1人の声優が、幾多のキャラクターとシチュエーションで、貴女を癒すCD「Voice Colors Series」――　第1巻に出演の岸尾だいすけさんからのコメント到着！

“たった1人の声優が貴女に贈る、貴女のためのCD”が、マリン・エンタテインメントから発売される。その名も「Voice Colors Series」。ちょっと寂しい時、ちょっとのんびりしたい時、ちょっとドキドキしたい時。大人の女性（あなた）のリラックスタイムのお供になれるようなコンセプトの元、第3巻まで発売される予定だ。

本CDには、ミニストーリー仕立てのドラマとメッセージが収録、出演する各キャストが幾多のキャラクターとシチュエーションで語りかけてくれる。メッセージCDでも、朗読CDでもない新感覚の「聴かせる『つまみ食い』CD」シリーズだ。

今回、収録を終えたばかりの岸尾だいすけさん（第1巻『Voice Colors Series 01. ～情熱～』出演）から、収録後の感想を頂いたので、お届けしよう。

――収録を終えての感想をお願いします。

岸尾さん：一番にくるのが「疲れた」という感想ですね（笑）。これがまた普通の「疲れた」とは違った感じでして…収録時間はそんなにかかっていないんですが、多分、声帯の色々なところを使って演じたので、喉がカスカスです（笑）。
お話を頂いた時に思ったことや、台本を頂いた時に「こうすればいいんじゃないか」と思ったことが、いざ現場で演じてみたら違うモノが出てきたギャップと言うか。それは自分で演じながら変えたところでもありますし、ディレクションされて「お、お、そうか……」と変わったものでもありますし……。
やっぱり考えている事と、実際にやってみる事とは、凄く違うんだなぁ、と改めて痛感しました。
頭では分かっていたことなんですが、やっぱり経験してみると違いますね。久しぶりに感じました、そういうところを。
「癒し」がテーマだったんですが、演じている間はそんなに「癒し」を意識してはやっていなかったですね。一人で色んなキャラをできるってこと自体は凄く興味がありましたし、前からやりたいと思っていました。今回は出演できて勉強になり、ありがたかったです。


――こだわって演じられた部分を教えて下さい。

岸尾さん：演じることへのこだわりは、いつもと同じようにあったんですが、全体を通してこだわったことは特にないですね。色んなキャラが出ますので、演じ分けだけはしっかりしないといけないと思っていました。
ただ、やっぱり僕は一人の人間なんで、限界はあるんだな～と思い知りました。突飛なキャラクターにふれればふれるほど、キャラ間の差は出るんですが。
芝居は変えているつもりですが、声はそんなに変えられなかったですね。


――「つまみ食い」OKなCDですが、どこから先に聞いて欲しいですか？

岸尾さん：トラック分けはしているんですが、1回目は最初から通しで聞いて欲しいですね。そこで逆に皆さんが気に入ったキャラを、何度も聞いて頂ければ僕は本望です。
1回まるっと聞いて頂ければ、あとは煮るなり焼くなり、好きにして頂いて結構です（笑）。


――最後に、ファンの方にメッセージをお願いします。

岸尾さん：多分、このCDを買ってくださる方は十中八九僕の事を応援してくれているファンの方だと思います。本当にありがとうございます！いつも以上に！！
これを聞いて、皆さんがどんな風に楽しんでもらえるかは人それぞれだと思いますが、僕が思っている楽しみ方の形で伝わらなかったとしたら、ごめんなさいです。
とりあえず、非常にディープな世界をご購入して頂いて、誠にありがとうございます！もう、それしかないです。感謝感謝でございます！僕を幸せ者にしてくれて、ありがとうございますっ！！


CD■『Voice Colors Series 01. ～情熱～』
2008年11月27日発売予定　1,575円（税込）
シリーズ全巻（01.～03.）購入応募特典：特典CD（予定）

＜キャスト＞
岸尾だいすけ