DS用ソフト『アイテムゲッター ～僕らの科学と魔法の関係～』の発売記念イベント開催！　能登麻美子さん、日高里菜さん、松来未祐さん、山本彩乃さんが爆笑トーク＆アイテム作りの実演を披露

　1,000個以上のアイテムや独自の魔法発動システム、豪華キャストなどが話題のDS用ソフト『アイテムゲッター ～僕らの科学と魔法の関係～』が8月6日にリリースされた。その発売を記念したスペシャルトークショーが8月9日、東京・ビジョンセンター秋葉原にて行われた。出演はリット役の能登麻美子さん、エリス役の日高里菜さん、シスレイ役の松来未祐さん、ディードリア役の山本彩乃さん。
　プロデューサーや宣伝担当を巻き込んでの爆笑トークに、このゲームのセールスポイントのひとつでもあるアイテム作りを実演するなどサービス盛りだくさんのイベントになった。

収録時から物語がおもしろく完成が楽しみだった

　進行役の5pb.の宣伝担当の方の呼び込みで4人の出演者が登場。めでたくゲームが発売された感想は「リットのセリフ量がすごくあったので大変でした（笑）。でも物語がすごく面白くて、これから皆さんの声が入って『完成したらどうなるんだろう？』と楽しみでした」（能登さん）、「発売前にプレーさせていただいていたんですけど、楽しくて、皆さんにも早くプレーしていただきたいと思っていたので、嬉しかったです」（日高さん）、「ゲームの収録後も、ドラマCDの収録や取材など、関わる機会が多かったので、完成版をいただいた時は喜びもひとしおでした」（松来さん）、「私も嬉しかったです。いただいて実際、ゲームを始めたら歌が流れてきて、『すごいな』と驚いたことを覚えてます」（山本さん）。


人と人との絆を感じさせる物語が秀逸なファンタジー

　次に作品の印象を聞かれて能登さんが「『次にどうなるんだろう？』と、展開が気になってしまうくらい面白くて、年齢など関係なく、幅広く楽しんでいただけるんじゃないかと思います」と答えた後、会場のお客さんに「もうプレーされた方？」とたずね、手が挙がらない人を見て、「他の方は？　発売は夢？」とションボリ顔の松来さん。参加者は購入されたお客さんと聞かされ、「今、やっているソフトをクリアした後にやろうとしてる？」とポツリつぶやくと、「言っちゃった」と山本さんからツッコミが。進行役が「あれをやってますよね」とかぶせると場内は爆笑。「半月くらいで終わらせてください。やってみると面白いですから」とフォローに必死だった。

　ゲームの印象を、日高さんは「キャラが個性的で、物語も深いところまで追求されていて、いろいろな楽しみ方ができるゲームです」、松来さんは「ファンタジーなのに身近に感じられたり、人と人との絆を感じられる物語になっていると思います」、山本さんは「キャラごとにクローズアップされていて、泣ける話があったり、どっぷりハマれます」と、良さをアピール。


4人の演じるキャラは魔法学院で生活を共に

　自分が演じたキャラについては、「私が演じるリットはピケとエリスと3人一緒に行動しています。気弱だけどメカに強い天才という設定です」（能登さん）、「エリスはとにかく明るくて、元気で前向きでおっちょこちょいだけど、いざという時にヒントを思いついたり、みんなを元気付けています」（日高さん）。進行役から「演じた時は同い年だったんだよね」というエピソードが出た後、「一応同級生役なんですけど」と申し訳なさそうに答える松来さんは、「シスレイは、魔法学院のカフェで料理を担当している女の子です。普段演じるタイプと違って、姉御肌で快活な子でしたが、あまり意識せずに演じることができました」。山本さんも「ディードリアは学院寮の寮長でしっかりものです。家族を大事にするところや、ボーッとしていそうなところは、自分と似ているかな」と説明した。

能登麻美子さん、日高里菜さん、松来未祐さん、山本彩乃さん　豪華なメンバーが揃った！

ドラマCDでは田中真弓さんとの掛け合いに緊張

　また、限定版と店舗特典として2種類のドラマCDが制作されたが、収録を振り返り、「ゲームの収録と違い、実際に掛け合いをして、セリフが返ってくるのが楽しかったです」という能登さんは、ピケ役の田中真弓さんとの共演については「掛け合いをやらせていただくのは初めてで、感動と緊張で大変でした。一緒にやらせていただくと、エネルギーが伝わってくるので『すごいな』と思いました」と話した。

