2017/6/7 20:40

「ラブライス」の活躍を描いた5分アニメ『ラブ米』の原案、脚本家に農密インタビュー!「お米」に対する情熱と知識がスゴい

 現在放送中のTVアニメ『ラブ米(ラブコメ)』。廃校寸前の穀立稲穂学園に入学した「ひのひかり」や「あきたこまち」、「にこまる」たち5人の新米が、お米の人気を取り戻すために「ラブライス」を結成する学園ギャグアニメ。

 今回は本作の原案・シリーズ構成を努めた高林ユーキ氏と脚本の伊福部崇氏に、作品の魅力や『ラブ米』を通して視聴者に伝えたいことなどをたっぷり語っていただきました! 本作の総合プロデューサーは『けものフレンズ』をヒットさせた福原慶匡氏ということもあり、『ラブ米』もただならぬ雰囲気が漂う作品です。ファンの方もそうじゃない方にも、ぜひ読んでいただきたいです。

左より、高林ユーキさん(原案・シリーズ構成担当)、伊福部崇さん(脚本担当)
左より、高林ユーキさん(原案・シリーズ構成担当)、伊福部崇さん(脚本担当)

高林さん伊福部さんの爆笑インタビューに稲生えっぱなし!
――まずは簡単に自己紹介と、好きな飯の友やお米の食べ方もお願いします。

伊福部崇さん:脚本をやらせていただいている伊福部です。今回は脚本を担当していますが、普段はラジオの構成などをやっております。少し前までは宮野真守くんとか、いまは鈴村健一さんの番組を作っています(註1)。

 そして好きなお米の食べ方は、僕の出身地の北海道ではメジャーな「バター醤油ごはん」です。ごはんの真ん中に四角いバターを入れて、醤油をかけて食べるんです。子供の頃は毎日のように食べていました。

▲伊福部崇さん(脚本担当)
▲伊福部崇さん(脚本担当)

高林ユーキさん:補足ですが、いまの「メジャー」の「ジャー」は「炊飯器」にかけたお米ジョークです。

一同:(笑)

――いきなりお米ギャグ来ましたね! 急すぎて読者に伝わりますかね?(笑) 高林さんもお願いします。

高林ユーキさん:企画の原案と、シリーズ構成を担当させていただいております。好きなごはんの食べ方は、炊きたてを塩で握るのが一番好きです。僕はいままで7年くらい乙女ゲームのディレクターをしてました。実は『ラブ米』も元々はゲームにしようと考えた企画だったんです。ある企業のコンペで最終選考まで残ったのですが落ちてしまいまして。他でやれないかと思っていたところ、福原プロデューサーから誘われてアニメ化することになりました。

▲高林ユーキさん(原案・シリーズ構成担当)
▲高林ユーキさん(原案・シリーズ構成担当)

――福原さんとの打ち合わせはトントン拍子だったのでしょうか?

高林ユーキさん:それがエイプリールフールの飲みの席での会話から始まった話だったので、僕はてっきり冗談かと思っていたんです。なのに~三週間くらい経っても「打ち合わせをやろう」と言ってくるので「福原さんはいつまでエイプリールのネタを引っ張るんだ……」と思ってました。

――さすがにエイプリルフールネタを三週間も引っ張る人はいないと思います(笑)

高林ユーキさん:あまりにしつこいのでよく聞いてみると、本当にアニメ化が決まっていたんです(笑)。僕の心境としては「この企画をアニメにして、コンペで落とした企業を見返してやろう」と……ちょうど「振られたカレシを見返すためにキレイになる女子」と同じ思考ですね。

 
お米を愛するスタッフが作ったアニメ『ラブ米』
――さっそくですが、『ラブ米』とは、どのような作品でしょうか? 作品紹介をお願いします!

伊福部崇さん:いまの日本はお米の需要が下がっているので、「お米の良さをみなさんに伝えたい」というのが企画を立ち上げた当時からずっとブレずに根底にあります。

高林ユーキさん:『ラブ米』を見てくださってるみなさんでも気づいていないかもしれませんが、この作品では「米を粗末に扱う」とか「傷つける・罵倒する」など、マイナスイメージになる表現は極力排除するよう常々気をつけています。

――言われてみると、そうかもしれません!

