「声優きゃらびぃvol.18」こぼれ話一挙独占掲載♪Vol.3――矢作紗友里さん、巽悠衣子さん、藤田咲さん、内田雄馬さん

5月12日より配布が開始した「声優きゃらびぃvol.18」に登場する声優さんたちのインタビューこぼれ話を一挙独占掲載！Vol.3　（矢作紗友里さん、巽悠衣子さん、藤田咲さん、内田雄馬さん）

笑いが絶えない賑やかな現場です！
――「声優きゃらびぃ」矢作紗友里さんインタビュー番外編

――TVアニメ『プラスティック･メモリーズ』のアフレコ現場でのエピソードや、裏話をお聞かせください。
「課長役･飛田展男さんのアドリブが、めちゃくちゃおもしろいです！　家庭の愚痴を言う課長のアドリブシーンがあったんですが、“最近、娘が変な男を連れてきて…なんだあの鼻ピは！”とかおっしゃるんですよ（笑）。“娘さん、鼻ピアスをした男性と付き合ってるの!?”と驚きましたが、他にも飛田さんのアドリブによるユニークな家族設定がドンドン増えて、課長の家って大変だなと思っています（笑）。
　それから、私たちはあらかじめ最終話の手前までシナリオをいただいていますが、主演の内匠靖明くんだけは“役のツカサと同様に、何も知らない状態でアイラ（注：ツカサのパートナー）に接してほしい”というスタッフさんの意向から、先のシナリオを渡されていないんですよ。内匠くんが今後の展開を知らないのを良いことに、共演者のみんなで“まさかツカサが、第○話で主役を交代させられるなんてね～”みたいにからかうんですが、ウソか本当かわからない彼は“そうなの!?　ヤダヤダ！”と本気で焦っていたり（笑）。ツカサをはじめ『第1ターミナルサービス』（注：作中の社内部署）のメンバーはほぼ毎週、全員出番があるので、こんな風に声優陣も仲が良いんです。和気あいあいとした、非常に楽しい現場ですね」

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鳥頭のピヨたんが愛おしくなる！
――「声優きゃらびぃ」巽悠衣子さんインタビュー番外編

――アニメ『えとたま』に、寅(とら)の“干支神”（注：神の使いとして選ばれた、動物を模した姿の少女たち）のシマたん役でご出演中ですが、ご自身の役以外でお気に入りのキャラは？
「酉(とり)の干支神・ピヨたんはおもしろいですよ。イヤなことも、3歩歩いたら忘れる、いわゆる鳥頭（笑）。主人公のにゃ～たん（注：干支神をめざすネコ属代表の女の子）にからかわれて、その時は怒っても、3歩歩くと怒った理由をケロッと忘れちゃう。でも、負の感情だけは残っていて、にゃ～たんのことを“何があったか思い出せないけど、なんかコイツ嫌いだ”と言っているのがかわいいんです。
　それと、にゃ～たんの居候先の高校生タケルも外せませんね。彼は器が大きい人だなって思います。にゃ～たんや干支神みたいな、得体の知れない連中がいきなり押しかけてきて、一緒に暮らすことになっても、“仕方がないなぁ”なんて言って、受け入れちゃうんですよ。見ていて、“全然、仕方なくないよ！”と、ついツッコミたくなりました（笑）」

――ED曲についても教えてください。
「EDの『blue moment』は、にゃ～たん＋12匹の干支神の合計13匹、全員で歌いました。すごく爽やかな曲です。賑やかなアニメ本編を観た後、この曲が流れると、気持ちが落ち着いて、話の内容がスッと心の内側に入ってくる感じがします。作詞は、このアニメの脚本家・赤尾でこ先生。にゃ～たんは記憶喪失だったりして、いろいろ大変ですが、そんな彼女の気持ちや、彼女を支えるタケルと、干支神たちの、仲間の大切さを綴った素敵な内容です」

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会長の心を感じ取ってみて！
――「声優きゃらびぃ」藤田咲さんインタビュー番外編

――TVアニメ『放課後のプレアデス』で、藤田さんが演じておられるななこ以外に、好きなキャラはいらっしゃいますか？
「私は会長（注：プレアデス星人を名乗る異星人。藤田さんがキャストを兼任）を推したいです。動きや仕草がすごくかわいいんですよ！　アフレコの時は、プレアデス語でも喜怒哀楽の感情が伝わるようなお芝居を意識していますので、会長が何を思ってしゃべっているのかを、通訳された言葉だけにとらわれないで、仕草や声の表情から感じてもらいたいなと思っています。
　この作品では、ななこと会長の2役を担当していますが、実際は1人で3役している気分なんです。というのも、会長の通訳をする時のななこは、会長が乗り移ったみたいになるので、普段の淡々と話すななことは別人格のような気持ちで演じています」

――EDテーマ「ここから、かなたから」を、メインキャスト5人で歌われていますね。曲の紹介をお願いします。
「作曲の方からは、“ストリングスに厚みを持たせて、壮大な曲に仕上げた”とお聞きしました。アニメ自体が宇宙を舞台にしていることもあって、目の前に宇宙が広がるようなイメージの曲です。
　歌詞もストーリーに沿っていて、メインの女の子5人の想いを歌っています。楽しんで聴いていただけたら嬉しいですね」

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大人なキャラたちにグッとくる！
――「声優きゃらびぃ」内田雄馬さんインタビュー番外編

――TVアニメ『血界戦線』には、小山力也さんや銀河万丈さんをはじめ、ベテランの出演者が多いですが、共演されてのお気持ちはいかがですか？
「キャストのそうそうたる顔ぶれを知った時は、“本当に!?”と衝撃を受けました。大先輩の方ばかりなので、第1話のアフレコでの緊張は半端じゃなかったです。しかも、その日の収録は、キャラクターの方向性を決めるためにも、カットごとに細かくこだわって、何度も録り直した結果、7時間！　役者として、本当に良い経験ができる現場に参加させていただいて、“がんばらねば！”という気持ちでいっぱいです」

――登場人物の中で、内田さんのお気に入りは？
「一番好きなのは、スティーブン（注：異界に関係した事件に挑む秘密結社・ライブラの一員）です。何か問題が起きても、角が立たないように、うまく言いくるめてしまうところが頭が良いなって。それに、仲間が熱くなっていたらちゃんと自分は冷静に対処する。でもきっと一番、心の奥は燃えてるんじゃないかと思うんです。彼の熱さと冷静さのバランスが良いですね。こういう大人の男になりたいです。
　スティーブンとK・K（注：卓越した格闘能力を誇る長身のレディ）のツーショットも、大人な雰囲気がして好きです！」

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