黒崎真音がデビュー一周年記念ライブ「MAON KUROSAKI LIVE 2011 FALL ～First Anniversary～」開催――自ら出演を依頼したシークレットゲストはなんとmotsu！　目指すは「アニメのOP」その夢、きっと叶うね！！

　2010年、彗星のごとくシーンに姿を現した若きアニソンディーヴァ、黒崎真音。2011年11月30日には待望の1stオリジナル・アルバム『Butterfly Effect』のリリースも決定している彼女が、2011年11月6日、渋谷WWWにてデビュー一周年記念ライブとなる「MAON KUROSAKI LIVE 2011 FALL ～First Anniversary～」を実施。この一年でより大きな成長を遂げた自身の姿を証明するかのような、力強いパフォーマンスを繰り広げた。

　定刻を迎えライブがスタートすると、ベロアのコルセット＋レザーのチュチュ、ニーハイブーツというセクシーな衣装に身を包んだ黒崎がステージに登場！のっけから「メモリーズ・ラスト」や「The place of hope」、「VANISHING POINT」とアップリフティングなナンバーを放ち、美しくも芯の強い歌声で会場を煽って行く。満面の笑みと共に熱唱する黒崎の姿からは、この“一周年”という貴重な時間を大切なファンと共に過ごす嬉しさが溢れているようだった。

　ライブ中盤戦には、「風花 -The whisper of snow falling-」といったミディアムバラードナンバーや黒崎が大好きな曲と語る「JOINT」（川田まみ）のカバーを披露するなど、バラエティ豊かなステージングでフロアを大きく沸かせていく。そして8曲目「Magic∞world」では、なんとシークレット・ゲストとしてm.o.v.eのmotsuが登場！豪華かつエキサイティングなコラボレーションに、フロアもぐんとヒートアップ。その後のMCでは黒崎自身が電話で出演を依頼したことを明かし、ファンを驚かせていた。

　さらに今回が初披露となる「screaming!shouting loudly!」やダンサブルなナンバー「fuss fuzz」と熱唱し、ファンの熱気も際限なく上昇。ラストには「君と太陽が死んだ日」を情感たっぷりに歌い上げ、オーディエンスを感動の渦に包み込んだのだった。

　アンコールには自身の素直な気持ちが現れた曲だと言う「hear..」、そしてフロアを最高潮に盛り上げた「The Eternal Song」を披露。会場からの大きな拍手と歓声がいつまでも鳴りやまぬ中、ライブは幕を閉じた。

　MCでは今後の目標として、「アニメのOPを歌いたいです！」と語っていた黒崎真音。その目標が現実に変わる日も、きっと近いのではないだろうか。

黒崎真音公式サイト