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『賭ケグルイ』田中美海さんが徳武竜也さんに下克上! 決戦の地は京まふ!?【「京まふ2017」スペシャルインタビューバトンリレー】

田中美海さんが徳武竜也さんに下克上! 罰ゲームで「ニャン!」と泣くのは……?「京まふ2017」への意気込みを伺った『賭ケグルイ』声優インタビュー

西日本最大級のマンガ・アニメの国際イベント「京都国際マンガ・アニメフェア」(以下、京まふ)。通算6回目となる今回は、2017年9月16日(土)・17日(日)の二日間で開催となります。

「京まふ」の目玉イベントのひとつが事前抽選制の「京まふステージ」! 2日目の11時45分からは、放送中のTVアニメ『賭ケグルイ』のスペシャルトークショー「賭ケグルイ スペシャルトークショーin京まふ」が行われます。

この度、本ステージに出演する田中美海さん(早乙女芽亜里 役)、徳武竜也さん(鈴井涼太 役)にインタビューを実施! 作品の魅力やアフレコ現場の裏話をはじめ、「京まふ」でやってみたい賭け事や田中さんの下克上など、『賭ケグルイ』ならではのお話を伺いました!

>>「京まふ2017」応援サポーターの佳村はるかさんにインタビュー
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大勢のギャラリーに囲まれたアフレコ現場はリアル賭ケグルイ!?
──まずお二人が出演されている『賭ケグルイ』について、ご紹介をお願いします。

鈴井涼太 役・徳武竜也さん(以下、徳武):『賭ケグルイ』は、校内で賭け事を主としている学園が舞台の作品です。もちろん名門校ではあるんですけど、人の上に立つ人間になるには決断力や相手を欺く能力が必要という定義があった上で、とても高校生とは思えない兵達が賭け事で勝負をしています。

基本的にみんながお金持ちではあるんですけど、その中でも本当にギャンブルが強いキャラクターたち、特に生徒会メンバーによる絶対王政が敷かれています。その中で、蛇喰夢子という存在が現れて変わっていく物語です。

僕が鈴井くんの立場で演じさせていただいていると、凄すぎる空間をみなさんと同じ視点で見ているようなんです。だからこそ、ストーリーによっては自然にビックリするし、焦りもするし、わけの分からない世界が広がっています。

それを見ていくうちに読者の方もページを捲りたくなる、アニメも続きが気になったりと留まることができない作品だと思います。魅力的なキャラクターをはじめ、息もつかせないギャンブルの激しさや難しさ、普通では賭けられないような金額だったりと、非日常感を味わえる作品です。


──それぞれ演じられるキャラクターの魅力についてお聞かせください。

早乙女芽亜里 役・田中美海さん(以下、田中):芽亜里は、主人公の夢子に対する「私が一番だったのに!」という嫉妬心を最初に持つんですけど、彼女は強い子で……雑草魂と言いますか(笑)。

そんな鋼の魂と精神を持っていることから「これでまだ高校生なのか……」と思いながら、将来的には素敵で強かな女性になるんだろうなと思っていました。


──あんな駆け引きをしているのに年下ですからね。

田中:考えられないです! 年上と思ってしまうほどしっかりしていて、大好きなキャラクターですね。


──徳武さんからご覧になった鈴井は、どのようなキャラクターでしょう?

徳武:彼は作中でも一番普通の一般人ですね。ギャンブルが強いわけでもなく、これと言った信念もないキャラクターなんですけど、虐げられる側だったのが夢子の登場によって変わっていくと言いますか。

彼自身わけが分からないけど、わけの分からない彼女たちが繰り広げるものに魅了されていきます。

また彼自身も人間臭いところがあって、その中での成長も見られると思います……まぁビビリではあるんですけど(笑)。

常にどのコマでも冷や汗をかいていて、彼自身も考えているんだなとアフレコでも感じています。視聴者の方にも同じようにビックリしたり、怯えたりしていただければなと思います。


──本編は後半に差し掛かっていますが、ここまでを振り返ってみていかがですか?

徳武:各話での夢子の追い込み方や、他のキャラクターのギャンブルで出る表情がすごいですよね。

田中:顔芸と言われていますね(笑)。

徳武:放送を見てくださっているみなさんには伝わっていると思うんですけど、アニメよりさらに濃いやり取りがアフレコブースの中で繰り広げられています。

田中:1話1話が濃いから、各話のシーンを詳細に覚えているんですよね。脳裏に焼き付いていて忘れられないんですよ!「あのときの早見さんの演技がすごくて!」と鮮明に覚えていることもあって、それが『賭ケグルイ』の濃密なストーリーのなせる業なんだなと思いました。


──なるほど。お話を聞いているとアフレコの模様が気になります……!

田中:スタッフさんや見学の方が多く、とにかくギャラリーが多い現場でした。「みなさんも見たいんだ」と思いましたし、私自身も客観的に現場を見たくなりました。


──ギャラリーが多い点は作中に通ずるところがあるかもしれませんね。

田中:たしかに!(笑) 

徳武:みんなに見られながらギャンブルしてますからね!(笑)


──ちなみにブース内の雰囲気は?

