三上枝織さん・菅沼久義さんが、中学生たちの質問に回答！　キッザニア東京「第4回ジュニア チャレンジ ジャパン」で声優トークステージを実施

10月28日(土)、東京・江東区の「キッザニア東京」にて、第4回「ジュニア チャレンジジャパン(JCJ)」が開催。三上枝織さん・菅沼久義さんによる声優トークステージが行われました。

「キッザニア東京」は、3～15歳までの子供が社会の仕組みが学べる体験型施設。第4回目で初めて都内の有志中学生で構成する「JCJ製作委員会」を発足され、多数のプログラムが考案・実施されました。その中で、“人気の声優さんから直接話を聞きたい”という企画が、今回実現となったのです。

当日は、中学生たちが事前に考えてきた質問に、三上さん＆菅沼さんたちが答えるなどして、大いに盛り上がったとのこと。今回、会場の様子を記した公式レポートが到着したので、ここに公開しましょう。

▲左から菅沼久義さん、三上枝織さん

三上枝織さん＆菅沼久義さん、声優トークステージより公式レポート到着
トークステージが始まるとともに、中学生が事前に考えてきた質問コーナーでは、声優のお2人がこの仕事を目指すきっかけを聞く質問があがりました。お2人とも中学生の時に考えていた、“自分とは違う何かになってみたい”という気持ちからこの道に進んだという、思わぬ一致もあり、会場は盛り上がりました。

そして来場の中学生と一緒に行った「あいさつをしよう！プロに学ぶ声の出し方教室」では、菅沼さんが先導となって、喉を痛めにくい声の出し方を伝授。菅沼さんに教わる前と教わった後では、驚くほど中学生の声が遠くまでとおり、会場に響きました。

最後に行ったプロの声優による詩の朗読のコーナーにて、金子みすゞさんの作品「わたしと小鳥と鈴と」を、気持ちを込めて音読。すると会場はしっとりした雰囲気に包まれ、中学生達は目を輝かせて聞き入っていました。

その後のテーマを変えて朗読するというチャレンジでは、三上さんは“ぶりっこ”、菅沼さんは“外国人”というテーマが与えられたものの、お2人は難しいシチュエーションを軽々とこなし、「柔軟にアドリブに対応することも声優の大切な仕事」とお話ししました。

三上さん＆菅沼さんのコメント公開！
●三上枝織さんコメント
普段中学生と接することがほとんどないので、大変貴重な機会でした。中学生の皆さんが今何を悩んでいるか聞けたり、自分が中学生のときに悩んでいた事を思い出すことが出来、素敵な時間でした。

●菅沼久義さんコメント
久しぶりに中学生の皆さんとお話しできて、中学で流行っていることや学校生活の悩みなど、色々なことを教えてもらいました。僕からは、声優の仕事の楽しさだったり、厳しいところなどを伝えることが出来たので、少しでも中学生の皆さんのお役になれていたら嬉しいです。

出演者プロフィール
【三上枝織プロフィール】
東京アナウンス学院時代より、ラジオパーソナリティも務める。『ゆるゆり』シリーズにて、赤座あかり役に抜擢、同アニメに出演するメイン声優4 人で声優ユニット「七森中☆ごらく部」を結成。シングル「いぇす!ゆゆゆ☆ゆるゆり♪♪」をはじめ多数の楽曲もヒット。2012年、第6回声優アワードで新人女優賞を受賞。代表作に『進撃の巨人』シリーズ(クリスタ・レンズ役)、『ビッグオーダー』(紅鈴役)など。

【菅沼久義プロフィール】
代表作に『夏目友人帳』シリーズ(北本篤史役)、『テガミバチ』シリーズ(コナー・クルフ役)など。剣道初段の腕前で、声優のみならず、舞台、ミュージカルもこなすマルチな才能で活躍中。

>>「キッザニア東京」公式サイト