小野友樹さん演じる「信用ならない」キャラクターとは!?　『イケメンシリーズ』新作キャストインタビュー第8弾！

大人気アプリゲーム『イケメンシリーズ』の5周年記念アプリ第2弾として発表された『イケメンライブ　恋の歌をキミに』（通称、イケラブ）。本作の2018年夏リリースを記念して、主人公（あなた）との恋のお相手を演じる豪華声優陣12人のインタビューを毎週木曜日にお届けします！

イケラブは、自由なメロディと想いがこもった歌詞による『歌』が政府に規制されている近未来の日本が舞台。規制対象の『歌』をこっそり創っていたあなたは、個性豊かで無謀なアーティストたちと出会い恋に落ちる時、世界にたった1つのラブソングが生まれる、“音楽”ד恋愛”シミュレーションゲームとなっています。

今回は、ひょんなことから知り合いになる雑誌記者・椿麻琴役の小野友樹さんをピックアップ。センセーショナルなネタを探し、やりがい次第ではある程度の危険な仕事も請け負う麻琴は、常にひょうひょうとしていて本音をはぐらかすのも得意な嘘つきですが、その仕事ぶりに決して嘘はない一面を持っています。モテ遊び系嘘つきで、本音が読めない麻琴役の小野さんに、役作りや収録で意識したこと、主題歌の感想などについて伺いました。

ひょうひょうとして信用ならない＝隠している内面がある？
――まず、キャラクターイラストを見た印象はいかがでしたか？

椿麻琴役・小野友樹さん（以降、小野）：設定資料と同時にイラストをいただいたんですが、スタイルもシュッとしていますし、ファッションもチョッキを着ているところがエセおしゃれみたいで「信用ならないな」と。目つきも含めて、何か企んでいる感じがあると思いました。

小野友樹さん演じる雑誌記者・椿麻琴

麻琴は、テーマが「性悪×嘘つき×傍観者」で、セリフを見てもひょうひょうとしていて、本当のところがつかめないキャラクターですね。記者というポジションなんですけれども、音楽を奪われているというこの世界にどのように関わっていくのかが楽しみでもあります。音楽は、僕も含めて自分の中で大切なものだったりするので、それがない世界観の中で「キャラクターたちがどのように生きていくのか」というのが気になりました。

――では、役作りや収録で意識した部分があれば教えてください。

小野：先ほども言いましたが、セリフはひょうひょうとしていて嘘くさい笑い声の収録とかもありましたね。嘘くさいというか、表面的な形で接しているので、そういう部分があるということは、隠している内面があるということの裏返しだと思います。

なので、そこをもっと知れるといいなと思いながらやりました。息をするように嘘をつき、真心を込めずにセリフを演じてくださいとディレクションもいただき、スタッフの方と相談しながら演じていきました。

バンドを組んでいるキャラクターや規制する側のキャラクターたちとは距離を置いていて、ポイントポイントで接していく中で、主人公に興味を持って触れ合ったり気付かされていく部分があるんじゃないかと思います。ストーリーが進んでいくと、距離感が近づいていくシーンがあるかもしれないので、そこで彼の言葉の奥にある本当の気持ち、言葉をぜひ引き出してほしいなと思います。

――まだ知らない方に分かりやすいよう、キャラクターを表現したテーマ曲を決めるとしたら、どんな曲をイメージしますか？

小野：彼は、習い事で伝統芸能に触れていたりと、音楽に対していろいろな経験を経ているので、三味線など和の伝統芸能を入れてみたり、キーボードソロが立つような曲調だったり、彼のカオスな音楽観が出る曲がいいなと思います。飽きっぽい性格もあるので、メインのソロ演奏に立つ楽器がどんどん変わっていくみたいな曲調もいいですね。

小野さんの“心が震えた音楽”といえば……
――今回、主題歌もキャラクター12人で担当されたということで、歌っての感想や聴きどころなどがあれば教えてください。

小野：ノリのいい楽曲だったので、歌っていてリズムもすごく楽しくて、あっという間に収録が終わった印象ですね。キャラクターが多いのでピンポイントではあるんですけども、キャラクターとしてソロのパートもあって、キャラクターとして麻琴の歌声を意識しました。特にソロのところは、麻琴っぽさ、麻琴が歌うと「こうなりそう」というところを感じていただけるといいかなと思います。