田中:最初のアフレコでは緊張の方が強かったですね。「どうしよう……」って悩んでいましたが、収録を重ねていくに連れて、みなさんと「ここの顔芸すごいよね」とお話することもありました(笑)。

徳武:原作のお話や放送された本編の話など、休憩時間はほのぼのしていましたね。

田中:でも、いざアフレコが始まったらかなりきわどい表現で罵り合ったりするというギャップがすごいんですけど(笑)。それがまた面白い現場ですね。

田中さんが徳武さんにリベンジ宣言! 勝負の行方は……?
──この度、お二人は「京まふ」に出演されるということですが、そもそも京都にはどのようなイメージを持たれているのでしょう?

徳武:“古き良き日本の文化”みたいな、近代とは違った文化や町並みが根付いていて、少し異国のような雰囲気ですよね。

田中:“本当の日本”みたいな感じですよね。私はカフェ巡りが好きなんですけど、オシャレで有名なカフェがたくさん京都にあるんです!

徳武:たしかに! よく聞く!

田中:でもカフェのために京都に行くのも少し遠いなと考えつつ……(笑)。なのでお仕事で京都に行かせていただく機会があれば、ちょっと寄ってみたいなと思っていました。

徳武:東京と比べて、時間がゆっくり流れているイメージですよね。あと和服とかも着てみたいです!

田中:いいですね~!


──そもそもお二人は京都に行かれたことはありますか?

田中:私は以前、「京まふ」のステージにライブで伺ったことがあるんですけど、前後でバタバタしていてライブに行って帰るだけだったんです! ステージに行くまでのタクシーの中で、川沿いの町並みを見て「オシャレだなぁ、いいなぁ」と思ったりしただけなので(笑)。それ以外だと修学旅行くらいですね。

徳武:僕も修学旅行以外で行くのは初めてなので、時間が許されるなら仏閣巡りをしたいですね!


──仏閣巡りですか?

徳武:もともと散歩が好きなので、京都の町並みを散策しつつ、仏閣も巡ってみたいです。


──なるほど。田中さんは京都で行ってみたいところはありますか?

田中:やっぱりカフェですね! 抹茶も大好きですし、わらび餅や京都の甘いものが食べてみたいですね。

徳武:和スイーツですね!

田中:そう! お抹茶も飲みたいですし、生八ツ橋も大好きなので、お土産には絶対に買って帰りたいです。


──今回のステージですが、田中さんと徳武さんだけのイベント出演は5月に行われた「マチ★アソビ」以来ですよね。その「マチ★アソビ」に続き、先行上映会でも田中さんは徳武さんにゲームで負けてしまったりと因縁があるようで……。

田中:そうなんですよ! もうバチバチで!

徳武:バチバチというか……。

田中:私が勝手に負けているだけなんですけどね(笑)。

徳武:田中さんは自滅していくから! なんなら僕は「変えた方がいいよ」ってアドバイスしているのに!(笑)

田中:「変えない!」と言って頑なに拒んでいたんですけど……いやー、強くなりたいなと思いました。なので、京都で因縁を晴らすべく、何かしらギャンブルができたらいいですね。

徳武:インディアンポーカーもいいですけど、京都と言えば西洞院(百合子)さんのイメージがあるので、今までとは一風変わった賭け事をやったみたいですね。

田中:それなら勝てるかもしれない!


──今回は自信アリでしょうか?

田中:インディアンポーカーが相性悪いのかもしれないので(笑)。

徳武:じゃあ「生か死か※」で!

一同:(笑)。

※アニメ第3話に登場した丁半博打の様なゲーム


──オッズが気になりますね(笑)。

徳武:お客さんに賭けていただければ面白いと思います。今までのイベントでお客さんに許されているのは「おぉ~!」の一言だけですからね。


──ちなみに6月に行われた先行上映会では、田中さんが罰ゲームで語尾に「ニャン」を付けて話されていましたよね。

田中:取材に来てくださったみなさんが最前列で真顔でメモされていて! もう恥ずかしかったです(笑)。

徳武:まぁ僕は二度ある事は三度と思っているんでね……(笑)。

田中:いや、汚名返上ですよ!


──行われるかはまだ分かりませんが、ゲームコーナーへの意気込みをお聞かせください!

田中:ぜひともポチ札をぶら下げて、徳武さんには「ワン!」と言ってほしいなと思います! 負けません!

徳武:僕はもう“ただ成すがままに”ですよ。

田中:つ、強い! 強者の貫禄が……!(笑)

徳武:また「ニャン!」と言っていただければと思います。みなさんも望んでいると思うので!

田中:イヤだな~……もうネタ切れだよ~……(笑)。


──勝ちさえすれば披露することもありませんからね。

田中:そうですね、勝ちます!

徳武:もうフラグにしか聞こえないですね(笑)。

田中:言えば言うほどフラグになっている気がする~! フラグをへし折るために頑張ります!


