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伝説の海外アニメ『ロング・ウェイ・ノース』吹き替え版サーシャ役 上原あかりさん&ラルソン役 成澤 卓さん対談

伝説の海外アニメ『ロング・ウェイ・ノース』が9月6日より日本一般公開中! 吹き替え版サーシャ役 上原あかりさん&ラルソン役 成澤 卓さん対談をお届け!!

2015年にフランス・デンマーク合作アニメとして、アヌシー国際アニメーション映画祭で初公開されて観客賞を受賞、「TAAF(東京アニメアワードフェスティバル)2016」でもグランプリを受賞。スタジオジブリの故高畑勲さんが日本での一般公開が望まれていましたが、27カ国目の一般公開で遂に実現! 2019年9月6日より、東京都写真美術館ホールにて上映されます。

北極を目指した祖父を探しに旅に出るサーシャの冒険譚を、独特の描写と圧倒的なスケール感で引き付ける映像になっています。

そんな注目作の日本での一般公開を記念して、吹き替え版で主人公のサーシャ役を演じた上原あかりさんと、サーシャが乗船するノルゲ号の航海士・ラルソン役の成澤 卓さんに本作の魅力と見どころをご紹介いただきました!

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キャラと背景を同じベタ塗りで描く独特の手法と作品全体から感じる力強さ

――台本を読んだり、演じる中で感じた作品の印象は?

サーシャ役 上原あかりさん(以下、上原):海外で制作、発表された作品で、最初にサーシャを演じていた方の声が14歳という設定の割には想像よりも低めで、意志の強さも感じました。そんなサーシャがメインでほぼ全編に渡ってしゃべっていることもあり、その声の印象に加えて、絵のタッチや背景の描写、例えば氷山の描き方、風や波の音など、全体を通して力強さを感じたので、私もその印象を大切に吹き替えに取り組まないといけないと気が引き締まりました。

ラルソン役 成澤 卓さん(以下、成澤):台本を読む前に、字幕版の映像を見たんですけど、完成された世界観だなと。足りないものもないし、余分なものもない、この世界そのままを吹き替え版でも届けたいなと思いました。

――フランスとデンマークの合作なのに、舞台はロシアというのもおもしろいですね。

上原:そうですね(笑)。あと絵のタッチが線画ではベタ塗りで、日本のアニメではなかなか見られない手法ですよね。

成澤:陰影も細かく、グラデーションで付けていないので、水彩画や絵画っぽいなと思いました。それが違和感なく、なめらかに動くのもすごいですね。

――普通の2Dアニメでは、キャラと背景が別に描かれていますが、この作品では同じベタ塗りの手法で、キャラと背景が描かれていて。キャラが背景の中に埋没してしまう危険性もあるのに、キャラが見やすく、わかりやすくて。

上原:確かに。違和感なく見られたし、目に優しい感じの色使いですね。

成澤:トータルでのバランスも緻密に計算されているんでしょうね。

――お二人に演じるキャラについてですが、まずサーシャは、祖父がダバイ号に乗って北極を目指す航海に出た後、音信普通になり、祖父を探しに旅に出る快活で芯が強い女の子ですね。

上原:ダバイ号で旅出た祖父の手がかりを見つけたことで探しに出ようと決意するわけですが、彼女はお嬢様で何不自由なく暮らしていた子なので、無鉄砲な部分や冒険を通して少しずつ成長していくところは意識しました。

また演じる時、力強さは吹き替え版でも絶対に失いたくないなと思ったので、真っすぐな気持ちを前面に出せるようにしたんですけど、最初にやってみた時にはまだ足りなくて、「女の子というより、もっと男の子っぽくてもいいのかもしれない」というディレクションをいただいて。14歳の女の子という部分は一旦、置いておいて、力強さを第一に演じました。

