
全国書店員が選んだおすすめコミック2015第1位! 『魔法使いの嫁』が今ならタダで2話まで読めちゃう!
「全国書店員が選んだおすすめコミック2015」で第1位を獲得した人気コミック『魔法使いの嫁』最新4巻の発売を記念して、発売日の本日9月10日より電子書籍サイト「ebookjapan」にて試し読み増量キャンペーンがスタートしています。
今回は紙と電子版が同日発売のため、試し読みで面白かったらぜひ最新刊まで読み進めてみることをオススメします!
〈あらすじ〉
15歳の少女、羽鳥チセは人身売買の場で500万ポンドという高額で買い取られた。買い取ったのは、英国紳士で頭部が動物の頭骨になっている人外の魔法使いエリアス・エインズワース。
彼はチセに「君は魔法使いの弟子になった」と言い放ち、自らの屋敷に誘う。
あまりの急展開に戸惑いながらも、徐々に魔法使いエリアスとの生活に馴染んでいくチセであったが、エリアスは自分の本心をチセに告げる。
それは、「チセを自分のお嫁さんにするつもり」というものだった。
果たしてエリアスの目的は何なのか。そして、彼とチセには今後どんな運命が待ち構えているのだろうか…
■全国書店員が選んだおすすめコミック2015 第1位
今回紹介する『魔法使いの嫁』はまだアニメ化などされていないこともあって、あまり知られていない作品かもしれませんね。しかし作品の評価は高くて、
・全国書店員が選んだおすすめコミック2015 第1位
・このマンガがすごい!2015オトコ編 第2位
・次に来るマンガ大賞2015 第2位
・コミックナタリー大賞2014 第2位
など多方面で高評価を得ています。
これらに入賞した作品は幾つもアニメ化されて人気が拡大しているものばかりですから、今のうちに流行りを先取りしましょう!
■テーマは「人外×少女」
まずエリアスの外見が衝撃的!まさかの骨頭…。
凄腕の魔法使いみたいですが、第一印象は怖いし、怪しすぎますよね。でも読んでいくと、チセに対して優しいし、時折可愛らしい一面もあって見た目とのギャップが凄くいいです。これからエリアスの出自など、多くの秘密にどう触れられていくのか楽しみです。
そして物語のキーとなるチセ。彼女は幼少の頃から一般人には見えない妖精や怪物が見える影響から、周囲や親族から疎まれ、孤独を抱えて生きてきました。そして生きることを投げ出して人身売買に掛けられ、エリアスに出会うわけです。
チセは冒頭から頻繁に「スレイ・ベガ」と呼ばれていますが、果たしてこれは何を意味するのか。これからチセを待ち受ける運命とは…。
謎に満ちた人外の魔法使いエリアスとスレイ・ベガと呼ばれる少女チセの、人外と少女という組み合わせが『魔法使いの嫁』の魅力の1つだと思います。所々に見られる微笑ましいやりとりや、エリアスのチセに対する接し方などは読んでいて和んできます。
■「魔法」や「妖精」が登場する英国ファンタジーの世界観
舞台は現代のイギリスですが、科学が発達する一方で魔法や魔術が細々と存在しているファンタジーテイストな世界観となっています。また作者のヤマザキコレ先生の描き出す絵のタッチや描写がとても綺麗で、自分をチセと重ねてまるで物語に入り込んだような感覚になります。特にファンタジーですから、次々に訪れる展開にチセと一緒に驚き、少しずつ知りながら読んでいく形になるでしょう。
また英国が舞台ということで、建物や衣装、装飾品がとても綺麗で可愛らしいです。カラー絵になるとさらに綺麗ですし、何となくイギリスのこういう優雅な感じって憧れますよね。
ランキングではオトコ編での入賞があった『魔法使いの嫁』でしたが、こうした世界観はむしろこれから女子たちを引き付けていくと筆者は思います。
英国紳士や貴族、ティータイムなどが好きな女子たちは今回のキャンペーンで読んでみてはいかがでしょうか。
■今後の展開と2人の関係に注目
『魔法使いの嫁』にはとにかく謎が多く存在しています。
エリアスが人外の頭を持つのは何故か。チセの「スレイ・ベガ」とは一体何なのか。エリアスはなぜチセを魔法使いの弟子にして、さらに自分のお嫁さんにしようとしたのか…
物語が進むとチセは少しずつ世界や魔法の事、そして自分のことを知っていきます。そんなチセと同じ目線で新しいことや謎が少しずつわかってくるため、作品の世界に入り込んだ感覚を覚えること間違いなしです。
また、エリアスとチセの関係性にも注目です。当初はぎこちない2人のやり取りですが、徐々にお互いを信頼していく様子が見えるものの、だからといって急接近とはいかず、お互いの距離感にはまだ隔たりがあると思えます。師弟関係でありながら夫婦関係でもある2人の距離感に今後も注目です。
今回のキャンペーンは『魔法使いの嫁』が第2話までタダで立ち読み出来るものです。期間は4巻が発売される9月10日(木)から9月27日(日)までとなっており、電子書籍配信サイト「ebookjapan」にて実施しています。
立読みはブラウザですぐに読めるので、まだ読んでいないなら一度読んでみてはいかがでしょうか。
















































