50周年記念作品　新作短編「チェブラーシカ　動物園へ行く」2016年夏東京・ユーロスペースでの公開が決定

　東北の被災地３県（岩手・宮城・福島）でスローシネマ上映をスタートさせ多くの親子を動員している「チェブラーシカ　動物園へ行く」（同時上映「ちえりとチェリー」）が今年の夏、東京で公開されることが決定しました！　2001年、2008年の劇場公開時にも上映して頂いたユーロスペースに帰ってきます！　ユーロスペースでの公開を皮切りに大阪、名古屋、ほか公開予定です。是非、大きなスクリーンで御覧ください。

＜あらすじ＞
　動物園でワニとしてはたらくワニのゲーナが風邪をひいてしまいました。動物園の皆が困っているところ、チェブラーシカが「僕がゲーナの代わりにワニのお仕事をするよ！」と提案します。果たしてチェブラーシカは「ワニのお仕事」をできるのでしょうか……!?

＜キャスト（声の出演）、他＞
折笠富美子、土田大、チョー、ほか
原作：エドゥアルド・ウスペンスキーによるチェブラーシカシリーズを元にしたオリジナルストーリー　
監督：中村誠　脚本中村誠、エドゥアルド・ウスペンスキー、ミハイル・アルダーシン　
製作：株式会社フロンティアワークス　上映時間：約18分　
配給：協同組合ジャパン・スローシネマ・ネットワーク　配給協力・宣伝：マジックアワー

>>チェブラーシカ公式HP
>>「チェブラーシカ動物園へ行く」公式HP
>>チェブラーシカ公式Twitter(@Cheburashka_PR)

■同時上映作品「ちえりとチェリー」について
　本作の企画が始動した時期に未曾有の災害、東日本大震災が起きました。

《作品を通じて、"いのちの大切さ"と"想像力の可能性"というメッセージを伝えたい》

　そんな想いを込め、エンタテイメントの作り手たちは、長編人形アニメ『ちえりとチェリー』を完成させました。この作品は新たな未来に向けて一歩踏み出そうとする少女の心の成長を描いた冒険ファンタジーとなっています。大震災から5年経った今、東北被災地3県でスローシネマ上映をスタートさせました。キャラクターデザインは、「チェブラーシカ」の生みの親レオニード・シュワルツマンが担当し、声優陣には、高森奈津美さん、星野源さん、尾野真千子さんといった実力派をはじめ、栗田貫一さん、サンドウィッチマン等、ジャンルを超えた多彩なキャストが勢揃い。主題歌は、作詞作曲を桜井和寿さん（Mr.Children）、編曲を小林武史さんが手がけたSalyuの「青空」。2015年第28回東京国際映画祭パノラマ部門にて上映され注目を集め、第70回毎日映画コンクールアニメーション部門にもノミネートされました。

＜キャスト（声の出演）、他＞
高森奈津美／星野源／尾野真千子／栗田貫一／田中敦子／伊達みきお（サンドウィッチマン）／富澤たけし（サンドウィッチマン）ほか
原作・監督：中村誠
脚本：島田満、中村誠
キャラクターデザイン：レオニード・シュワルツマン、伊部由起子
音楽：大谷幸　主題歌：Salyu 「青空」（作詞&作曲桜井和寿編曲小林武史）（Courtesy of OORONG-SHA MUSIC PUBLISHER）
製作：ちえりとチェリー製作委員会
上映時間：54分　

>>ちえりとチェリー公式サイト

■本プロジェクトについて
　チェブラーシカ・プロジェクトは『ちえりとチェリー』並びに同プロジェクトの趣旨に賛同しまして、同プロジェクトの応援キャラクターへ、チェブラーシカの就任を受託するとともに、パペットアニメーションの魅力を伝えていくため『チェブラーシカ動物園へ行く』の同時上映を決定いたしました。チェブラーシカは2016年に生誕50周年を迎えます。記念すべきメモリアルイヤーの特別企画として、長い期間をかけて新しい「抱きしめたくなるものがたり」を全国の皆様にお届けいたします。

■スローシネマでの上映スケジュール
【福島県】4月16日（土）郡山市民文化センター
【岩手県】4月23日（土）花巻市文化会館
【宮城県】 4月29日（祝）名取市文化会館

　今後3～5年間をかけて全国500ヶ所での上映を目指しています！　また、かねてより参加しているフラワーズエールが福島県・JRいわき駅前にて開催されました。