カオスオンラインに『クイーンズブレイド』が参戦！『ChaosTCG』の2010年スケジュールも明かされた『ChaosTCG』戦略発表会

　ブシロードは、トレーディングカードゲーム『ChaosTCG』戦略発表会を都内で開催した。『ChaosTCG』は、さまざまな作品からパートナーを選んで、対戦相手と戦うカードゲーム。今回の発表会では、7月31日に正式サービスを開始した基本料金無料のオンラインカードゲーム『カオスオンライン』に関する発表も行われた。『カオスオンライン』は『ChaosTCG』のルールをベースに、オンライン独自のルールを多数取り入れている。

　最初に行われた『カオスオンライン』の発表では、『クイーンズブレイド』の参戦が発表！　『クイーンズブレイド』は、10月14日にスターターパック（構築済30枚）が750カオスポイントで発売され、11月4日にはブースターパック（1パック8枚入り）が200カオスポイントで発売され、『カオスオンライン』上で使用できるようになる。さらに対コンピュータ戦モードを導入し、『ChaosTCG』のチュートリアル的役割を果たせるようにするとのことだ。

　そして『ChaosTCG』の今後の発表については、ブシロードの木谷会長が登壇。まずは第1弾タイトルとして発売された『OS:ニトロプラス1.00』、『OS：アクアプラス1.00』にテキスト修正やエラッタが多数出たことを謝罪。その上で、2010年の新規リリースタイトルとして、『ニトロプラス2.00』『一騎当千』『生徒会の一存』の3タイトルを発表！　この時点でタイトルラインナップを発表した理由として木谷氏は、「これからリリースのタイトルも多数控えている状況で、まだ本来早いんですが、ルール改定などで御迷惑をかけていますので、引かないぞという決意を示すために先のスケジュールまで発表することにしました。ニトロプラスさんは、人気シリーズが2周目の登場になります。『一騎当千』は三国志を扱った作品として『恋姫無双』とぜひ絡ませたかったタイトルです。『生徒会の一存』は富士見書房さんとのブシロードとしては初めてのタイアップで、今後も協力していきたいと考えています」と語っていた。木谷氏は米国でオンラインゲーム『World of Warcraft』のアイテムチケットを封入したTCG版が大ヒットしたことにふれ、TCGとオンライン版のシナジーによるビジネスプランについても語っていた。

　最後に木谷氏は、「本日はお忙しいところありがとうございます。『ChaosTCG』はいろいろなことにチャレンジする、いい意味で何が起こるかわからない「カオス」をイメージして名付けたんですが、エラッタの乱発や予定された商品の発売中止など、お客様をがっかりさせてしまうこともありました。今後は大勢の人に楽しんでもらえるよう努力したいと思いますので、ご支援よろしくお願いします」と語り、発表会を締めくくった。

>>『カオスオンライン』公式サイト
>>『ChaosTCG』公式サイト


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