トリコロールの3人と茜屋日海夏さんが『プリパラ』の思い出を語る！「プリパラ☆ミュージックコレクション Season.3」発売記念トークイベントレポート

TVアニメ『プリパラ』の3rdシーズンの楽曲をまとめたアルバム「プリパラ☆ミュージックコレクション Season.3」の発売を記念したトークイベントが2017年10月22日、音の友ホールにて開催されました。

イベントには主演の茜屋日海夏さん（真中らぁら役）に加えて、斎賀みつきさん（紫京院ひびき役）、赤﨑千夏さん（ファルル役）佐藤あずささん（緑風ふわり役）というトリコロールキャストが集結。TVアニメ『プリパラ』を振り返る様々なトークが繰り広げられました。

本稿ではこのイベントの昼の部の模様をお伝えしていきます！

このエピソードについて、赤﨑さんも「トリコロールは華やかなチームだったから、結成も豪華な場所でやるのかなと思っていたら、正式な場所じゃなかったのも個人的には良かった」と、やはりキャストとしても思い入れの強い回だったようです。

第73話「彼女がデビューする日」を選んだ斎賀さんは、「（ひびきを）シーズン2の大ボスとして印象づける回だった」とコメント。しかし「今ではギャグキャラになっている」と話した斎賀さんは、台本上のコミカルなひびきのセリフを演じる際に、コミカルに演じすぎて「そこまでやらないで下さい」とディレクションを受けることもあったそうで、「ひびき様らしく、いかにコミカルに演じるか試行錯誤しているところ」と語りました。

らぁらが神アイドルとなった第138話「誕生！？神アイドル！」を選んだのは茜屋さん。らぁらの念願が叶った話ということで、「ライブシーンも鳥肌が立って、レコーディングの時も泣きそうになるくらい感動しました。親のような気持ちで「らぁら良かったね」という感動があった」と振り返りました。

そして赤﨑さんと佐藤さんが選んだ第133話「語尾の彼方」についての話では、ファルルがひびきに子守唄を歌うシーンは赤﨑さんがアフレコ現場で歌った事が語られ、「名だたる歌うま声優たちが座っている中歌わないといけないんですよ。そのプレッシャーたるや、楽しかったですけど怖かったなと思いました」と当時の思い出が明かされました。

続いて茜屋さんが『プリパラ』にまつわるワードをジェスチャーで表現し、トリコロールの3人が当てるというゲームコーナーも。

昼の部では「プリパラの筐体」「ジュルル」「ちゃん子」「ネコ姉さん」が出題され、必死に伝えようとする茜屋さん。それに対して、斎賀さんは「なんとなく分かったけど、泳がせたいな」と必死な茜屋さんを見て楽しむような場面もあり、笑いの絶えないコーナーとなりました。

最後は来場者からの質問に答えるコーナーが行われます。初めて『プリパラ』のリアルライブを見た時の感想が質問された際には、3人とも楽曲の再現度の高さに驚いたことを明かしました。

斎賀さんは初めてライブを観たのが「らぁらプリパラデビュー1周年イベント」だったそうで、「その時に0-week-oldをライブで披露してるのが凄いと思って」と赤﨑さんへ向けて感想を述べると「もっと言ってください」と返して笑いが起こる一幕も。

そんな話題のなかで、赤﨑さんからキャラクターとしてステージに立つ時と、i☆Risとしてステージに立つ時の変化が茜屋さんに質問されると、「自然と内側から変わるものがある」と回答。その変化を斎賀さんもライブの舞台裏で感じたということで、「雰囲気も変わって凄かった」と大絶賛でした。

他にも、「ひびき、ファルル、ふわり、らぁら」の中で兄弟にしたいキャラクターが質問され、茜屋さん以外の3人は全員「らぁらを妹にしたい」と意見が一致。赤﨑さんは「ひびきはお姉さんにしても、妹にしても大変そう」と想像を膨らませると、斎賀さんも「めんどくさいよね」と、これには演じている本人も同じ意見だったようです。

ここで、トリコロールからひとりも姉妹にしたいキャラがいなかったということで、会場のファンたちにトリコロールの3人からお姉さんにしたいキャラをファンに質問。多数決の結果、ふわりが1位になると、その結果に佐藤さんは「ふわりは良くも悪くも普通ですからね」というコメントに、キャスト陣から「普通の人はヤギに乗らないよ！」と総ツッコミが入りました。

そんなイベントの最後にはコメントが送られ、斎賀さんは「ますます『プリパラ』は盛り上がりますし、今後トリコロールも出てきてくれると嬉しいなと思うので、これからもプリパラシリーズをよろしくお願いします」と話して、和気藹々とした雰囲気のイベントは幕を閉じました。


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