高林ユーキさん:パンがパンを殴ることはあると思いますが、どちらかがもう一方を殴るのは、優劣がついてしまうためやりません。僕たちは農家のみなさんへの感謝の気持ちを持ってアニメを作っていますから。それになによりも、お米をいろいろ調べてみると、とてもおもしろい歴史があるんです。

伊福部崇さん:そうですね。お米は昔からずっとあるものなので、いろいろなドラマがあるんです。僕らはそのドラマをアニメにしているだけです。それぞれのお米の歴史をキャラクターにしたら、『ラブ米』のようなお話ができました。

――いままでの人生で、ここまでお米について考えたことはありますか?

伊福部崇さん:ありませんね。それと、お米のダジャレもこんなに考えたことはりません。

一同:(爆笑)

 
お米に関するギャグが作品の見どころのヒトツ!
――いま伊福部さんがおっしゃった「お米のダジャレ」も見どころのひとつだと思います。いままでたくさんのラジオを作ってきて、ここまで米に特化した番組はありましたか?(笑)

伊福部崇さん:もちろんないです。なのに『ラブ米』の企画が立ち上がってからは、常に頭のどこかでお米のダジャレを考えています。

高林ユーキさん:誰かが「いいね」と言ったときも、「もしかして、その"いいね"は"いい稲"?」とか。

――ホントですか?(笑)

伊福部崇さん:本当にそうなんです。例えばシナリオを書いているとき、誰かがなにかアクションを起こすときに、そのきっかけとなるダジャレが必要になります。それをずっと考え続けています。

高林ユーキさん:普通は「米ったね(まいったね)」なんてナシですよ(笑)。そんなダジャレを、会議の席で言わないといけない。

――恥ずかしくないんですか?

高林ユーキさん:恥ずかしい……。(小声)

一同:(笑)

高林ユーキさん:でも、お笑い芸人さんの「そんなの関係ねぇ!」と一緒で、恥ずかしがったらつまらないです。やるなら全力です。

伊福部崇さん:そうですね。いまはシリーズ通しての挨拶みたいになってる「いなっほー(やっほー)」も、一度は僕のなかでボツにして書かなかったアイデアだったんです。でも会議のときに「ちなみに"いなっほー"というのも思いついたんですけど……」と言ったら、みんなの意見で決まってしまいました。

高林ユーキさん:言い方が決まったのも、たぶんニコ生の番組だと思います。いい大人たちが「いなっほー」もいいけど、「い?なっほ?」もいいんじゃないかな? とか考えてるんです。

――視聴者には見えない裏の苦労があるのですね!

高林ユーキさん:それこそ「ひのひかり(註2)」がよく言ってる「丼米だ!(ドンマイだ)」も、メンバーを鼓舞するセンターのポジションのキャラクターが言うダジャレです。「Don't mind」と「丼」と「米」の意味がわかりやすいように、アニメでは「丼ぶり」の絵も出しました。

伊福部崇さん:「丼米(ドンマイ)」は演出の山崎雄太さんが言い出したダジャレですね。『ラブ米』は高林さんが原案で、僕が脚本、福原さんがプロデューサーです。他にも監督や演出など、大勢のスタッフが関わっています。それぞれの肩書があるんだけど、それはあまり関係なくて、みんなで打ち合わせで好きなことを言い合って作っています。もしかしたら、みんなプロデューサーのような仕事をしているのかもしれません。

高林ユーキさん:特に伊福部さんと福原さんと僕は、アニメだけじゃなくてコンテンツ全体を作っている感じです。

――『ラブ米』の打ち合わせは楽しそうですね。

高林ユーキさん:打ち合わせというよりも、ほとんど大喜利って感じですかねぇ?

一同:(笑)

高林ユーキさん:例えば「米が魅力的に見えるには」とかテーマを決めて、それをみんなで言い合ってまとめたのが『ラブ米』になっています。「チンコ坊主」もそうでしたよね?

伊福部崇さん:グループLINEかなにかで福原さんが「こんなの見つけた」って送ってきたのが「チンコ坊主」だったんです。それで『ラブ米』に「ちんこ坊主」を出すことに決まりました。

 
パロディー禁止!? お米をトコトン調べて作中に盛り込むマジメなおふたり
――「チンコ坊主(註3)」というお米を調べたら、いまは栽培されていないそうですね?

伊福部崇さん:そうなんです。ですが過去にそういうお米があった事実を、日本国民に知っていただきたいのが我々の願いです。

高林ユーキさん:みなさんがよく食べている「コシヒカリ」というお米も、実は大部分が「コシヒカリBL(註4)」なんです。

――なんで「BL」なのですか? 本当にそういう名前のお米?

