
魔界に招かれた一夜を経て──ワンマンライブ「Bloody Alexandrite」で再実感した葛葉さんがファンを惹きつけてやまない理由【考察】
2026年10月12日(月)、Kアリーナ横浜で開催された「Kuzuha One-Man Live "Bloody Alexandrite"」。
VTuber/バーチャルライバーグループ「にじさんじ」所属の葛葉さんによる、リアルソロライブです。現地だけでなく、ライブビューイングとネット配信でも展開されました。
1年ほど前に葛葉さんを知ったラグファミ新参者の筆者は、配信でライブを視聴。画面越しでも十二分に会場の熱が届くほどの盛り上がりでした。
ライブで葛葉さんが見せてくれた変幻自在な魅力は、まさに光によって色を変える宝石“Bloody Alexandrite”のよう。これは単なる才能ではなく、彼の徹底したこだわりとファンへの想いから来るものではないでしょうか。
公開されている当日のセトリを振り返りながら、葛葉さんが私たちを惹きつけてやまない理由を考えてみます。
※本稿はこれまでのライブ&配信内容に関する個人的な解釈や意見を含んだ考察記事です
目次
- ステージに立てば「主人公」 仲間の前では「等身大」
- 「せめよん」に見る清涼感
- 見たい・聴きたいに応える「200%」
- いつ何時も魅せるプロ
- まとめ:ライブで再認識した「葛葉さんが愛される理由」
- 関連商品情報
ステージに立てば「主人公」 仲間の前では「等身大」
今回のライブは、2026年7月に発売されたミニアルバム「Adamantite」を引っ提げての開催。一曲目はアルバムから……と思いきや、なんと『ギミモ』での幕開けとなりました。
『ギミモ』は筆者が初めて聴いた葛葉さんのオリジナル楽曲でもあります。普段のにぎやかなゲーム配信とは違う、挑発的なのに妖艶な声音と雰囲気に射貫かれてラグファミとなったのです。
葛葉さんはMV、200万人記念ライブ、YouTube Fanfest 2025と同曲を披露しており、歌うたびに魅力を増して私たちを驚かせてくれます。彼のなかで楽曲を解釈し、工夫をして歌やダンスに落とし込んでいることがよくわかります。
推しの努力が垣間見える瞬間は、ファンの大好物。日ごろの楽しいゲーム配信の裏で研鑽を積み、大舞台で魅せてくれるところはまさに「主人公」です。
『ギミモ』から休むことなく、3曲を披露した葛葉さん。『debauchery』『ファイトソング』『Bad Bitter』というアップテンポでかっこいい曲編成も、彼の“主人公”的な側面を表すような曲たちではないでしょうか。
ゲームの大会で、チームメイトからリスナーまで巻き込んで熱くなり、ここ一番で決めてくれる存在感はまぎれもなく葛葉さんの魅力。マイクを握るとダンスや掛け声なども加わって、さらに目が離せなくなるのでしょう。
✥♦️━━━━━━━━━━♦️✥ #葛葉ワンマンライブ 本日開催 ✥♦️━━━━━━━━━━♦️✥ Kuzuha One-Man Live "Bloody Alexandrite" 本日10月12日(月・祝)18:00開演🍷 会場や配信でみなさんをお待ちしています -✦-チケット https://t.co/t5ZxAqm1u6 ※購入期限:10月29日(木)23:59まで -✦-ライブ本編(ニコニコ生放送) https://t.co/zsFUfFXhXe -✦-ライブ冒頭(YouTube) https://t.co/Zp11tnGzvs -✦-特設サイト https://t.co/HIYwZfPEQS ⚠︎視聴の注意事項 本公演は「メイン配信」のみスクリーンショットとSNSへの投稿が可能です。 「ライバーカメラ」「会場定点カメラ」のスクリーンショット・投稿はご遠慮ください。 また、全編を通して、録画・録音・切り抜き動画の作成は禁止です。
— にじさんじ公式🌈🕒 (@nijisanji_app) October 12, 2026
続く『おしゃかしゃま』『シャイニングスター』はゲストを迎えての歌唱。ここにも、葛葉さんの人柄や歩みが表れていました。
ゲストの一人である剣持刀也さんは、葛葉さんが尊敬する相手として名前を挙げるライバーです。剣持さんは前日に同会場でライブをしており、お互いをゲストとして呼び合っていることからも二人の信頼や仲の良さが感じられます。葛葉さんは後日の振り返り配信で、剣持さんがワンマンライブをするなら自分も一人で舞台に立とうと思ったと語りました。
彼にとって剣持さんは、いつまでも道を示してくれる先輩なのでしょう。同時に、剣持さんの考え方やVTuberとしての在り方を、一人の友人として楽しんでいるようにも見えます。
というのも、大勢の後輩がいて複数人の配信でもムードメーカー的な立ち位置に立つことの多い葛葉さんが、剣持さんといると相手にゆだねている部分が多いように感じるから。よりリラックスしている様子で、葛葉さんの穏やかで控えめな一面が顔を出します。
だからこそどんなライブや配信でも、パフォーマンスがかっこいいのはもちろん、ステージ全体に安心感があるのかもしれません。数々の舞台を踏んでいる二人だからというだけでなく、お互いへの信頼が強固な土台となってパフォーマンスを支えてくれたはずです。

