――ラルソンはサーシャが乗り込むノルゲ号の航海士ですね。

成澤:ラルソンが最初に登場した時の印象は最悪ですよね(笑)。14歳の女の子から金品を巻き上げるろくでなしな男で、しかも自分が船長だとウソをついているし。一緒に旅をすることになってもどこか下心がありそうな感じで。でも物語が進んでいくと、元々は優しくて、まじめな男で、仲間想いで。そして船長を務めてきた親や、ノルゲ号の現船長の兄・ルンドに憧れているのかなと思わせるようなシーンもあって。サーシャの成長や冒険譚がメインで描かれた作品ですが、ラルソンの成長もテーマの1つとして描かれている気がしたので、僕もその様子をうまく表現できたらいいなと。

ただラルソンは実はいい男だけど、演じ方を間違うとあざとく、作品の中でも異物感が出てしまうので、出しすぎず、やりすぎず、バランスを意識して演じました。吹き替え版の収録前にPVのナレーションを収録したんですけど、「この作品、すごいぞ!」と声高に強調するのではなく、ナチュラルに、自分の色もあまり出したくないなと思いました。あとアニメ的な誇張した表現も最小限に、ラルソンを演じた方の原音の雰囲気も活かしていければいいなと。ディレクションはほとんどなかったんですけど唯一、ルンドがピンチになった時、叫ぶんですけど、「ル~ンド!」って原音そのままでやったらフランス語っぽすぎるので「ルンド~!」にしましょうというのはありました(笑)。

上原さんのラルソンの第一印象はクズ!? 成澤さんはサーシャへの信頼感が徐々に増していく印象

――お互いの演じるキャラについての印象をお聞かせください。

上原:ラルソンの最初の印象はもちろんクズです(笑)。14歳の女の子がすごく困っていて、健気に島まで船に乗せてくださいと懇願しているのに、船長だってウソをつき、金品を巻き上げたり。でもサーシャにとってはいい勉強になったと思うし、後々、情の厚さや優しさなどいいところも見えてくるので、許せましたけど(笑)。

成澤:申し訳ない(笑)。サーシャと出会った時、何も知らない、いいところのお嬢さんなんだなと。だから多少、お金を巻き上げても大丈夫だろうとラルソンは思ったんでしょうね。でも一緒に旅をして、苦楽を共にするうちに、芯の強さやへこたれないところを見てきて、最後のほうでは航海の会議にも参加させるくらい、信頼していましたよね。ダバイ号がとったであろう航路をわかっているのは彼女だけであり、命を預けられるくらいの関係になっていたのかなと思いました。

――ご自身の演じるキャラ以外で好きなキャラは?

上原:見習い水兵のカッチが好きで。このお話の登場人物はほとんど男性で、しかも年上の大人の中、カッチだけはサーシャと年齢も近くて、年相応で無邪気で。サーシャとしゃべりたくて、話しかけたり、気にかけていたら船長に怒られたり、そこがかわいいし、癒されます。

成澤:サーシャはもちろん、ルンドも関わる機会が多くて、お気に入りではあるんですが、あえて挙げればモーソンかな。ノルゲ号の乗組員の1人で、何かあれば文句言うし、ポスターに落書きするし、食糧の残りが厳しくなった時も最初に不平を言ったのもモーソンで。

トラブルメーカーでひっかき回すけど、登場人物がみんな、いいヤツだったり、完璧だったら、ああいうドラマは生まれなかったと思うし、残り少ないスープをこぼした時の彼の表情も最高で。

上原:確かに(笑)。

成澤:そして彼が活躍するシーンでのあのどや顔といったら(笑)。あのどや顔を見て、もしかして制作陣は彼のことが好きなんじゃないかと思ったくらい。

――ラルソンも最初と終盤のギャップが大きいキャラですが、それ以上の?

成澤:いや、とことんダメなんですけど(笑)。また彼のダメさが他のキャラに影響したり、時には緩衝材になることもあって、いいキャラです(笑)。

過酷さを極める冒険。上原さんは冒険前の1カ月のシーンに涙!?