　日高さんは「収録はすごく勉強になりましたが、収録前や休憩で皆さんとお話ししたり、お菓子を食べて楽しかったです」と言うと、視線がなぜか松来さんへ。「みんなですよ！」と必死に打ち消しながら、「アルファ議会の皆さんのアドリブがすごくて。自由演技もはなはだしいと（笑）。真弓さんがうらやましそうにしてました」。

　なお2つのドラマCD共、シスレイのいるカフェから物語が始まるが「途中からシスレイの存在感が……」とちょっぴり悲しそうな顔に。山本さんは「皆さんと一緒に演じさせていただくのが初めてだったので、マイクに入るのが難しくて。皆さんが台本をめくるのに合わせてめくろうとしても、うまくできなくて」と語ると、能登さんも「私も『あっ、次のシーンだ』ということがありましたよ」とやさしくフォローした。


日高さんの歌う主題歌「遥かなる時空の旅人」は共演者にも好評

　今回、主題歌「遥かなる時空の旅人」を歌っている日高さんは、「歌詞も曲調もかわいいので、歌えてうれしかったです。エリスそのままで歌いました」と話した。また曲を聴いた3人から「エリスなんだけど、ちょっと違った感じで素敵だなと。ちょっと大人っぽくて」（能登さん）、「日高さんが歌っていると知らなくて、大人の歌手の方が歌っているかと思いました」（松来さん）、「すごく良かったです。冒険ものにピッタリだなって」（山本さん）と良い感触を得て嬉しそう。

　魔法世界が舞台ということで、「もし魔法世界に行くとしたらひとつだけ何を持っていくか？」という質問に対して、それぞれの回答は「ヘアドライヤー。コンセントはリットに作ってもらいます」（日高さん）、「魔法が使える世界なので何もいりません」（松来さん）、「パソコン。ないと生きていけません」（山本さん）、「自転車。最近、買ったので」（能登さん）とのこと。


4人が作るベルヌアイテムに場内は爆笑

　出演者が『アイテムゲッター』で、ベルヌアイテムを作る実演コーナーもあった。野村プロデューサーのサポートの元、タッチペンを手にしてアイテムをデザインし、発動に必要なアフィリア文字を描く様子がスクリーンに映し出され、そのたびに拍手や笑いが起きる。

　日高さんはピースマーク、松来さんは猫、山本さんはデブガエルん（『カオスヘッド』に登場するマスコット）、能登さんはUFOを描いた。アイテムの性能もアットランダムで設定されるが、松来さんだけ“何が起こるか、わからない”と表示され、「私だけコンピュータに手を抜かれたのかな」と寂しそう。日高さんと山本さんはさすがに操作がうまく、まだあまりプレーしていない能登さんや松来さんも夢中。「すごく楽しい！　皆さんにもぜひやってほしいです」（能登さん）。


出演者もハマるおもしろさを皆さんにも体感してほしい

　ジャンケン大会後、最後に皆さんへメッセージを送った。「本当にすごく面白くて、楽しいのでまだやっていない方はやってください」（山本さん）、「楽しいゲームです。主題歌も飛ばさないで聴いてください（笑）」（日高さん）、「魅力的なキャラも出てくるし、いろいろな楽しみ方ができるのでプレーしてください。信じてます（笑）」（松来さん）、「私は体験コーナーのところまでまだ行っていませんが、楽しかったので、ぜひ皆さんにもやっていただけたらと思います」（能登さん）。

　『アイテムゲッター～僕らの科学と魔法の関係～』は1,000個以上のアイテムのほか、タッチペンによる魔法発動、モンスターを倒さないファンタジーなど、様々な魅力でこの夏の注目作であること間違いなし。ぜひ乗り遅れないようにプレーしよう！


DS用ソフト『アイテムゲッター ～僕らの科学と魔法の関係～』
8月6日発売
限定版：7,140円（税込）
通常版：5,040円（税込）
メーカー：5pb.

(C)2009 5pb. Inc.


『アイテムゲッター ～僕らの科学と魔法の関係～』公式サイト

実際にアイテムを作成する4人の様子に、場内も大盛り上がり！