂輝
鳳仙:桑島法子
皇太后:能登麻美子
子昌:チョー
ナレーション:島本須美
スタッフ 原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)
キャラクター原案:しのとうこ
監督・シリーズ構成:長沼範裕
副監督:筆坂明規
キャラクターデザイン:中谷友紀子
色彩設計:相田美里
美術監督:髙尾克己
CGIディレクター:永井有
撮影監督:石黒瑠美
編集:今井大介
音響監督:はたしょう二
音楽:神前暁 Kevin Penkin 桶狭間ありさ
アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM
製作:「薬屋のひとりごと」製作委員会
主題歌 OP1:「花になって」緑黄色社会
OP2:「アンビバレント」Uru
ED1:「アイコトバ」アイナ・ジ・エンド
ED2:「愛は薬」wacci
電子書籍 『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』電子書籍(コミック)
『薬屋のひとりごと』電子書籍(コミック)

(C)日向夏・主婦の友インフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

 

薬屋のひとりごと 第2期
作品名 薬屋のひとりごと 第2期
スケジュール 2025年1月10日(金)〜
日本テレビ系にて
あらすじ 帝の寵妃・玉葉妃の妊娠判明により、猫猫は翡翠宮の毒見役に復帰。
妃、そして帝の御子を狙った事件が再び起きないよう警戒をしながら、日々を送っていた。
先帝時代からの重臣を父にもつ新たな淑妃・楼蘭妃の入内、壬氏の命が狙われた、前代未聞の未解決事件、そして消えた容疑者・翠苓。
不穏な空気が晴れない中、外国からの隊商、さらには無理難題な要求をする特使も来訪。宮中にはさらなる暗雲が立ち込め始めていた。
猫猫と壬氏を待ち受ける新たな難事件。それらは、やがて国をも巻き込む一大事件へと発展していくー
キャスト 猫猫:悠木碧
壬氏:大塚剛央
高順:小西克幸
玉葉妃:種﨑敦美
梨花妃:石川由依
里樹妃:木野日菜
小蘭:久野美咲
子翠:瀬戸麻沙美
姶良:Lynn
愛凛:原由実
羅半:豊永利行
ナレーション:島本須美
スタッフ 原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)
キャラクター原案:しのとうこ
総監督・シリーズ構成:長沼範裕
監督:筆坂明規
副監督:中川航
脚本:柿原優子 千葉美鈴 小川ひとみ
キャラクターデザイン:中谷友紀子
美術監督:髙尾克己(ARED)
色彩設計:相田美里
CGI ディレクター:永井有
撮影監督:鈴木麻予(T2 studio)
編集:今井大介
音響監督:はた しょう二(サウンドチームドンファン)
音楽:神前暁 Kevin Penkin 桶狭間ありさ
アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM
製作:「薬屋のひとりごと」製作委員会
主題歌 OP1:「百花繚乱」幾田りら
OP2:「クスシキ」Mrs. GREEN APPLE
ED1:「幸せのレシピ」平井大
ED2:「ひとりごと」Omoinotake
電子書籍 『薬屋のひとりごと(スクウェア・エニックス)』電子書籍(コミック)
『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(小学館)』電子書籍(コミック)
『薬屋のひとりごと』電子書籍(ラノベ)

(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

 

1990年生まれ、福岡県出身。小学生の頃『シャーマンキング』でオタクになり、以降『鋼の錬金術師』『今日からマ王!』『おおきく振りかぶって』などの作品と共に青春時代を過ごす。結婚・出産を機にライターとなり、現在はアプリゲーム『アイドリッシュセブン』を中心に様々な作品を楽しみつつ、面白い記事とは……?を考える日々。BUMP OF CHICKENとUNISON SQUARE GARDENの熱烈なファン。

この記事をかいた人

わたなべみきこ
出産を機にライターになる。『シャーマンキング』『鋼の錬金術師』『アイドリッシュセブン』と好きなジャンルは様々。

担当記事

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