――この作品でサーシャ達は北極を目指していきますが、その旅は想像以上の過酷さがありました。

上原:そうですね。でもサーシャは船に乗ってからは新しく経験することばかりでワクワクしていたと思います。どちらかといえば、船に乗るまでが大変だったので。ラルソンにダマされ、ほぼ一文無しになり、途方に暮れていたところを助けてくれたのが食堂にいたオルガさんで。彼女の食堂で、住み込みで働くシーンは短い時間ですが、どうやって成長していったのかが描かれていて。ノルゲ号が戻ってくるまでの1カ月間でたくましくなったことで、旅立てたし、冒険でもへこたれなかったと思うんです。

あのシーンはめちゃめちゃ泣いてしまって。アフレコの練習をしていて何回も中断してしまうほどで。自分は間違っていないのに、うまくいかないのが悔しくて悔しくて。だから船に乗り込んだ後は北極に行くだけだと、そのあたりからのっていけたので、私的にはいい感じに仕上がっていると思います(笑)。

――終盤の強烈な吹雪や極限状態のノルゲ号の乗組員の心理描写がリアルで怖さを感じました。

成澤:僕は北海道出身で、有数の豪雪地帯に住んでいたので、冬の厳しさは身をもってあじわっていたこともすごくわかる部分がありました。ブリザードに巻き込まれるシーンは実際なら死んでしまうので、映像的なウソもありますが、吹雪が迫ってくる映像は、雪が前からきて、ふわっと外側にハネていく表現など、自然の厳しさの描写はリアルですごいなと思いました。

成澤さんの吹き替え時のイメージ方法は? 本作では表情の細かさとコマ数の多さで演じやすく

――海外作品の吹き替えをする上での難しさや意識されている点は?

上原:日本のアニメ作品の収録では、自分の表現で演技ができるけど、吹き替えは1回完成していて、既に演技されたものもあるので、それをリスペクトして、日本語版でも同じように演じていけたらいいなと。また今回は原音にないところの吹き替えもあったので、そこは自由に、日本語版ならではのコミカルに演じています。

成澤:1回世に出ている作品であり、世界観は既にでき上がっているので、その世界観を尊重して、余計なものは入れず、自然に、そしてテンポ感が速い作品も多いので、乗り遅れないように意識しています。

あと以前、アドバイスされたことがあるんですけど、1回、自分があてられた役の特殊メイクして、実際に演じることを想定してやってみて、それをマイク前でもやればいいのかなと考えています。また英語やフランス語などの外国語と日本語は文法が違うため、まったく同じようにやると表情にうまくはまらないことがあるので、そこは多少調整したり。
あと監督によっては原音にとらわれすぎないでという方もいるので臨機応変に。でも基本的には自然にという意識でやっています。

――この作品ではキャラの表情は線での描写ではないため、表現が難しそうですね。

上原:実は表情の描写は細かくて、目線がよく動くので演じやすかったです。目線の意図を汲んで、そのまま演じるだけでした。

成澤:コマ数も普通のアニメより多くて、滑らかだなという印象もあります。だから視線や表情がわかりやすくて。また元の音声があるので、そこから拾える情報も多いため、理解しやすかったです。

――ちなみに収録はどのように行われたのですか?

上原:ほぼ全員一緒に収録できて、ノルゲ号の乗組員は全員そろってました。

成澤:だから、やりやすかったし、一体感もありました。長尺の作品ですが、1日の収録で長時間で録り切るため、お腹が減って。だから終盤の乗組員達の飢餓感はリアルだったからも(笑)。

上原:みんなの疲労感も(笑)。

成澤:収録が終わった時はすごい疲労感でした。

――映画作品の見どころ、醍醐味といえば、音響や音楽ですが、吹雪や氷山、風の音などのSEがリアルですよね。

成澤:ずっと音が鳴っているわけではなく、音がない部分もあって。例えばサーシャやルンドが出かけて戻ってくるシーンでは風の音くらいしかなくて。あと氷山の音とか。それがリアリティにつながっているんですよね。

上原:音が長めに鳴っているのは、サーシャが冒険に出る時と1カ月間の修行している時など、セリフがないところくらい。キャラクターの気持ちを想像させる時間をたっぷりとっているから感情移入しやすいんですよね。見せ方が上手すぎて、気付かずに世界に引き込まれてしまっているのだと思います。

成澤:あと音楽が鳴っているシーンといえば、しゃべっていないんですけど、アップテンポで明るい曲が流れた時には体が自然とのっていた気がします(笑)。

上原:確かにそんな感じの曲がありましたね(笑)。効果的に使われているから印象に残るんでしょうね。

雪国育ちの成澤さんオススメは吹雪の描写。上原さんが挙げたのは意外なシーン!?

