
唖然としちゃう衝撃のラストもこの作品らしい──『グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~』鶴巻瑞佳役・野田朋花さん×川澄桜翔役・黒崎しおりさんインタビュー第2弾
アニプレックスとA-1 Pictures / Psyde Kick Studioによる新作オリジナルアニメーション『グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~』が、毎週土曜日24:00よりTOKYO MX/BS11ほかにて放送中。
本作の舞台は、サーカスが娯楽の中心として人々の生活に溶け込んでいた高度経済成長期の日本。天才サーカス少女・鶴巻瑞佳が万年金欠の弱小サーカス団・ひまわりサーカスに協力することになり、物語が動き始めます。
アニメイトタイムズでは、本作の魅力に迫るキャスト・スタッフインタビュー連載を実施。連載の最後は鶴巻瑞佳役・野田朋花さん×川澄桜翔役・黒崎しおりさんにここまでの物語を振り返ってもらいました。物語のラストは、唖然とする衝撃的なことが!?
桜翔ちゃんはずっと瑞佳ちゃんラブなんです
──物語もいよいよクライマックス。まずは物語の前半を振り返って、おふたりが思い出に残っているシーンを教えてください。
鶴巻瑞佳役・野田朋花さん(以下、野田):アフレコで鮮明に覚えているのが、第4話の海の家のシーン。瑞佳と桜翔が「ふ」だけで会話するシーンがあったと思うのですが、あそこは亀井監督のこだわりだったんです。「『ふ』だけでいきましょう。いってください!」というディレクションがありました。
──監督のこだわりだったのですね! そのシーンはリテイクも挟みつつ?
野田:ありました。意味があって「ふ」と言っていることもあり「ここで区切って」など、言葉が分かるように調整しました。ずっとマイク前で「ふ」を言うだけだったので、色々な意味で印象に残っています(笑)。
──海の家のシーンでの瑞佳は……。
川澄桜翔役・黒崎しおりさん(以下、黒崎):瑞佳ちゃんの空気の読めなさが、遺憾なく発揮されていましたよね(笑)。
野田:焼きそばも勝手に食べちゃうし。ヤバいですよ! 第4話は面白いシーンがたくさんありました。
黒崎:私は第5話で、いなくなった茜ちゃんと瑞佳ちゃんを捜索するシーンが印象的で。あそこで、みんな茜ちゃんのことばかり心配するんですよ! それでも、桜翔ちゃんだけは「瑞佳、瑞佳」って心配していて。あそこは、桜翔ちゃんを象徴するシーンだと思っています。
──他の団員はあまり瑞佳を心配していないという(笑)。
黒崎:そうなんですよ! みんな「瑞佳は大丈夫でしょ」って反応で(笑)。みんなのツッコミが面白いシーンではあったかもしれませんが、桜翔ちゃんが瑞佳ちゃんのことを大切に思っているんだなということもひしひしと伝わってきました。桜翔ちゃんはずっと瑞佳ちゃんラブなんです。
瑞佳は桜翔が傍にいてくれたからこそ、変われた
──続けて、怒涛の展開となった後半の物語で、おふたりが特に印象に残っているシーンを教えてください。
野田:あの瑞佳が葛藤して、分からないことに涙をする第7話からの流れが印象に残っています。瑞佳の成長を感じて感慨深かったですし、演じている私としても色々な感情があふれるシーンでした。その後、瑞佳は麻利亜さんからのお願いで団長代理となり、ひまわりサーカスとして決断をしなければならない立場となります。もちろん任されたというのもあったでしょうが、序盤では「借金のため」という一心でしかなかった瑞佳がちゃんと決断して団長を全うしようとする姿に、彼女の変化を感じました。
──キルクスコレクションに出場するために、あれだけ嫌がっていた父親の名前を使うという行動に出ました。
野田:あの瑞佳がブラックロータスの名前を使ったということは、ひまわりサーカスのみんなといっしょにいるなかで、それだけの感情の変化があったんだと思います。第1話のときから瑞佳はずっと自信があって強い子だと思っていましたが、最後までその強さはずっと感じていました。そんな瑞佳のことが好きです。
黒崎:第7話からの流れは、私も印象に残っています。今まで自由奔放だった瑞佳ちゃんが立ち止まってしまったときに、彼女を追いかけ続けていた桜翔ちゃんが初めてちゃんと寄り添えて、手を引いてあげられる立場になった。そのことに、胸が熱くなりました。あそこから、瑞佳ちゃんがだんだん心を開いてくれたような気もしていて。桜翔ちゃんを演じる身としても、やっと足並みがそろったと感じられて、すごく嬉しかったです。
野田:先ほど瑞佳の葛藤の話をしましたが、それを乗り越えられたのはひまわりサーカスのみんな、そして桜翔がいたからだと思います。瑞佳は桜翔が傍にいてくれたからこそ、変われたんじゃないかな。
黒崎:そういう意味では、瑞佳ちゃんが変わったからこそ桜翔ちゃんも変化した部分があるかなと。やっと瑞佳ちゃんと足並みがそろっていっしょのことで悩めるようになったというか。序盤では考えられないくらい、大きな変化だなと思います。
──いまお話をしていて、瑞佳は主人公、桜翔はヒロインなんだろうなと勝手ながらに感じました。
黒崎:確かに、そうかもしれません!