伊福部崇さん:「BL」は「ブラスト・レジスタンス・ラインズ(註5)」の略です。『ラブ米』で勝手につけた名前じゃなくて、「コシヒカリBL」は正式名称です。その他に「コシヒカリIL(註6)」もあります。

――知りませんでした!(笑)

高林ユーキさん:お米のパッケージには「新潟県産コシヒカリ」とか書かれてしまいます。食べている「コシヒカリ」が「コシヒカリBL」なのかどうか、それをきっかけに品種にも注目して貰いたいです。(註7)

伊福部崇さん:BL1号からBL6号(註8)まで登録されているのも事実です。

――とても伺いにくいのですが、6人だと「6人のプリンス」が登場する、女性に人気の作品に近いような……(笑)

伊福部崇さん:なんですかそれ? 僕らは別にパロディーをやりたいわけじゃないんですよ。コシヒカリBLの登録が、1号から6号まであるので、本当に単なる偶然ですね!(笑)

――なるほど、では質問を変えます。『ラブ米』の主人公が結成したグループ名は?(笑)

高林ユーキさん:「ラブライス」ですね。

伊福部崇さん:「米を愛する人たち」という意味ですからね。

一同:(爆笑)

――なんか、みんなの大好きなスクールアイドルのグループにも近いような……(笑)。

伊福部崇さん:間違っていただきたくないのが、僕らは「米」を題材にしたアニメを作っていたら、たまたまこういう名称になっちゃっただけです。

――6人のプリンス似に、スクールアイドル似、「たまたま」なのでしょうか(笑)。

高林ユーキさん:『ラブ米』の福原プロデューサーは『けものフレンズ』のプロデューサーでもあります。福原さんは『けもフレ』を作るときにコンセプトデザインを手がける吉崎観音先生から、「パロディーはぜったいにやらないほうがいい」と教わったそうなんです。なので僕らも『ラブ米』をスタートさせるとき、吉崎先生の助言を肝に銘じたんです。

――それは失礼しました。てっきり『ラブ米』はパロディーが多い作品だと認識しておりました。

伊福部崇さん:まぁでも、そんな感じに思っている方もいるかもしれませんね。僕らはいたってマジメに作っていたら、たまたまあんな感じになっちゃったというだけです。誤解していただきたくないのは、本当に「お米」に対してはウソはついてません。

高林ユーキさん:ただ、アニメは作るのに時間がかかるので難しいんです。僕らが作り始めたときは「BL6号」までしかなかったのに、いつの間にか品種改良されたお米の申請が通って「BL12号」まで出てきちゃったんです。

――「BL」は全国各地に存在しているのでしょうか?

高林ユーキさん:お米は試験場がある場所で作られるので、いくつかありますね。参考にしたのはコシヒカリの「新潟BL1〜6号」と「富山BL1〜6号」なので、6号までなのは間違っていません。こういった事実を踏まえて、1号から6号までの六つ子のキャラクターを『ラブ米』に登場させました。

――なぜ6人いるのか、理解できました。

伊福部崇さん:さきほどから「6人」にこだわっているようですが、なにかそういう作品があるんですか? 我々はお米のことしか知りませんので、なにを想像されているかわからないですね。

高林ユーキさん:そう言えば音響監督さんからもニヤニヤしながら指摘されましたが、どういう意味なんでしょうね?

――では「ハーベスター」の英字表記が「H@rve☆star」なのですが、アットマークの意味は? 伊福部さんと深い関わりがあるような気が……。

伊福部崇さん:ちょっと何を言ってるかわからないんですけど!

一同:(爆笑)

――ついでに伺うと、おふたりは『キン肉マン』という作品をご存知ですか? 第5話で額に「米」と書かれた「ささにしき」が犬を救ったシーンがありました。(註9)

伊福部崇さん:あぁ、たまたま線路が通ってたシーンですね。

高林ユーキさん:『キン肉マン』は僕が生まれる前の作品なので知りません!

 
何を食べようか悩む乙女の脳内を映像化した作品が『ラブ米』
――『ラブ米』にはパンの擬人化も登場しますが、パンを出そうと思ったきっかけはなんですか?

高林ユーキさん:そりゃ出てきますよ。食卓の話ですから。『ラブ米』は基本的に「女の子の脳内」のようなお話なんです。「今日はお米かパン、どっちを食べようかな?」と考えたときに、お米とパンたちがそれぞれアピールしてる……というイメージの世界です。

――パンがライバルというのは、お話を作る前から決まっていたのですか?