――改めて本作の魅力や見どころを教えてください。

成澤:絵とムダのない物語は一押しですが、個人的には吹雪の描写は注目してほしいです。雪国育ちの人にもきっと納得してもらえるはずですから。あとサーシャは序盤でよく髪をかき上げるんですけど、その仕草がすごく細かくて、セクシーさも感じて。キャラクターの細かい仕草の1つひとつに人間味や魅力があるので、そこまで見ていただけたら。

上原:映像部分については話していただいたので、私達が楽しかった部分を(笑)。サーシャが船に乗り込んで出発した時、船員全員でテーブルで、料理長に歌で「フレンチ、フレンチ」って要求するシーンがあるんですけど……。

成澤:あれは大変だった。譜割もない状態で歌って。

上原:でも収録の一番最後に録ったので、みんなノリノリで。きっと楽しさを感じていただけるのでは?

成澤:探りながらやった時のバラバラさ加減と、最後にやった時の一体感(笑)。

上原:ちゃんと歌が決まってからの一体感が。盛り上がったし、みんな楽しんでいた気がします。

――あと作中はほとんど男性キャラで、渋い魅力のルンド船長や意地悪なトムスキー王子など個性的なので、女性の方はお気に入りを見つけて、注目して見るという方法も。

上原:トムスキー王子は悪いですからね。サーシャも陥れられたし。

成澤:今、流行りのイケメンとは違う方向ですが、お気に入りを見つけていただけたら(笑)。

ドキドキポイントがたくさん。絶望の連続から感動へ。本編終了後の後日談も注目!

――最初の冒険のワクワク感から終盤の手に汗握る緊張感、そして心を揺さぶるラストは、『母をたずねて三千里』や『ペリーヌ物語』など、昔の日本名作劇場を見ている感覚で、懐かしさも感じました。

成澤:字幕版を試写会で見た時、どうなるのかわからない、ドキドキポイントが結構あって。最初、ラルソンが裏切ると思ったし、ダバイ号にたどり着けば何とかなるはずだという希望を信じて進んでいく中でもいろいろなことがあって。そしてサーシャ達が追い詰められていくところは手に汗握ったし。シンプルだからこそ、ストレートに心に響くんですよね。

上原:いろいろと追い詰められていくし、絶望が連続するシーンもあって。

――あの危機的な状況や絶望が続くシーンでは客観的ではなく、乗組員の1人のような感覚だったからこそ、キツかったです。

成澤:あるシーンで希望が見えたと思ったら間違いだった時のラルソンは、きっと背中に冷や汗が出ているだろうという感覚もすごくよくわかって。

上原:心が折れかけたサーシャに奇跡的なことが起こって。現実的にはありえないし、映像のウソといえばそうなのかもしれないけど、ホッとしたし、じわ~っと感動しました。あと本編が終わって、クレジットが流れても場内が明るくなるまでは絶対に見てください。

成澤:冒険後の後日談が描かれているので。

上原:大冒険の余韻に浸りながら見ていただけたらと思います。

――では皆さんへメッセージをお願いします。

成澤:この作品の素敵なところは成長していくのがサーシャだけではなく、僕が演じるラルソンなど、何人もいるところです。最初はサーシャに感情移入して見ていくと思いますが、他のキャラの変化を見逃してしまうかもしれないし、書斎に風が入ってきた時の吹っ飛び方など細かい描写がたくさんあるので、1回だけではチェックしきれないと思います。見るたびに新しい発見があるので、何回でも見てほしいです。そして僕の願いはご家族で見てほしいんです。子供でも理解しやすいけど、深いお話ですし、様々な家族愛も描かれていますから。文科省の推薦も受けているので安心ですし、きっと情操教育にもいいと思いますのでぜひ!

