TVアニメ『NEEDLESS』が@home cafeとコラボでスペシャルトークショー＠NEEDLESS cafeを開催！喜多村英梨さんと＆今井麻美さんが登場して大盛況！

　人気のTVアニメ『NEEDLESS』と秋葉原No.1のメイドカフェ「@home cafe」がコラボレーション。イヴ・ノイシュヴァンシュタイン役の喜多村英梨さんと、ソルヴァ役の今井麻美さんによるトークショーが、11月1日、東京・秋葉原の＠home cafe 本店6Fで行われた。

　『NEEDLESS』は、ウルトラジャンプに2003年11月号から連載中の今井神氏原作の人気コミック。2130年、第三次世界大戦後の東京を舞台に、「BS（ブラックスポット）」と呼ばれる巨大な汚染区域に住みつく「不要者（ニードレス）」たちが活躍する。火、風、重力…。超自然の力（フラグメント）を持つ者たちが繰り広げる戦いの物語である。

　2009年夏にTVアニメ化。7月よりTOKYO MX・毎日放送ほかで好評放送されると、愛らしいキャラクターたちとフラグメントの組み合わせで多くのファンの注目を集めてきた。

　本イベントは、10月28日より期間限定で実施された「@home cafe」とのコラボ企画「NEEDLESS cafe」の一環で行われたスペシャルイベントで、38名限定の招待に対し10倍を超える応募が殺到。超レアなイベントとなった。お客さんは未央をモチーフにしたイベントオリジナルメニューを楽しみながら、キャスト2人によるガールズトーク、メイドカフェでおなじみの“萌え萌えじゃんけん大会”を体験。楽しいひとときとなった。

●ワニの歯ゲームに萌え萌えジャンケン。メイドカフェ定番の出し物でイベントを展開！

　朝早いイベントの開催にもかかわらず、テンションの高いキャストの2人はさっそくガールズトークを炸裂させた。仕事でもプライベートでもメイドカフェを体験したことのある2人は、メイドカフェ定番のワニの歯ゲームを実演。会場をなごませるとTVアニメ『NEEDLESS』の魅力を伝えるべくトークを展開していく。

　先だって最終回のアフレコを終えたばかりというお2人。自身の演じた役の好きなところを「意味不明なギャグセリフです。シリアスな物語の展開にあっても彼女のギャグのアイデンティティが保てました」（喜多村さん）「2面性のあるキャラを演じていたので、可愛いソルヴァと怖いソルヴァを楽しく演じました」と振り返る。

　前半活躍したイヴと後半から登場したソルヴァ。アフレコでは意外とすれ違うことが多かった2人だが、喜多村さんはセリフが言いたくて仕方がなかった様子が、エピソードとして紹介。「本番前、1人で何役も声を当て、練習していた」という話には思わず会場も爆笑モードで、アフレコ現場はとても楽しい雰囲気であったことが伝えられた。

　アフレコは、Blu-rayの映像特典に収録される番外編エピソードも残っているとのことで、こちらのストーリーも紹介。イヴやソルヴァも活躍していくことも発表された。

●10年前、そして10年後の今井さん＆喜多村さんは？

　『NEEDLESS』が連載されているウルトラジャンプが、創刊10周年を迎えることを受けて、キャストの2人の10年前はどうだったのか？　トークではこんな話にも触れられる。

　「大学生で自主制作のドラマを撮っていた」という今井さんに「小学6年生ですでにお仕事をしていて、『ズッコケ三人組』に出演していた」という喜多村さん。2人の過去が垣間見えるのだった。

　この後イベントは、＠home cafeの定番ともいうべき“萌え萌えじゃんけん”へ。お店のメイドさんによる振り付けの解説と練習が行われた後、イベントのために特別に企画・用意されたプレゼント争奪ジャンケン大会が繰り広げられる。「これが噂に聞いた“萌え萌えじゃんけん”か！」と2人のテンションも最高潮。今井神氏サイン入りコミックや、キャスト2人のサイン入りアフレコ台本、ポスターなどジャンケンの勝者にはプレゼントが贈られた。

　会場も盛り上がってきたところで、名残惜しくもイベントはエンディングへ。締めの挨拶には「10年後何をしていたい？」をテーマに交えてメッセージが寄せられた。

　「お店の名前のようにアットホームなイベントになりました。10年後、私は今と変わらず修行の毎日を送っていると思います。休日には山に行ってマイナスイオンを浴びるような生活を送っていきたいのですが、10年後もみなさんとお会いできる機会があればなと思います」（今井さん）

　「来年も、再来年も、10年後も声優でいたい。そんな想いを胸にイヴたちのように走り続けていたいです。TVアニメ『NEEDLESS』のアフレコは終わってしまいましたが、特典の収録を始めまだまだいろいろな展開が待っていると思います。私も『NEEDLESS』メンバーとして応援してまいります」（喜多村さん）

　クライマックスへ向けて怒涛の展開を見せるTVアニメ『NEEDLESS』。どこまでも駆け抜けていくイヴやソルヴァたちにように、作品も盛り上がりを見せていくことであろう。このイベントをきっかけに参加できた人も参加できなかった人も、いま一度『NEEDLESS』の楽しさを体感してみてはいかがだろうか。

>>TVアニメ『NEEDLESS』公式サイト