
「ゲス」「真面目」「クール」キャラクター像を立体的にするための要素とはーー『超巡!超条先輩』超条巡役・小林裕介さん&一本木直役・碧乃梨心さん&恵那院肇役・宮田俊哉さんインタビュー
もし超能力が使えるとしたら欲しい能力は?
ーーコメディ作品は、チームワークがないとなかなか作り上げられないジャンルでもあると思います。ここまで収録を終えてみて、お互いの距離は縮まったと感じますか?
小林:僕もほかのキャストさんは、ほぼ初めましての方ばかりだったので、そのスタートから考えたらすごく距離は縮まったと思います。
途中で中打ち上げもあったんですが、そういう時も僕は結構人見知りする方なのに、あまり臆することなく話せましたし、そういう意味でも距離感はすごく近くなりました。
あと、意外とアフレコ中にも、「ここはこういうふうにボケたいから、こうツッコんでもらっていい?」みたいなディスカッションをする機会もあったので、本当に賑やかな現場でしたね。だから、今度本打ち上げがあったら、みんなでもっとハジけられたらいいなと思っています。
碧乃:小林さんには皆さんの楽しい空気に甘えて結構はっちゃけていた時に、ツッコんでいただいたりしていました(笑)。新人ながらも馴染める環境を皆さんが作ってくださったのですが、やっぱり金光さんがお父さんのようなポジションで。中打ち上げの時に印象的だったのが、金光さんがありがたいお話をしてくださっている横で、私と小林さん、尖里リリ役の中村カンナさんの3人でカレーを食べながら「うん、うん」って聞いていたんです(笑)。
小林:そう聞くと失礼だなあ(笑)。
碧乃:兄弟とお父さんみたいな構図が個人的に好きでした。
そしたら金光さんが「みんな一生懸命食べていて面白い」とおっしゃって(笑)。本当にファミリーみたいな環境でしたし、アフレコ中もすごく楽しかったです。また本打ち上げがどんな感じになるのか今から楽しみです。
宮田:やっぱり現場の中心にいてくださったのは金光さんだった気がしますね。すごく賑やかにしてくださいました。
ーー最後に、皆さんがもし超能力を使えるとしたら、どんな能力が欲しいですか?
小林:すごく現実的に考えると、瞬間移動ですね。特にこの時期は、外に出るだけでも暑いので(笑)。ドアtoドアで移動できたら最高です。
でも、声優として考えるなら、どんな声色にもなれる能力があったらいいですね。たぶん仕事が10倍ぐらい増えると思います(笑)。
それこそ津田健次郎さんみたいな渋い声も出せたらいいですし、女性の声になって女性役を演じてみたいとも思います。そういう未知の役柄を演じるための能力は切実に欲しいですね。
碧乃:私もお仕事のために、と考えちゃうんですけど(笑)。
作中でも、直は思い込みが激しいタイプで催眠術にかかりやすいから、催眠術をかけられる描写があるんです。もし私にもその能力があったら、人ではなく自分にかけたいなと思います。
実は全く別のインタビューでも「催眠術にかかってみたい」と話したことがあって、オーディションの時にも音響監督さんにその話に触れられたことがあるんです。作中では「自分はマタタビだ」と思い込むシーンがあるんですけど、例えば「私はすごく強いヤンキーの女性だ」と思い込めたら、どんな役でも全力で演じられるんじゃないかなって。本当に没頭して演じられるんじゃないかなって。解けなかったら終わりなんですけど(笑)、“セルフ催眠術”はやってみたいですね。
ーー(笑)。宮田さんはいかがですか?
宮田:僕は、いくら食べても太らない能力ですね。食べたカロリーを全部消せる能力が欲しいです。普段はラーメンとかパスタもほとんど食べないんですよ。
会食だったら食べるんですけど、一人の時間では10年くらい食べていないです。節制しているので、その能力があったら、「二郎行けるわ!」と思います(笑)。
ーーもし太らない体だったら、一日何を食べたいですか?
宮田:カレーライスですね。「カレーは飲み物だ」という言葉の通り、僕はカレーのルーだけを飲むんですよ(笑)。ライスは自主的に禁じています。だから、カレーライスを腹いっぱい食べたいなと。
小林:ああ、すみません。そんな宮田さんの横で僕たちはカレーを食べてしまって……。
一同:(笑)。
[取材・文/笹本千尋 編集/小川賢人]































