『Double Score』シチュエーションCD第3弾、4弾発売

　女性向けブランドBlueMoonが送るPCゲーム『Double Score』のシチュエーションCDシリーズが現在展開中。2012年7月には第3弾『Double Score～Cattleya～』、第4弾『Double Score～Narcissus～』が発売になります。今回、第3弾の『Double Score～Cattleya～』に登場する城崎理央を演じる大川透さんと、第4弾『Double Score～Narcissus～』の斎賀琉衣＆聖夜を演じる平川大輔さんのインタビューもご紹介します！


『Double Score～Cattleya～』
2012年7月13日（金）発売
1,575円（税込）

＜あらすじ＞
年下のヒロインとデートに行く為、車で彼女の家に向かう城崎理央（cv：大川透）。
しかし、そんな理央の元へ突然、土夢（cv：KENN）から電話がかかってくる。

聞けば、急ぎ行きたい場所があるが交通手段が無いのだと今にも泣き出しそうな土夢。
困っている友人を助けたい気持ちは山々だった理央だが、自分にはこれから彼女とのデートがある。
彼女を待たせるわけにはいかないと断ろうとするのだが、土夢から衝撃的な事実を告げられ……。

土夢の用事を片付け、大急ぎで彼女の家に向かう理央。
しかし、ヒロインは怒っているのか家から出てきてくれなくて……？

「俺は、どうやら自分が思っていた以上に、キミに惚れてるみたいだ」

＜出演＞
城崎理央（cv：大川透）　土夢（cv：KENN）

＜キャラクター紹介＞
城崎理央
（年齢：29歳／職業：ホスト）
俺様でプライドが高いが、楽しいことが大好きな楽観主義者。
言葉で口説くよりもエスコートやハグなど行動で女性を虜にするのを得意とする。
漫画・アニメ・ネットゲームが大好きな、オタクな一面もある。

土夢
バラエティ、ドラマ、歌など多方面で活躍する国民的人気のアイドル。
表裏の無い明るい性格。


『Double Score～Narcissus～』
2012年7月27日（金）発売
1,575円（税込）

＜出演＞
斎賀 琉衣＆聖夜（cv.平川 大輔）　佐野 郁哉（cv.草尾 毅）

＜あらすじ＞
※斎賀編
図書室へ本を返しにいこうとしていた斎賀琉衣（cv：平川大輔）は偶然、保健医の佐野郁哉（cv：草尾毅）と廊下で出会う。校内なのにもかかわらず郁哉が彼女とどこまでいったのか、と言い出し琉衣は困ってしまう。

何とか郁哉との話を終わらせ、図書室に向かう琉衣だったが、図書室に居たのは、本来ならばいないはずのヒロイン一人だけで……？

「……駄目ですね。……やっぱり僕は……忍耐力がない」

※聖夜編
ホストの仕事を終え、ヒロインとの家デートのため自分のマンションへの帰り道を急ぐ聖夜（cv：平川大輔）。しかし偶然、道端で鉢合わせた郁哉から、ヒロインが放課後同級生の男と一緒に帰っていたと告げられる。

内心気にしながらもからかう郁哉と別れ、マンションへと帰ってくる。そんな自分を笑顔で迎え、泊まりの許可を貰ったと嬉しそうにしているヒロインに対し聖夜は……？

「……ったく、恋愛感情だけで、ここまで自分が変えられちまうとはなぁ」

＜キャラクター紹介＞
斎賀琉衣
（年齢：33歳／職業：現文教師）
ヒロインの通う学園の教師。
誰に対しても人当たりが良く、穏やかな性格だが笑顔で毒を吐いたりと腹黒な一面も。
何もないところで転んだりと少し抜けている部分があり、地味。
ホストの聖夜とは双子。

聖夜
（年齢：33歳／職業：ホスト）
傍若無人でサディスティックな性格。
自分さえよければ他はどうなってもいいと思っているため
他人に対して意地が悪く、自分に夢中になっていく女の子を見て楽しんでいる。
教師の琉衣とは双子。

佐野郁哉
ヒロインの通う学園の保険医。
琉衣とは職場仲間で、聖夜とも顔見知り。


>>『Double Score --ダブルスコア--』公式サイト

『Double Score～Cattleya～』

『Double Score～Narcissus～』

●城崎 理央役・大川透さん


――収録を終えられての感想をお願い致します。

大川さん：　無事に収録が終わってほっとしました。理央は、29歳のホストでオタクというプロフィールに加えて、いわゆる俺様系でちょっと頭が悪い感じだということで……。今までに演じたことのないタイプのキャラクターですから、僕に出来るのかとドキドキしていました。スタジオに来て本当に僕でいいんですかって聞いたくらいで（笑）。なので、無事にOKを頂けてよかったです。