高林ユーキさん:初めは「いもち病(註10)」にしようかと思っていたんです。それこそ「米ンダー(コメンダー)」みたいな戦隊っぽいキャラクターが、いもち病のモンスターと戦う物語だったらおもしろいんじゃないかなって。そのアイデアを福原さんに伝えたら、「うーん、ロボットとかメカはお金がかかるんだよねぇ(註11)」と言われて。

一同:(爆笑)

高林ユーキさん:結局アイドルもののサクセスストーリーに辿りつきました。当時から物語のゴールは「お米の需要が上がった」にしたかったんです。それでお米のライバルを考えて、パン(イーストキング)が生まれたんです。

――物語ありきのキャラクター選考だったのですね。

高林ユーキさん:そして物語のだいたいの方向性が決まり、伊福部さんに協力していただくことになりました。僕はアニメをやったことがないので、プロの脚本家さんに書いていただこうと。伊福部さんは福原さんと知り合いだったんですよね?

伊福部崇さん:そうです。お仕事はしたことなかったんですけど、ときどきごはんに行って「いつか一緒に仕事しましょうね」なんて話をしていた関係でした。そんな福原さんから、ある日連絡をいただきまして参加させていいただくことになりました。

――そもそも企画を立ち上げたとき、『ラブ米』を女性キャラクターで擬人化させる可能性はありましたか?

高林ユーキさん:それこそ将来の話なのかもしれませんが、『あんさんぶるスターズ!』と『あんさんぶるガールズ!』がある……みたいな感じになるのかもしれませんね。

一同:(笑)

伊福部崇さん:『ラブ米』の世界には女の子も登場しますから、不可能ではありませんね。

 
お米を調べるとおもしろい! 擬人化の裏側にあるキャラ設定が深い!!
――『ラブ米』を通して、おふたりが視聴者に伝えたいことは?

伊福部崇さん:お米のよさを知ってもらいたい。これにつきます。毎回のように会議でバカなアイデアがたくさん浮かぶのですが、いつも最終的に議論されるのが「そのアイデアはお米の良さを伝えているか?」ということです。

――『ラブ米』は農林水産省が応援している珍しい作品です。これも企画当初からのアイデアだったのでしょうか?(註12)

高林ユーキさん:福原さんは最初から言っていました。その思いもあって、お米に関することはふざけずにちゃんと考えて作っています。お米の知識や用語を楽しんで覚えてもらいたいと思ってます。

――そうですね。いい勉強になりました!

高林ユーキさん:さらに「あきたこまち(註13)」というお米は有名ですが、実は品種登録されていないので農林水産番号がついていないんです。たくさん作られているし流通もしているのに番号がないなんて、おもしろいですよね? だから『ラブ米』の「あきたこまち」というキャラクターも、両親がわからないという設定にしてあります。

――それも驚きです! ですがいまお話を聞いて、初めて知りました。アニメを見ているだけでは伝わらないと思います。

伊福部崇さん:気になった人が調べてくれて、「このお米はそうだったのか」と思ってくれればいいんです。興味がないのにいきなり「調べてね」なんて言われても、誰も調べませんから。先にキャラクターを作って、そこから興味をもってくださったファンの方が調べてくださったら嬉しいです。

――他のキャラクターも、そういった設定があるのでしょうか?

高林ユーキさん:『ラブ米』の「ひとめぼれ(註14)」と「ささにしき(註15)」は仲が悪いんですけど、これもお米の歴史から持ってきました。かつては両横綱と呼ばれるくらいメジャーで美味しいお米だったのに、寒さに弱い「ササニシキ」は1993年の大冷害(註16)をきっかけにあまり作られなくなってしまったんです。そして「ササニシキ」の代わりに作られるようになったのが「ひとめぼれ」です。「ササニシキ」としては「ひとめぼれ」にシェアを奪われるカタチになったので、このふたりのキャラクターは仲が悪いことにしました。

――今日はとても勉強になります!!

高林ユーキさん:他にも「まなむすめ(註17)」は系統図で言うと「ひとめぼれ」の子供になるんですが、作中では妹として登場します。そういうところもキャラクターの関係で見ていただければ、新しい楽しみ方ができますよ。

伊福部崇さん:農林水産省さんも「日本のお米をもっと理解してもらいたい」という思いがあり、しっかりした米の設定を知ってほしいという我々の思いと合致してます。我々はこの骨子があるから遊べています。ここさえブレなければ『ラブ米』は成立します。この根底の「思い」がなく、ただ単に6人組を出したりしたらおかしなハナシになってしまいます。僕らは「お米を知ってもらいたい」という正義があるんです。

高林ユーキさん:それに女性の視聴者も、そんなむちゃくちゃなコンテンツだったら怒ると思うんです。「私たちをナメてるのか!」って。我々はナメてるんじゃなくて、食べて欲しい。そう願いながらお米の歴史と現状をありのままに描いています。

――ちなみに「チンコ坊主」も実際にあるお米ですね?