――具体的には、どんなふうにキャラクターらしさを表現されたんですか？

小野：セリフとしての話す声と、歌声とは違うじゃないですか。キャラクターを演じるということと、このキャラが歌ったら「どんな声になるのかな？」という2つを結ぶのに、ハミングがあると思うんですよ。まず、そのキャラクターの声を出す喉の状態でハミングして、歌声としての一段階手前で、音にしたら音楽にしたら「こんな感じになるということは、歌ったらこうなるな」と。なので、キャラクターソングを歌う時には、そのキャラの声でハミングして調整してから歌に入るようにしています。

――作品にちなみ、ご自身の“心が震えた音楽や瞬間”があれば教えてください。

小野：やっぱりなぁ……今回のキャストの中にいるので、気恥ずかしくてなかなか話しにくいんですけど（苦笑）。谷山紀章さんの歌です。この世界、声優を目指すきっかけになったのが、谷山さんの芝居と歌っていうところがピンポイントであるので、まさにそこですね。

――最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。

小野：まず、アプリの配信を楽しみにしていただきたいんですけども、個性豊かなキャラクターたちの中で、麻琴くんのテーマがですね……「性悪×嘘つき×傍観者」と、とんでもなくて。どれ1つとってもいいところがないかのような肩書きです（笑）。そんな麻琴くんですが、どこを好きになってくれるか、ぜひ挑戦してほしいと思います。なんとか麻琴くんを愛してやってください！　よろしくお願いします。

ゲーム内アイテムの“うさパン”にちなんだうさみみショット！

なお、小野さんら出演キャスト全メンバーが歌う主題歌「最愛PHRASE」のほか、ゲーム内でキャラクターたちが所属するバンド【HOUNDS】や【SilverVine】の公式PVを公開中。【SilverVine】のベーシスト・天宮アンリ（CV：大河元気さん）が歌うソロソング「Go Fly Away」のMVも公開され、6月22日（金）から4週に渡って、毎週金曜日に新曲のMVが発表予定となっています。



また、『イケメンライブ 恋の歌をキミに』の、公式サイト、公式Twitter、公式 LINE＠にて、事前登録も実施中。すでに『イケメンシリーズ』のタイトルをプレイ済の方も、まだプレイしたことのない方も、彼らが紡ぐ音楽と物語に触れてみてください！

『イケメンライブ　恋の歌をキミに』概要

本作は、自由な“歌”が、政府によって規制された近未来の日本を舞台に、アーティストの彼とのラブストーリーが楽しめる“音楽”ד恋愛”シミュレーションゲームです。歌う自由が奪われた世界で、彼らが、主人公であるあなたのためにラブソングを歌うシーンは本作の見どころであり、魅力の一つです。

キャラクターデザインは、「イケメンシリーズ」では初の起用となる、人気イラストレーター・さといさんが手掛け、作品を彩るキャスト陣も蒼井翔太さん、小野友樹さん、梶裕貴さん、KENNさんなど、豪華メンバーが集結しています。

＜登場キャラクター＞
銀波 律（CV.蒼井 翔太）
木蘭 宗詩（CV.市川 太一）
千草 響一郎（CV.伊東 健人）
銀波 弓弦（CV.植田 圭輔）
天宮 アンリ（CV.大河 元気）
椿 麻琴（CV.小野 友樹）
蘇芳 楽（CV.梶 裕貴）
藤代 旋（CV.黒田 崇矢）
朱真 遥音（CV.KENN）
藍墨 晃揮（CV.近藤 隆）
東雲 詠介（CV.谷山 紀章）
眞白 奏（CV.深町 寿成）
※CV50 音順

名称：イケメンライブ　恋の歌をキミに
情報提供：株式会社サイバード
配信開始日：2018年夏予定
ジャンル：音楽 x 恋愛♪シミュレーションゲーム
価格：基本プレイ無料、アイテム課金制

公式サイト
公式Twitter