アニメイト津田沼移転リニューアルオープンを“徒歩”で盛り上げる！　宣伝担当社員がアニメイト池袋本店からぶっ続けで31.6km歩く「伊能忠敬チャレンジ」やってみた！【お得なキャンペーン情報有り】

先輩からの贈り物

――アニメイト池袋本店から25km：西船橋付近

A：先輩、限界です。歩きすぎて幻覚が見えてきました。千葉にいそうなあざとい後輩系生徒会長が私を迎えにきたようです。

先輩：西船橋が聖地の3ピースガールズバンドアニメの話題すら出てこないとは……。これは相当だな。

……君はもう十分頑張った。今日はもう電車でオフィスまで帰って、日報をまとめて寝てくれ。明日また歩き直そう。

A：歩きます。

先輩：そうかい？　それじゃあ僕が特別に飲み物を奢ってあげよう。

A：本当ですか!?　やったぜ！

先輩：はい、コレ。

A：……なんですか、コレ。

先輩：なにって、コーラだよ。ほら、僕たちがさっき訪れた東京ドームの地下闘技場では、炭酸を抜いたものが有名だろう。レース直前に愛飲するマラソンランナーもいるくらいだぞ。

A：……

先輩：不満かね。

A：不満というか、今じゃないなぁ……って。

先輩：君に与えられた選択肢は、それを飲んでエネルギーチャージして5km歩くか、西船橋駅から総武線、山手線を乗り継いで池袋まで帰って休むかの二択だ。

A：よーし、あと5kmがんばるぞ！

ついに到着！　アニメイトイオンモール津田沼！

――アニメイト池袋本店から29km：モリシア津田沼付近

太陽なんてとうの昔に沈んだ。

現在地を確認する。今回の相棒であるマップアプリは、我々の立つ位置を「津田沼駅」としている。

具体的な距離や所要時間を知らされずスタートした地獄のようなウォーキング企画も、終わりを告げようとしていた。

A：モリシア津田沼……。

先輩：新・津田沼店に行く前に、ここには絶対に訪れなければならない。津田沼にアニメイトが生きたのも、モリシアのおかげだ。

商業施設・モリシア津田沼。そこはアニメイト津田沼がある場所である。2025年3月30日に惜しまれながら閉館となるモリシア津田沼があったからこそ、津田沼という地にアニメイトが存在できたのだ。

A：ありがとう、モリシア津田沼。フォーエバー・モリシア津田沼。

もうこの「伊能忠敬チャレンジ」は、私たちだけのものではない。その一歩にはアニメイト津田沼が歩んできたモリシア津田沼の歴史の重みもこもっている。

モリシア津田沼への想いとともに、私たちは歩いた。なぜか涙が止まらない。この涙はなんだろう。理不尽に歩かされた今日の企画への遺恨だろうか。ついに50問を超えたあたりから数えるのをやめた「津田沼クイズ」への憎悪だろうか。それとも31.6kmを今にも踏破せんとする達成感だろうか。「伊能忠敬チャレンジ」という名前であるにもかかわらず、伊能忠敬要素がビタ一文たりとも発揮されない先輩の企画力への怒りかもしれない。

ひとつ言えることは、ただのランナーズハイである。それだけは確かだ。

――そしてついに、そのときはきた！

先輩：イオンモール津田沼、到着!!

こちらの2Fに移転リニューアルオープンするアニメイトイオンモール津田沼では、キャラクターグッズやフィギュア、トレーディングカード（トレカ）、食玩などのアニメグッズ、コミックやマンガ・ライトノベル（ラノベ）などの書籍、ゲームやCD、DVDやBlu-ray（ブルーレイ）などのソフトまで多数取り揃えております！

イベントやフェアも随時開催！

千葉でアニメグッズをお探しならアニメ・コミック・ゲームの専門店、アニメイトイオンモール津田沼へ！

A：……着いたな、イオンモール津田沼。

先輩：よくぞここまで頑張った。距離にして31.6km。「伊能忠敬チャレンジ」完遂だ！

A：道中、振り回されすぎて何回心が折れそうになったか！　荒川でのキャッチボールとか、無駄に長かったんじゃないですか!?

先輩：旅にはドラマが必要だろう。ほら、終わってみればいい思い出だ。

A：足の痛みが消えないうちは思い出になりませんよ……。

先輩：それより見ろ！　ここが新しくアニメイト津田沼がオープンする、イオンモール津田沼だ！

A：ここが、新しいアニメイト津田沼か。

先輩：そう！　俺たちがこの31.6kmを歩ききってたどり着いた、この地に！　ここから新たな歴史が刻まれるんだ！

A：歴史って……まぁ確かに、これからここが新しい聖地になるわけですしね。

先輩：その通り。これからもアニメイト津田沼を愛し続けていただくために、やれることはすべてやりたかったんだ。

A：ここまで歩いてきた分、愛着が湧きましたね。これから訪れるお客様にも、この気持ちを味わっていただきたいです。

先輩：そうだろう。それでは、愛を込めて……行くぞ！　最後の津田沼クイズだッ!!

先輩：ただし、歩くのは津田沼店の店長とする。

A：そんなのわかるわけないでしょう！　津田沼店の店長さんの歩幅は……見当も付かない！　答えは1000歩だ！

先輩：不正解。正解は……この記事を読んでいるみなさまと考えましょう！

【伊能忠敬チャレンジ：みんなで測量編】実施！

4月4日～4月13日の期間中、先ほどの問題そのままに、JR津田沼駅からアニメイトイオンモール津田沼入口までの歩数を募集する【伊能忠敬チャレンジ：みんなで測量編】を実施いたします！

正解、もしくは正解に近い上位20名の方へ、〈正解の歩数分〉のアニメイトポイントをプレゼント！

『正解の歩数』は実際に測量した津田沼店の店長の歩数となります！

噂によると歩いた店長は『男性』で『歩幅も平均的』とのこと……みなさんの歩数と近いかもしれません！　ぜひ、参加してみてください！

A：わけのわからないキャンペーンですね……。

先輩：新しくなったアニメイトイオンモール津田沼にお越しの際は、歩数を数えながら、伊能忠敬に思いを馳せてみてください！

【伊能忠敬チャレンジ：みんなで測量編】回答はこちらから！

先輩：宣伝担当なら正解してほしかったが……仕方ない。それではAさん。そろそろ行こうか。

A：あ、帰りますか？　ちょっともうヘトヘトで……少し待ってください。

先輩：帰る？　何を言っているんだ！　行くのはアニメイト津田沼の店内に決まってるだろ！　まずは品揃えチェックだ！

A：ええぇ……ちょっと休憩させてください……。

その後……

A：この企画に携わった社員を連れて、先輩が焼き肉を奢ってくれました。