伊福部崇さん:もちろんです! そもそも「チンコ坊主」は、昭和の食糧難を救ったお米「銀坊主(註18)」の系統です。「銀坊主」を発見した石黒岩次郎の石碑が、富山に作られるくらい由緒あるお米なんです。

――でも「チンコ坊主」は現在は作られていません。その理由はなぜでしょうか?

高林ユーキさん:「チンコ坊主」という名称は、稲が人間の股間の位置くらいまで高くなるから名付けられました。背が高いから作られないんでしょうね。

――背が高い稲は問題があるのでしょうか?

高林ユーキさん:日本は台風が多い国なので、背の高い稲は強風で倒れてしまうんです。要なので、後から品種改良によって生まれた背が低くて実りが多い稲たちにシェアを奪われ、だんだん作られなくなってしまったんです。

――高林さんが、まるで農業関係者のように見えてきました!

高林ユーキさん:よく「(アニメを観て)ちんこ坊主ってなんだ?」と聞かれるのですが、僕らがおもしろがってつけた名前じゃありませんからね。本当にある品種です。

伊福部崇さん:そうそう(笑)。「シモネタだ!」なんて言われるけど、シモネタじゃないです。まったく反対の「食」の話をしているんです。

高林ユーキさん:考えてみてくださいよ。シモネタなんかやっていたら農林水産省さんは協力してくれません(笑)。

――そのとおりですね(笑)。では、話にも出たので、農林水産省さんと打ち合わせをしたときのエピソードをお聞かせください。

高林ユーキさん:物語を作り始めたときは海外のお米も登場させる予定だったんです。アメリカのお米「カルローズ」とか、ハワイで作られている「タマキ米」とか。ですが農林水産省さんから「日本のお米を発信したい」という意見があり、海外のお米は出さないようにしました。

伊福部崇さん:あのとき我々は「国の仕事をやっているんだ!」という、プレッシャーというかなんというか、へんな意識が芽生えましたね。ずっとこの仕事をやらせていただいてますが、まさか国の仕事をするようになるなんて……想像していませんでした(笑)。日本のためにがんばらなきゃという気持ちになりました。

――日本のお米の魅力を伝える目的で、『ラブ米』を海外に輸出することもありえますね!

伊福部崇さん:いつか『ラブ米』が、本当に日本を救う日がやってくるかもしれない!

溢れる「お米愛(ラブライス)」はアニメグッズにも影響
――グッズのページを見ると、米と海苔が売られているのがおもしろかったです。

伊福部崇さん:最初に作ったグッズがそれですね。

――普通のアニメはストラップとかを売ると思うのですが。

高林ユーキさん:何度説明してもわかってくれない人だなぁ……『ラブ米』はお米を広めるための企画だって言ってるじゃないですか!

一同:(爆笑)

伊福部崇さん:アイドルを売り出すアニメだったらペンライトとか売ってもいいですけど、僕らはお米のためのアニメなので、初めに売るグッズはお米以外は考えられなかったですね。

高林ユーキさん:コンテンツありきのお米ではなく、『ラブ米』はお米ありきのコンテンツなんですなんですよ。

――アニメグッズで、あんなに重いモノはなかなかないと思います。

高林ユーキさん:不景気になると娯楽に使えるお金は減ってきますが、衣食住はなかなかカットできません。だから食に関するグッズなら胃も心も満たせて一石二鳥だなと。企画当初から、グッズ化の際には農協にかけあってみようと考えていたんです。そんなスタートだったので、いま実現できている現状を見ると、コンセプトはブレずに来ています。

伊福部崇さん:お米は誰もが買わなきゃならないモノです。普通のお米とグッズのお米、『ラブ米』が好きな人だったらグッズのお米を買ってくれるかもしれないです。アニメを観てお米に詳しくなったら、きっと「にこまる(註19)」という品種を食べてみたいと思うんですよね。

高林ユーキさん:「お米なんてどれも同じだ」と思っている人は、ぜひ5種類を食べ比べしてほしいですね。味の違いに気づけますよ。自分に合った、美味しいお米を探してほしいです。

伊福部崇さん:みなさんお米を食べるとき、なんの品種だかわからないで食べている人がほとんどじゃないですか? でも、いろんな品種を知ることで、自分の「"推し"米」が出てくると思うんです。

高林ユーキさん:そうそう。パンを食べるときは「何パンを食べる?」って聞くのに、お米のときは「品種は?」って気にしないじゃないですか?

