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i☆Ris5周年記念イベント!ライブ&ガチ運動会を紹介! メンバーとファン2,800人が夜公演で大爆笑&大号泣&大興奮

i☆Risの5周年記念イベントはライブ&ガチ運動会のスペシャルな内容でお届け! メンバーとファン2,800人が夜公演で大爆笑&大号泣&大興奮

声優とアイドルのハイブリットユニット、i☆Ris(山北早紀、若井友希、芹澤 優、久保田未夢、茜屋日海夏、澁谷梓希)の結成5周年記念ライブ「5 years old! Everyone comes together☆」が、2017年7月17日(月・祝) 、かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールにて開催されました。

この日は昼と夜の2公演体制。両公演とも前半は「i☆Ris真夏の大運動会」、後半は「スペシャルライブ」の2部構成で行われ、のべ2800人のファンを熱狂させました。本稿では、夜公演の模様をお伝えします。

 

前半戦はまさかの“ガチ”運動会
ステージには入場ゲートとテントが設置されていて、まさに体育祭といった雰囲気です。メンバーの名前を背負った法被姿のファン、浴衣姿の女性など、5周年という記念すべき日のイベントだけあって、客席は文字通り祝祭ムード。ファンが今か今かと待つ中、司会・鷲崎 健さんの呼び込みによって、それぞれのイメージカラーのジャージを着た6人が続々と入場します。登場の仕方からコメントまでそれぞれの個性が発揮されていて、客席がどっと盛り上がりました。

昼の部の運動会は個人戦でしたが、夜の部はチーム戦。昼の部の順位をもとに、1位だった茜屋さん、澁谷さん、山北さんによる「チーム澁茜山」と、2位の若井さん、芹澤さん、久保田さんによる「チームWAKAI」に分かれての対決となりました。ファンから「がんばれー!」というエールが贈られるなか、一戦目の『バランスリレー』へ。

障害物(おぼんの上にボールを乗せたもの)を頭上に乗せタイムを競うこの勝負は、47秒と50秒というタッチの差で「チーム澁茜山」の勝利となります。昼の公演の疲れを微塵も見せない、そのパワフルさ、バイタリティに驚きの声が上がります。

二戦目は大縄跳び。3人が同時飛び、数が多いほうが勝者となります。先攻の「チームWAKAI」が69回、続く「チーム澁茜山」が73回。若井さんが「悔しい!」と叫びます(飛び終わったあとはメンバー全員ぐったりしていました)。「勝利おめでとうございます」という鷲崎さんの言葉に、山北さんが「まだまだ自分の可能性を信じてよかったです」とクールに答えると、会場からは拍手が。

 
悔しさから号泣……勝利はどちらの手に!?
三戦目の「尻相撲」勝負は、澁谷さんが圧勝します。例えるなら「ヘヴィ級と戦ってるみたいな感じ」と芹澤さん(笑)。澁谷さんに負けてしまった若井さんが懇願してもう1回と勝負を申し込み見事勝利するものの、茜屋さんに敗れここでも「チーム澁茜山」が勝利。若井さんは悔しさから号泣してしまいましたが、何事にも真剣勝負で挑む彼女たちの姿勢を改めて感じ胸打たれました。それはラストの勝負でも痛感させられます。

泣いても笑っても最後の勝負となる『i☆Risクイズ』。国語、歴史、音楽の3ジャンルから出題されるi☆Risにまつわるクイズを早押し形式で答えていきます。イントロクイズ、相手チームのメンバーのフルネームを漢字で書く、「Animelo Summer Live2015」セットリスト全曲を答える、今年の全国ツアーの千葉・岐阜・福岡の正式な会場名を漢字で答えるなど、後半は難問が続きましたが、チャンス問題を経て「チームWAKAI」が逆転優勝となりました。

ポイント数を見て「チームWAKAI」の3人が椅子から立ち上がって勝利を噛み締めていると、山北さんが「がんばったのにぃ……」と大号泣してしまいます。そんな姿を見て「チームWAKAI」の面々が「握手しよう」と声を掛けるものの「握手しなくていいから(商品の商品券を)6人で割ろう」と涙ながらに山北さん(笑)。それぞれの健闘に激励の拍手が贈られ、笑いと興奮に包まれた運動会が幕を閉じました。