――城崎を演じられてみていかがでしたでしょうか？

大川さん：　彼女から見れば12歳差の大人の男なので、ある程度年齢感を出さないといけないなと思ったのですが、僕自身は理央よりも年上ですから普通に喋ってしまうともっと大人に聞こえてしまう気がして、そのあたりは意識しましたね。
そこにホストであり、喋りが上手い理央らしさがどうやったら出るかなと考えて、ひとつは普段の僕の喋りよりも早めに喋るようにしました。
あまり幼くし過ぎるとものすごく作り物っぽくなってしまうので、どちらかというと彼の軽さを考えながらも、無理のないところで理央というキャラクターを作り上げていきましたね。


――印象に残ったシーン、聞きどころのセリフをお聞かせください。

大川さん：　ダミーヘッドマイクを使った収録は初めてではないのですが、彼女に対しての立ち位置や、指示が細かくあったので、おもしろかった反面、難しくもありました。普通ならマイクから外れたら怒られてしまうのですが、しゃがんで喋ったり、マイクに背中を向けて喋ったり、かと思うと異様にマイクに近づいて喋ったりと、今まで想像もしなかったような位置に立って演じなければなりませんでした。その、ダミーヘッドならではの部分をじっくり聞いて頂けたら嬉しいですね。


――本作は、誕生月の花を主軸した作品になるのですが、お好きな花や、花にまつわるエピソードがありましたらお聞かせください。

大川さん：　花はどんな花も好きで、たまに自分で育てたりすることもあります。実は、去年ひまわりを育てようと思って大輪の花が咲くものと、小さい花が咲くものの二種類の種を買ってきて、鉢に何本も咲いたら楽しいなと思いながら気合いを入れて育て始めたのですが見事にだめでした（笑）。芽が出てある程度の大きさまでは成長したのですが、花を咲かせるところまでいかなかったんです。一昨年にやった朝顔はとてもきれいに咲いたので、「今年はひまわりだ！」って思っていたのですが……生きているものを育てるのは大変なことだなと実感しましたね。


――ファンの皆様へのメッセージをお願いします。

大川さん：　今回はシチュエーションCDの収録でしたが、そう遠くない先にゲームも待っております。全員が年上ということで、いったいどういうゲームになるのか僕自身も楽しみにしていますし、今回のCDに関してもダミーヘッドなど、色んなものを盛り込んでいます。さらに、KENNくんと一緒にお仕事がしたことがなかったので、今回こうして同じ作品で共演できて、とても嬉しく思っています。またゲームではペアが変わったり、それぞれのキャラクター同士のやりとりもお楽しみ頂けると思います。ずっと続いていきますので、色々なところをピックアップしながら、コンプリート出来るまで楽しんで頂ければと思います。よろしくお願い致します。

●斎賀 琉衣役・平川大輔さん

――収録を終えられての感想をお願い致します

平川さん：　今回、琉衣と聖夜というまったく違ったタイプのキャラクターを演じさせて頂いたのですが単純に演じていて面白かったです。でもドSを演じるのは難しいですね。個人的には、やられている方が楽だなと思っているので（笑）。


――斎賀（聖夜）を演じられてみていかがでしたでしょうか？

平川さん：　琉衣と聖夜は全然キャラクターが違う二人なので、そういう意味ではそれぞれを切り離して考えられるっていうのは大きかったですね。琉衣だったらこういう風に演じよう、聖夜だったらこういう風に演じようとか、キャラクター作りの楽しさがある二人だったので演じていて2倍楽しかったです。


――印象に残ったシーン、聞きどころのセリフをお聞かせください。

平川さん：　聞いている人へ向けた語りはもちろん、佐野との絡みであったり、他のキャラクターとやり取りをしているシーンも聞いて頂きたいですね。相手が変わるとキャラクターの雰囲気も変わるので、斎賀と聖夜それぞれにまた違った印象を持って頂けるんじゃないかなと思います。


――本作は、誕生月の花を主軸した作品になるのですが、お好きな花や、花にまつわるエピソードがありましたらお聞かせください。

平川さん：　お花は、イベントとか作品が終わった時などに頂く機会があるんですけど、活けておくのに丁度いい花器がなくて飾るのにずっと苦労していたんです。でも少し前にようやくその花器を購入したので、今は頂いたかわいい花が男の部屋に飾られているというアンバランスな生活を送っています（笑）。でも、部屋の中に緑や花があるのって、部屋の中がすごく明るくなるので、男女関係なくすごく気分がいいことですよね。


――ファンの皆様へのメッセージをお願いします。

平川さん：　高校生の主人公に、タイトル通りダブルスコアなキャラクターたちが絡んでくるストーリーということで、年上好きな方にはきっとたまらない作品になっているのではないかと思います。その中でも僕は、まったく正反対の2キャラクターを演じさせて頂きました。ちょっとヘタレな年上さんとちょっと(？)ドSな年上さん、お好みな方との恋愛を楽しんで頂けたら嬉しいです。