一同:(笑)

高林ユーキさん:我々は現代人のお米に対する意識低下に疑問を抱き、警笛を鳴らそうと『ラブ米』を作ったわけです。

――確かにそうですね。他の食べ物は品種をこだわっても、お米で議論する人は少ないと思います。

高林ユーキさん:しかも農林水産省さんがついてくれたおかげで箔が付いたのか、「ウチの米も使ってほしい」と、お声をいただけるようになりました。

――それはすごい! ちなみに国内のお米の種類はどれくらいあるのですか?

高林ユーキさん:400種類くらいですかね。『ポケットモンスター金・銀』(註20)に登場するポケモンよりも多いです。

伊福部崇さん:そのうち街にいる「お米」を捕まえながら歩くスマホアプリ『ラブ米GO』とか、いいですよね?

一同:(爆笑)

 
おふたりが現代の日本の食文化について考えることは!?
――おふたりは日本の食文化について、どのようにお考えでしょうか?

伊福部崇さん:別にパンが悪いわけじゃないんです。お米とパンのどちらがいいという話をしているのではありません。我々が作っているのは『ラブ米』ですから、お米を推進してますし、お米の需要を上げたい考えは間違いありません。ですが、パンを悪者にするのではなく、「穀物はみんな平等でひとつなんだよ」ということが言いたいんですけど。視聴者のみなさんには、そのことを考えていただきたいです。

高林ユーキさん:パンとお米のキャラクターたちはライバル同士ですが、「新嘗祭」で勝敗がついてしまったらどちらかを下げることになってしまいます。なので新嘗祭はトーナメントではなく「フェス」というカタチにしました。フジロックフェスティバルやサマーソニックで「誰が勝ったか?」なんて議論しませんよね? それと同じ世界観のフェスです。

伊福部崇さん:『ラブ米』の世界では、五穀米以降の時代はパンが圧倒的なパフォーマンスを見せていたんです。だからそれまでは、まるでパンが勝ったように見えちゃっていたんです。でも、今回の新嘗祭では「ラブライス」がどうなるか? というお話を作っています。

高林ユーキさん:お米は日本のソウルフードです。ですがいたるところにお米があるせいで、だんだんみんながお米について考えなくなってしまった今の現状は少し悲しいですね。

伊福部崇さん:一時期「炭水化物抜きダイエット」が流行ったこともあり、まるで「穀物が悪」みたいな風潮があります。実はある研究で「お米を食べることで痩せる」という結果も出ています。どこかで聞いてきた間違いだらけの炭水化物抜きダイエットをするくらいなら、ちゃんと調べてお米の良さを知ってもらって、健康的に痩せてほしい。視聴者のみなさんに健康的になってほしいということも、『ラブ米』のひとつの狙いです。

高林ユーキさん:ダイエットに励むのもいいですが、炭水化物を敵視しないでほしいです。みなさんの心のどこかに潜んでいる「ラクして痩せたい」という弱い気持ちが、本当の敵なのではないでしょうか。

一同:(爆笑)

スタッフの米に対する情熱がキャスト陣にも波及した結果!
――キャストのみなさんはスタッフの意図をすぐに汲み取ってくださいましたか?

伊福部崇さん:僕はすべての収録を立ち会ったわけではありませんが、キャストも僕らと同じ考えです。なのでこっちから細かい指示を出さなくても、キャストのみなさんは思い思い、自身が担当するお米に対するキャラクターを作ってくれました。

高林ユーキさん:僕らがマジメに作品を作っているように、キャストのみなさんもめちゃくちゃマジメにお米に向き合ってくれているのが嬉しいです。それこそ各自がお米の本を読んで調べたりしてくれています。小森未彩さん(あきたこまち役)なんて、地元に帰ったときに地元の農協に挨拶に行ったそうですよ。

伊福部崇さん:彼ら彼女らのTwitterを見ていただければ、どれだけ真剣に向き合っているかがわかると思います。「今日はこういうお米を食べました」とか、お米に対するマジメなコメントを書いてくれています。こっちが演出しているのではないのにね。

