アニメイト津田沼移転リニューアルオープンを“徒歩”で盛り上げる！　宣伝担当社員がアニメイト池袋本店からぶっ続けで31.6km歩く「伊能忠敬チャレンジ」やってみた！【お得なキャンペーン情報有り】

宣伝担当なら正解して当然！　「アニメイト津田沼クイズ」！

――アニメイト池袋本店から5km：後楽園・東京ドーム付近

先輩：大体1時間ほど歩いてきたわけだが……どうだ、津田沼は盛り上がってきたか。

A：なんですか、その質問。たぶん盛り上がってないですよ。

先輩：それは君がまだ津田沼のことを知らないからだ！　アニメイト津田沼クーーイズ！

アニメイト津田沼を盛り上げたいなら、まずは津田沼、ないしは千葉県のことを知りなさい。

A：急な正論……。

A：新人とはいえ、私だってアニメイトの看板背負ってPRやってるんだ。答えは7店舗です！

先輩：さすが、正解！　ちなみに千葉県は47都道府県の中で4番目に店舗数が多い。

A：千葉県すげー。

先輩：一番多いのは13店舗で東京だ。

A：東京すげー。

A：急に難易度が上がったな……。昔から愛されている店舗ですし、10番目くらいでしょうか。

先輩：アニメイト津田沼の歴史は深いぞ。正解は6番目だ。1985年のオープンで、関東3番目の店舗でもある。

A：そんな歴史ある店舗だったんですね。当時買い物されていたお客様のお子さんが、今の津田沼店で買い物をしている、なんてこともあるかも！

先輩：つらつらとそれっぽいことを言って誤魔化すな。不正解を恥じ、猛省しろ。

A：厳しいな……。

A：これは知っているんですが……なんでよりによって真ん中の文字を抜いて「ダヌ」なんですかね。

先輩：知らんダヌ。到着したら津田沼店の店長にお伺いすればいいダヌ。

A：先輩も知らないんダヌね。

■アニメイト津田沼公式X（Twitter）

秋葉原到着！　ということは……

――アニメイト池袋本店から10km：秋葉原付近

先輩：津田沼クイズ、第22問！

よくこれほどまで、千葉県、とりわけ津田沼の情報を仕入れたなと感心する。先輩の千葉・津田沼うんちくとフリップはとどまることを知らない。

「津田沼クイズ」に余計なエネルギーを食われながらも懸命に歩く。そうするうちに、見慣れた街並みが広がった。

A：ここはもしや。

先輩：秋葉原に着いたな。池袋本店から約10km。時間にして2時間と9分だ。

A：電車だったら20分の距離なのに……。

さすがに休憩を挟みたい、と周囲を見渡しながら歩く。先輩から出題され続ける「津田沼クイズ」をいなしながら歩を進めると、さらに見慣れた青い看板が目に入った。

先輩：習志野市にあるとある高校は野球部、吹奏楽部などが強豪として知られるが……おいおい、どこに行くんだ、Aさん！

A：休憩です。

先輩：そこはアニメイトだぞ！

A：休憩です。

私の足は自然とアニメイト秋葉原に吸い込まれていく。

時間にして30分。体感5分あまり。私は今日押し付けられた理不尽なミッションの鬱憤を晴らすかのように、アニメイト秋葉原にて買い物を楽しんだ。

――34分後

A：先輩、見てください！　本日の収穫物です！

先輩：たくさん買ったね。どれどれ……漫画、アクスタ、キーホルダー……色々あるけど、ラノベが多いな。『メイクアガール』『転生しまして、現在は侍女でございます。』『志乃と恋 Future』……色々と嗜むんだね。

何はともあれ、アニメイトで買い物をするのは偉いな。ただ君のその買い物のおかげで30分のロスだ。

長距離歩行に付き合わされているんだ。アニメイト秋葉原でのお買い物くらい、ご褒美として許してほしい。それでもお釣りがくるほどの苦行だろう。

……さて。

A：先輩、実はもう一箇所だけ行きたい場所があるんです。

先輩：どこだい。時間がかからないなら許してあげないこともない。

A：ここから徒歩圏内の、

先輩：ほう。

A：とっても素敵な、

先輩：ほうほう。

A：僕の行きつけの！

先輩：ほうほう！

A：メイド喫茶。

先輩：だめです。