3Dライブアニメ『TO』のBD&DVD発売記念イベントが開催!全天周CGの最新立体映像に芸能界きっての宇宙好き・山本モナさんも感動!!
12月16日、池袋・サンシャインスターライトドーム満天で、12月18日にBlu-ray&DVDパッケージがリリースされる3Dライブアニメ『TO(トゥー) 楕円軌道』『TO(トゥー) 共生惑星』の発売記念イベントが開催された。ゲストには芸能界きっての“宇宙マニア”でもある山本モナさんをはじめ、ED主題歌を歌っているユニット・moumoon。曽利文彦監督が登場。会場を盛り上げた。
会場となった“満天”は、全天周プロジェクトシステムを使用した全天スクリーンに映像を上映できるプラネタリウム。ドーム型スクリーンを生かして立体メガネなしで、3D映像を楽しむことができる。今回、業界初となるプラネタリウムとのコラボを実施。曽利文彦監督自らが手がけた『TO』のスペシャル予告編映像が上映された。
立体映像は『TO』に登場する宇宙船が頭上を横切ったあと、『TO』のロゴが降下してくるというもの。宇宙船が横切ると、その立体感に取材に来たマスコミ陣も驚いていた。メガネなしでナチュラルに立体映像が視聴できるというのは新鮮な驚きで、しかも360度全天周ということで、イベントに来場した一般の観客も、後ろを振り返るなどしながら映像に見入っていた。
その迫力にはゲストとして登場した山本モナさんも非常に感動した様子。ステージ上から取材のカメラにむかい「カメラさんからも立体に見えるんですか?」と問いかけていた。また芸能界屈指の宇宙好きとして知られる山本さんだが、実は「宇宙物理学者を目指していた」ほどで、単なる好きというレベルを超えた知識を持っていることを披露。子供のころは天体望遠鏡で天体観測をしていたそう。“宇宙友達”の劇団ひとりさんとは、今でも宇宙トークで盛り上がるという。
曽利監督は今回上映された立体映像も手がけているが、「このシステムには驚いた。すごい」と絶賛。学生時代から原作の『2001夜物語』をいつか映像化したいと考えていたという曽利監督。「日本発の宇宙飛行士はTBSの秋山氏だが、私もTBS社員。実は当時自分もエントリーした」と告白。もしかしたら宇宙飛行士になっていたかも?という秘密を話してくれた。
またED主題歌を歌うmoumoonは「青い月とアンビバレンスな愛」を披露。全天が夕暮れ直後を思わせる色に染まったドーム内で、浮かび上がる月をバックに歌うと、その雰囲気はまるで野外ライブのようで、観客は一気に作品の世界に引き込まれていた。
>>『TO』公式サイト
>>moumoonオフィシャルサイト