──最後に「京まふ」、「賭ケグルイ スペシャルトークショーin京まふ」を楽しみにしているみなさんへメッセージをお願いします。

田中:『賭ケグルイ』として、京都では初めてステージに立たせていただくので、「京まふ」に来てくださっている方も、アニメをご覧になっていない方でも楽しんでいただけるように頑張りますので、よろしくお願いします!

徳武:「マチ★アソビ」の徳島から続いて、西から徐々に『賭ケグルイ』で染め上げています。これを機にもっと『賭ケグルイ』を好きになっていただいて、ギャンブル中毒にならない程度に、原作やアニメを好きになってもらえるよう僕らも精一杯頑張らせていただきます。よろしくお願いします!


──ありがとうございました。

[取材・文/トヤベコウヘイ 写真/アイザワヒロアキ]


京まふスペシャルバトンリレー サイン入りバトンが当たる抽選応募を開催!
京まふ会場で、スペシャルインタビューを駆け抜けた赤いバトンに、インタビュー参加キャストのサインを入れて、京まふ来場者の方に抽選で1名様にプレゼントすることが決定!

バトンリレーに参加いただいた、佳村はるかさん・古川慎さん・大久保瑠美さん・田中美海さん・徳武竜也さん全員のサイン入りとなります。

応募できるのは京まふ来場者のみ! さらに、みやこめっせB1にバトンを展示も決定! 詳細は「京まふ」公式サイトをチェック!

TVアニメ『賭ケグルイ』作品情報


●放送情報
MBS:毎週土曜26時38分~
TOKYO MX:毎週土曜22時00分~
テレビ愛知:毎週水曜27時5分~
RKB毎日放送:毎週水曜26時30分~
BS11:毎週日曜26時00分~
Netflix:毎週日曜配信開始
※放送日時は変更となる場合がございます。

●STAFF
原作:河本ほむら・尚村 透
(掲載 月刊「ガンガンJOKER」 スクウェア・エニックス刊)
監督:林 祐一郎
シリーズ構成:小林靖子
キャラクターデザイン:秋田 学
美術監督:松田春香・野村正信
色彩設計:鎌田千賀子
CGIディレクター:申 在勲
撮影監督:柳田貴志
編集:廣瀬清志
音響監督:藤田亜紀子
音響制作:HALF H・P STUDIO
音楽:TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
制作:MAPPA

●声優
蛇喰夢子:早見沙織
早乙女芽亜里:田中美海
鈴井涼太:徳武竜也
皇 伊月:若井友希
西洞院百合子:奈波果林
生志摩 妄:伊瀬茉莉也
夢見弖ユメミ:芹澤 優
豆生田 楓:杉田智和
黄泉月るな:鵜殿麻由
五十嵐清華:福原綾香
桃喰綺羅莉:沢城みゆき

>>TVアニメ『賭ケグルイ』公式サイト
>>TVアニメ『賭ケグルイ』公式ツイッター(@kakegurui_anime)

京都国際マンガ・アニメフェア2017開催概要
■催事名称:京都国際マンガ・アニメフェア2017
略称:京まふ(KYOMAF=KYOTO INTERNATIONAL MANGA ANIME FAIRの略)

■会場
みやこめっせ(京都市勧業館)
京都市左京区岡崎成勝寺町9-1

京都国際マンガミュージアム
京都市中京区烏丸通御池上ル(元龍池小学校)

■会期
みやこめっせ(京都市勧業館)
2017年9月16日(土)・17日(日) 9:00~17:00 ※17日は16:00まで

京都国際マンガミュージアム
2017年9月16日(土)・17日(日) 10:00~20:00

■主催:京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会、京都市

■共催:
京都国際マンガミュージアム、KYOTO CMEX 実行委員会、
京都コンピュータ学院・京都情報大学院大学

■入場料
前売券:各日 一般1,200円 前売り券販売中

みやこめっせ・京都国際マンガミュージアム共通入場前売券
各日1,800円
【前売り券(ステージ観覧抽選応募権なし)】
8月28日(月)~9月15日(金)

当日券:各日 一般1,500円
※当日券に限り、学生・障害者・外国籍の方は1,300円に割引(要証明書)

優先入場券:各日2,000円 予約受付:8月31日(木)~9月10日(日)
・徹夜および早朝からの会場外待機を避ける為、会場内に優先的に入場できる権利のチケットを抽選で販売。入場には別途みやこめっせ会場への入場券が必要。

※小学生以下の方はみやこめっせ会場の入場が無料(要保護者同伴)。

・ただし、抽選制ステージの観覧を希望される場合、ステージ観覧抽選応募権付き前売券を購入し、ステージ応募をして頂く必要があります。

※小学生未満の方は京都国際マンガミュージアム会場の入場が無料(要保護者同伴)。
※ビジネスツアー、マンガ出張編集部は入場無料(要事前申込)

>>京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2017公式サイト
>>【京まふ】京都国際マンガ・アニメフェア公式ツイッター(@kyomaf)

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