高林ユーキさん:沢城千春くん(ささにしき役)なんてごはん食べるとき、一瞬「やべっ! これコシヒカリだ!」って思うみたいですよ(笑)。普通の日本人がみんな食べてるお米だから、ぜんぜんヤバくないのに。それくらい自分のキャラクターを意識してくれています。

伊福部崇さん:僕らの『ラブ米』に対する熱意が、こうやってキャストのみなさんにも伝わってくれているのが本当に嬉しいです。

高林ユーキさん:このお米に対する意識が、キャストから視聴者に広がり、さらに日本国民全員に広がると嬉しいです。そのための仕掛けとして、コミカライズなどのメディアミックスをしています。

伊福部崇さん:「米カライズ(コメカライズ)」なんですけどね。

高林ユーキさん:あるいは「コミカ米(ライス)」です。

――またお米ギャグですね(笑)。おもしろいのでたくさん伺いたいのですが、お時間になってしまいました。最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

伊福部崇さん:『ラブ米』をまだご覧になっていない方は、ぜひ見ていただきたいです。今後、ニコニコ動画などで一挙上映されたとしても、5分アニメなので短時間で見られます。いままでさんざん「お米の需要が?」と話してしまいましたが、普通のアニメだと思って見てくださっても米ディー(コメディー)なので楽しんでいただけます。そして気になった方は、いろいろ調べて掘じくればいい。そんな見やすいギャグアニメになっていると思います。みなさん思い思いの見方で楽しんでいただきたいです。

 そして声優ファンのみなさんはご存知だと思いますが、津田さん(津田健次郎さん)とか杉田くん(杉田智和さん)とか、いま第一線で活躍している声優さんがアドリブでバカなことをやっています。そこにも注目してほしいです。

 ぜひ大学生ノリの悪ふざけを楽しんでいただきたいです。『けものフレンズ』ファンのみなさんもよろしくお願いします。

高林ユーキさん:『ラブ米』は現在テレビアニメとして放送していますが、世界観はガッツリ作り込んでいいます。なので今後は「あきたこまちの両親のこと」や「ササニシキが冷害にあう前の物語」、「イーストキングはどれだけがんばってきたのか?」など、アニメ本編で表現しきれなかった世界観の補足をドラマCDで綴っていく予定です。すでに楽しんでくださっている方は、ドラマCDも楽しみにしてください。

 そしてまだ『ラブ米』をご覧になっていない方は、テレビで流れてきたら「観てみるか」と思ってくれる程度でいいので、ゆるい感じで見ていただきたいです。観てくだされば、我々がちゃんと「お米」のことを考えて作っていることをわかっていただけるかと思います。

 最後に、番組のエンディングで流れるクックパッドの「お米料理レシピ」も、ぜひチャレンジしていただきたいです。すでにTwitterなどで実践してくださった方からは、とても好評で嬉しいです。今後ともよろしくお願いします!

[取材・文/佐藤ポン]

 
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註釈

註1:伊福部崇さんは、宮野さんとは『朴璐美・宮野真守のJOY SOUNDファイト!』を、鈴村さんとは『ユニゾン!』でご一緒しています。また、他にも数多くのラジオを担当しつつも、ご自身の名前の付いた冠番組『伊福部崇のラジオのラジオ』では、パーソナリティも担当されてます。

註2:アニメでは「ひのひかり(CV:石井マーク)」ですが、お米の品名は「ヒノヒカリ」。コシヒカリと黄金晴の系統。近畿、九州エリアで人気のお米。品種として人気も高い。東日本ではあまりみない。

註3:北海道産の品種。明治から大正にかけて作られたお米で、現在は栽培されていない。詳しくは、インタビューの後半に、お二人からの説明あり。また、お米の名前は「チンコ坊主」で、キャラ名は「ちんこ坊主(CV:杉田智和)」。

註4:コシヒカリ(農林100号)は、収量が多くいもち病(米の病気)に弱い「農林1号」と、味が良くいもち病に強い「農林22号」との間にできた品種。ただ、コシヒカリはいもち病に弱いため、その改良種として登場するのが「コシヒカリBL」。コシヒカリの主要産地である新潟県の栽培品種は、ほとんどがコシヒカリBLとなっている。現在のブランド米の多くが、コシヒカリの系譜といえる。お米の名前は「コシヒカリ」で、アニメのキャラ名は「こしひかり(CV:津田健次郎)」。

