池袋にコスプレの聖地誕生！　コスプレ関連用品がなんでも揃う「ACOS池袋本店」店内を紹介！

　アニメイトが運営する新感覚コスプレショップ「ACOS池袋本店」が、池袋（東京都豊島区東池袋3-13-8）に9月6日、オープンしたのは既報の通り。今回は、店内の様子を紹介しよう。

　いわゆる乙女ロードにある、アニメイト本店から北に300メートルほど行ったところにあるACOS池袋本店。首都高から1本入った路地にあるので、初めて来店する人は地図を確認したほうがいいかもしれない。青地に白と黄色のアニメイトカラーの“ACOS”の看板が目印だ。店舗のショーウィンドーには、『ヴァンパイア騎士』のコスチュームがディスプレイされている。

●コスプレ関連用品がなんでもリーズナブルに！

　店内に入ると、1階フロアはコスチューム販売フロア。『コードギアス 反逆のルルーシュR2』、『ひぐらしのなく頃に解』、『ヴァンパイア騎士』、『D.Gray-man』、『BLEACH』などの人気作品のコスチュームが販売されている。驚くべきはその内容と価格。サイズはSサイズからXLサイズまでで、そのコスプレに必要な基本衣装が一通りそろって、7,140円／8,925円（共に税込）のツープライス！展示されていた『コードギアス 反逆のルルーシュR2』のゼロの衣装（発売日未定）は、合皮製のマント、ジャケット、パンツ、シャツ、スカーフ、手袋と一揃えで8,925円（税込）！小物やアレンジを加えたい人でも、100均ショップなどを活用すれば1万円を切る値段で本格的なコスプレが楽しめるのだ。もちろん縫製や素材はしっかりしたもので、メーカー監修を受けたものばかりだ。『ひぐらしのなく頃に解』の羽生の巫女服など人気の出そうな商品も7,140円（税込）で販売している。また、嬉しいことに店内では試着も可能で、更衣室を3ブース用意。店内で実際にコスチュームを試着した上、なんと店内設置のプリクラで撮影することもできる（一回400円[税込]）。

　2階は、ウィッグや小道具、メイクなど、コスプレに欠かせないアイテムと、コスプレ関連雑誌などを集めたフロア。圧巻なのはウィッグ売り場で、カラーものを中心に多種多様なウィッグが展示されている。こちらも価格はリーズナブルで、3000円台から4000円台の価格帯が中心。品揃えもコスプレのツボをついたもので、ツインテールでこの色なら少しアレンジすればセーラームーンや初音ミクにそのまま使えそう。こちらは『ガンダムSEED』のミーア･キャンベルに……といった具合だ。ウィッグ専用のシャンプーなどの関連商品も充実。店員さんと相談しながらウィッグ選びができる。変り種では武器類などの小道具も充実しており、模造刀や手裏剣なども、500円～4000円程度の安価で販売されている。小道具類、特に長物に関してはルールで規制されているイベントもあるので注意が必要だが、コスプレにより彩を添えてくれそうだ。2階ではほかにも、ブーツやメイク類、コスプレ関連雑誌なども販売していた。

　3階は撮影フロアで、背景スクリーンと大型のストロボなどを備え付けている。現在はACOS衣装を無料で貸し出し、持参したカメラで撮影していただけるサービスを行っているとのこと（詳しくは店員まで）。開店初日のオープン前に取材させてもらったが、店内の商品は専門店ならではの品質で、しかも非常にリーズナブル。店員さんによると、コスプレに興味がある人たちの敷居を下げて、よりコスプレを普及させたいという考えのようで、今後好評であれば2号店以降の出店も考えているとのこと。また、アニメイトグループの店舗なので、アニメイトのポイントカードはそのまま利用できるとのことだ。コスプレに興味がある人は、一度訪れてみてはどうだろうか。店内を見て回るだけでもきっと楽しいはずだ。(※店内のサービス・価格などは2008年9月のオープン時のものなので、変更の可能性あり)