 
5周年ならではのスペシャルなセットリスト
休憩を挟んで、いよいよ後半のライブパートへ。ガーリーな衣装に身を包んだ6人がステージに祭壇し、カラフルなライブチューン『§Rainbow』『徒太陽』を元気いっぱいにパフォーマンス。「盛り上がっていくぞー!」。運動会の疲れは何処へやら、「アイドルモード」のキュートでダンサブルなステージから、6人のポテンシャルの高さを改めて感じました。ファンのコール、ハンズクラップの一体感も素晴らしい。

次のブロックに入る前に、改めて挨拶をしていると「ねぇ、傘見つけた!」と若井さん。そこから赤い傘を片手に、昨年の日本武道館公演ぶりとなる『YuRuYuRuハッピーデイズ』を彩ります。さらにライブでは初披露となる『Re:Call』のC/W『真夏の花火と秘密基地』、久しぶりの『ユメノツバサ』と、5周年ライブならではのスペシャルなセットリストで駆け抜けていきました。

一息ついて、「大縄跳びの疲れが……」「私たちもうアスリートだよね(笑)」という運動会後ならではの会話が繰り広げられるなか、山北さんが「アスリートから、次はお人形になろうかな」とつぶやきます。即座にピンときたファンが歓喜の声を上げるなか、ファンタジックな『幻想曲WONDERLAND』へと引き込んでいきました。

曲の最後は、久保田さんが「5年前の7月7日。この6人で結成できて、本当に幸せです。これからもちょっとおバカで個性的なi☆Risをよろしくお願いします」と可愛らしく結びます。そして今回のライブ衣装でお馴染みのナンバー『Daily Berry!!』を本編最後に熱演(『Daily Berry!!』の衣装で、この曲を披露するのは初めてだったそう)。キラキラとしたファンの笑顔をいっぱいに実らせました。


サプライズ、新情報までと目が離せないアンコール
本編終了後はすぐさまファンの一人が「5周年このまま終わりでいいのかー!あの人たちをステージに呼び戻すぞー!」と呼びかけ、i☆Risへの熱烈なラブコールが沸き起こります。6人が再び登場し歓喜の声が沸く中、間髪入れずににぎやかなロックンロールナンバー『 Everybody Let's Go!』を披露。

メンバーが客席で歌う場面もあり、しかも曲中に7月16日に23歳の誕生日を迎えた茜屋さんへのケーキが運ばれるサプライズもありと、素晴らしいクライマックスを迎えました。曲が終わった後、茜屋さんは「本当にありがとうございます」「22歳にしがみついていたかったんですけど、23歳は逆戻りできない気がしているので、覚悟を決めて前進したいと思います。頑張ります!」とコメント。

さらにi☆Ris5周年のケーキも登場し、「ハッピーバースデーi☆Ris~♪」とファンから歌が贈られ、それぞれ感慨深い表情を見せながら感謝の気持ちを伝えます。写真撮影を終え、山北さんが「商品券のこととかどうでもよくなってきたー!」と叫ぶと客席から笑いが起きました。

また、新情報も解禁。デビュー5周年を記念した『i☆Ris 5th Anniversary Live~Go~』を行うことが発表され、喜びの声が上がりました。ここでライブは終了……のはずでしたが、「もう1曲やっちゃう?」「できるかな?」とスタッフに投げかけると、了承がおりて急きょもう1曲やることに! 6人で円陣を組んで「なにやる?」と相談するなか、芹澤さんが「私のソロ!?」とファンに投げかけ大きな笑いが(笑)。

しばしの協議のあと、茜屋さんが「みんなこれがラストだぞー!」と煽り、エネルギッシュな『Shining Star』を届けます。5周年のラストにぴったりの、輝かしいナンバーで爽やかに駆け抜けました。

「唐突(のダブルアンコール)でしたけど、スタッフさん、受け入れて下さった皆さん、本当にありがとうございました! カッコかわいい面白いi☆Risちゃんになるために頑張りますので、皆様もカッコかわいい面白い愛のあるファンでい続けて下さい」と最後に山北さん。もちろん「はーい!」という大きな返事が響き渡り、ファンとの絆も改めて感じさせるかのようでした。

『i☆Ris 5th Anniversary Live』は11月6日(月)・7日(火)に東京・府中の森芸術劇場 どりーむホールにて開催。ぜひチェックしてください。

「i☆Ris 5th Anniversary Live~Go~」
日程:2017年11月6日(月)・7日(火)
時間:開場 18:00 / 開演 19:00(両日)
会場:東京・府中の森芸術劇場 どりーむホール
料金:全席指定 6,800円(tax in.)

>>i☆Ris OFFICIAL WEB SITE

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