舞台『華ヤカ哉、我ガ一族 オペラカレイド 狂宴』のゲネプロ公演フォトレポート＆初日公開直前のキャストコメントを紹介！

　2014年12月12日（金）より公演がスタートした舞台『華ヤカ哉、我ガ一族 オペラカレイド 狂宴』。原作である『華ヤカ哉、我ガ一族』は、2010年にアイディアファクトリーのオトメイトより発売された恋愛アドベンチャーゲームだ。

　今回、アニメイトTVは『華ヤカ哉、我ガ一族 オペラカレイド 狂宴』のゲネプロ公演を取材。出演者の迫真の演技と多彩な舞台演出によって、大財閥である宮ノ杜家の華やかさが見事に表現されていた。本稿ではそんなゲネプロ公演の様子と、初日公開を控えた出演者のコメントをお届けしていく。

【登場キャスト】※表記は役名（キャスト名）敬称略
宮ノ杜正（池田努）/宮ノ杜勇（成松慶彦）/宮ノ杜茂（田中伸彦）/宮ノ杜進（猪野広樹）/宮ノ杜博（佐伯亮）/宮ノ杜雅（櫻井圭登）/浅木はる（白石晴香）/御杜守（鷲尾修斗）/有田喜助（健人）/杉村たえ（甲斐千尋）/宮ノ杜玄一郎（野口寛）/江川千富（藤澤知子）

■変わり始めた兄弟たちを待ち受ける新たな展開
　本公演では臨場感たっぷりの演出や殺陣のシーンにおける迫力など、舞台ならではの楽しみがふんだんに盛り込まれていた点が印象的で、ステージ上で躍動する出演者たちの様子は大正浪漫の活気や華やかさを感じさせた。

　原作ではプレイヤーの分身である主人公・浅木はるの存在により、次期当主争いを続ける兄弟たちの中にも変化が現れつつある頃。作家の青年・御杜守がその目的のために本格的に動き出すことで、物語にも大きな変化が訪れる。その華やかな様子をフォトレポートでお楽しみあれ。

■キャスト陣の想いが込められたコメントをお届け！

　ゲネプロ公演を終えた後、いよいよ初日公開を迎えるその胸中についてキャスト陣よりコメントを頂くことができた。本稿の締めくくりとして、それぞれのメッセージをお伝えしよう。

甲斐さん：お客さんの反応にドキドキしますが、皆さんに喜んでもらえるような華やかな世界を伝えることができたらと思います。

白石さん：ご兄弟やたえちゃんとのキュンキュンシーンもあって、楽しく演じさせて頂いています。新しい『華ヤカ哉、我ガ一族』を色々な人に見て頂きたいです！

健人さん：喜助役も3回目となりますが、これまでとは違った新たな喜助をお見せできると思います。使用人（原作ファン）の皆さまとお会いするのが楽しみです。

鷲尾さん：今回から新キャストとして参加させて頂きました。原作のキャラクターや、舞台で演じた先任の方を大事にしつつ、良い意味で裏切りたいですね。

櫻井さん：素敵なキャストやスタッフに恵まれて、本番中でもより雅に近づけるよう努力していきます。千秋楽までよろしくお願いします！

佐伯さん：自分なりに考えて、博を演じられることが幸せです。全力で頑張りますので、よろしくお願いします。

猪野さん：ワンシーンワンシーン集中しないと、他の兄弟たちに呑まれそうになります（笑）。きっと何回も見たくなる舞台になっているので、ぜひ見にいらしてください。

田中さん：客席とステージが近いので、皆の芝居がのっていく実感がありました。原作ファンの皆さまのパワーを感じられるのが楽しみです。

成松さん：セットや衣装のすごさに負けないよう頑張ります。一緒に華やかな世界を楽しみましょう！

池田さん：稽古をしてきた約一ヶ月半、正のことを常に考えてきました。それが、舞台の上で花開く時がきたというのは俳優として嬉しいですね。ついに新生『華ヤカ哉、我ガ一族 オペラカレイド 狂宴』が始動します。ぜひ劇場で、愛のある時間を一緒に過ごしましょう！

>>『華ヤカ哉、我ガ一族 オペラカレイド 狂宴』公式サイト