註5:いわゆる「BL」とは異なります。ここでいう「BL」とは「いもち病抵抗性系統」のことで、「Blast Resistance Lines(ブラスト・レジスタンス・ラインズ)」の略。

註6:コシヒカリBLを数種を交配させた、いもち病抵抗性コシヒカリのこと。

註7:コシヒカリとコシヒカリBLは、品種登録上は別種にあたりますが、農林水産省によって「いもち病への特徴以外は同等」と認められており、店頭での販売表示では両方共「コシヒカリ」として販売されています。新潟県産のコシヒカリの多くはBL。

註8:BL1号の正式な品名は、「コシヒカリ新潟BL1号」もしくは「コシヒカリ富山BL1号」。両BL共に「BL6号」までが登録されている。

註9:電車に引かれそうな犬を助けるというシーンは、キン肉マンの第21回超人オリンピックの予選「新幹線アタック」のテリーマンの場面で登場。新幹線アタックとは、新幹線をどこまで押し飛ばせるかの力勝負の競技で、一度動かした新幹線には触れては行けないというルール。テリーマンは子犬を助けるために、自ら動かした新幹線を失格を承知で止めてしまう。『キン肉マン』の中でもテリーマンの人柄がみえる名シーン。ちなみに、テリーマンの額には、アメリカを示す「米」の文字がある。

註10:いもち病とは、「いもち菌」というカビの一種によって空気感染する稲の病気。いもち病にかかると、「収穫量」、「味」ともに低下してしまう。冷夏が続くと発生しやすい。予防は、農薬の散布、いもち病に強い品種の選定、風通しの良い栽培の実施など。

註11:福原Pは、以前『直球表題ロボットアニメ』という、MMDを使ったロボットの登場するアニメを制作。

註12:農林水産省は『ラブ米』とのタイアップで、「ごはんを中心とした食生活をさらに応援するためのポスター」を作成。ポスターのキャッチフレーズは「全米が炊いた!」。

註13:種苗法(新品種の保護を目的とした登録制度)への品種登録がされていない。品種の組み合わせは、コシヒカリと奥羽292号(寒さや病気に強い)となっている。『ラブ米』の「あきたこまち」は、小森未彩さんが担当。

註14:極めて良食味でかつ、極めて耐冷性が強いの品種。コシヒカリと初星の系統。また、ひとめぼれの親である初星は、コシヒカリと喜峰の組み合わせた品種であり、両者ともに親がコシヒカリ。現在、ひとめぼれは、コシヒカリに次ぐ人気のお米となっている。『ラブ米』の「ひとめぼれ」は、草摩そうすけさんが担当。

註15:『ラブ米』のキャラ名では「ささにしき(CV:沢城千春)」だが、お米の品名は「ササニシキ」。良食味で多収穫の品種ではあるが、栽培が難しく、高度の生産技術が必要とされる。品種は、ハツニシキとササシグレの系統。ハツニシキの親(農林1号・農林22号)は、コシヒカリと一緒。そのため、コシヒカリとササシグレは兄弟関係であり、ササシグレの子・ササニシキはコシヒカリと親族関係の系譜となっている。

註16:1993年に冷害といもち病の大発生により米が高騰し、社会問題となった。米は、農家保護のために輸入禁止作物であったが、この時例外的に外国産米の輸入も実施された。

註17:チヨニシキとひとめぼれの系譜。耐冷性があり、いもち病にも強い。『ラブ米』では、ひとめぼれの妹「まなむすめ(CV:原奈津子)」として登場。

註18:化学肥料への対応と、いもち病への強さが評価された品種。子孫には、コシヒカリ、ササニシキなど、人気の品種が多い。
https://www.jataff.jp/senjin4/8.html

註19:『ラブ米』では、玉城仁菜さんが担当。「きぬむすめ」と「北陸174号」の系譜。九州のブランド米で、ヒノヒカリに次ぐ形で品種改良された。

註20:『ポケットモンスター金・銀』の全登場ポケモンは、251種類。

【放送情報】 
・東京MX:初回特番(1話+キャスト出演番組):2017年4月5日22:45~
2話以降:2017年4月12日から毎週水曜 22:50~
・サンテレビ:初回特番(1話+キャスト出演番組):2017年4月5日22:45~
2話以降:2017年4月12日から毎週水曜24:20~
・とちぎテレビ:2017年4月5日から毎週水曜24:05~
・西日本放送:2017年4月16日から毎週日曜26:05~

>>TVアニメ『ラブ米(ラブコメ)-WE LOVE RICE-』公式サイト

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