上原:サーシャの冒険譚を描いたシンプルな作品なので、お子さんが見ても楽しめますし、大人の方にはいろいろな見方ができて、メッセージ性もあるので、年齢や性別関係なく楽しんでいただけます。私が注目してほしいポイントは、冒険に出ることになってから一度だけ迷いが出たシーンがあって、「そういう描き方をするのか!?」と驚いた、ちょっと変わった表現になっているので、そこを探していただけたらおもしろいかなと思います。物語やドラマも素晴らしいけど、映像や絵を見るだけでも、どこを切り取ってもきれいで……。

成澤:絵を見るだけでも感じるものや心を動かすものがあると思います。

上原:私も字幕版を見ただけでも感動できたので、両方見てほしいですね。

成澤:字幕版の原音の方の声も個性的で、特にサーシャの印象は違うと思います。

上原:強くて、低いんですよね。

成澤:「ああ、これなら1人でも何とかなるよね」と思ってしまうくらい(笑)。日本人の感覚とは違う部分もあるし、イメージ的には吹き替え版のほうかなと思うけど、見比べるのもおもしろいと思います。

上原:1回では堪能しきれない作品なので、吹き替え版と字幕版で最低2回見てほしいです(笑)。海外で評価されて、やっと日本で一般公開が実現したので、この貴重な機会を逃さないで、たくさんの方に見ていただけたらうれしいです。

アニメ映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』は2019年9月6日より東京都写真美術館ホールにて公開中!(字幕版、日本語吹き替え版あり)
名古屋・シネマテーク、京都・出町座、大阪・第七藝術劇場でも上映が決定しています!

[取材・文・写真/永井和幸]

作品情報


タイトル: ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん
英語タイトル: Long Way North 原題: TOUT EN HAUT DU MONDE(世界の頂点で)
(2015/フランス・デンマーク/81分/シネマスコープ)
※フランス語/日本語字幕版/日本語吹替え版

9月6日(金)より東京都写真美術館ホール他にて順次全国公開

©2015 SACREBLEU PRODUCTIONS / MAYBE MOVIES / 2 MINUTES / FRANCE 3 CINEMA / NØRLUM

監督: レミ・シャイエ 
脚本: クレール・パオレッティ/パトリシア・バレイクス
作画監督: リアン-チョー・ハン
音楽: ジョナサン・モラリ
特別協力: 東京アニメアワードフェスティバル
協力: キャトルステラ/スタジオJumo/Stylab

あらすじ

舞台は19世紀ロシア、サンクトペテルブルグ。
14才の貴族の子女サーシャには悩みがあった。1年前に北極航路の探検に出たきり帰ってこない大好きな祖父。探索船は出たものの未だ行方が分からない。祖父と家族の名誉は失われ、祖父の名を冠する予定だった科学アカデミーの図書館も開館が危ぶまれている。ロシア高官の父は、そんな状況にあって、なんとかローマ大使の道を模索するが、そのためには社交界デビューの娘が皇帝の甥っ子に気に入られるしかないと考えている。
社交界デビューの日、サーシャは祖父の部屋から航路のメモを見つけ、それが捜索船がたどったものとは異なる事に気付く。再び捜索船を出して欲しいとサーシャは舞踏会の場で王子に懇願するが受け入れられない。王子の不興を買い、父からの叱責を受けた娘は、自ら祖父の居場所を突き止めようと決意する。―サーシャが目指すものは、祖父との再会、それが叶わなくとも遭難した艦船ダバイ号の発見、そして何よりも真実を突き止める為の旅だった。
なんとか港までたどり着き、北方行きの商船ノルゲ号に乗せて貰おうと船長の弟に話しを持ち掛けるが、手違いもあり港に取り残される。食堂の女主人オルガの手助けにて、住み込みで調理や給仕といった未経験の仕事をしつつ船の戻りを待つ。その頑張りが認められようやく船に乗り込んだ後に待ち受ける多くの試練。船乗りの経験も無く、しかも女性であるサーシャには、想像を絶する困難が待ち受けていた。

アニメ映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』公式サイト

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