松岡侑李さん、濱野大輝さんが登場した『ReFlap』発売記念イベントをレポート！　バーチャルアイドル・鷹宮陽向、鷲埜瑞人は1番わちゃわちゃしている!?

人生どん底にいるバーチャルアイドル7人が再起をかけて挑むYouTubeオーディション番組『ReFlap』（リフラップ）。

2020年1月7日（火）、10日（金）、14日（火）の3回に分けて、現在発売中のReFlap Startup Song『Entertain』発売記念イベントが開催され、バーチャルアイドルによるトーク＆ライブ、そしてアフタートークではキャスト陣のトークも繰り広げられました。

アニメイトタイムズでは、そんな注目番組の発売記念イベント（全3回）を取材！　本稿では、『Entertain』通常盤Bに登場する鷹宮陽向、鷲埜瑞人の2人とキャストの松岡侑李さん、濱野大輝さんが出演した1月14日（火）の模様をお届けします♩

落ち着いた雰囲気を持つ陽向と瑞人だけど……？

第1回・第2回と発売記念イベントが続いてきましたが、本日がラストの第3回目。今回も同じくMCの細田健太さんの進行でイベントがスタートします！

本日登場するRePlayerは、鷹宮陽向と鷲埜瑞人の2人です。大人で落ち着いた雰囲気を醸し出す2人はどこか緊張している様子ですが、今回のトークショーを楽しみにしていたのだそう。

早速、楽曲について話そうとMCの細田さんがイスに座ると「えっ細田くんだけ座るんですか？」と急に圧をかけてくる瑞人。陽向と一緒に距離を詰めてくる2人に、細田さんもタジタジです（笑）

会場が笑いに包まれる中、YouTubeオーディション番組『ReFlap』や課題曲『Entertain』について話すことに。ほかのRePlayerが言っていたように、陽向と瑞人も課題曲の難しさを実感したとのこと。

YouTubeチャンネルで配信中の「RePlayer's Note:01」で支配人（CV：浦田わたる）の話が出てきましたが、ここでも支配人が何者なのか気になるという話題に。歌とダンスが完璧な支配人の正体は、いつか明かされるのでしょうか……。

▼RePlayer's Note:01

　
24時間練習できるというレッスン室では、昼間に鐘ヶ江隼弥（CV：生田鷹司）と一緒にダンスと歌の練習、筋トレをしているとのこと。

一方、瑞人は仕事が終わってから夜に鴎端慧（CV：佐香智久）と一緒に練習することが多いのだそう。

7日のイベントで話題に出てきた“瑞人のカバンにみかんが入っている件”の話になると、瑞人曰く、職場の人にもらったみかんをどうしようかと思っていたところ、たまたまレッスン室にいた慧にあげたのだと経緯を話します。

レッスン室に郁が入り浸っていたり、陽向にダンスのアドバイスをもらったりと日頃の過ごし方やお互いのことについて話し始める2人。

天然な陽向の言葉に瑞人がツッコムなど、漫才のようなやり取りもあり、自然と会場からも笑い声が起こっていました。

ここで、支配人から楽曲『Entertain』についてのコメントが到着。『Entertain』に込めている願いは、『ReFlap』というプロジェクトを体現する楽曲であってほしいというもの。

歌詞はあえて少し余裕を持ったニュアンスとなっており、エンターテインメントは必死でも必死さを見せてはいけないものだということを、オーディションを通してRePlayer全員に理解してほしかったという意図もあったそうです。

支配人からの深いコメントに「いろいろと納得した」と話す陽向は、以前、隼弥と同じアイドルグループに所属していた経歴があり、久しぶりのレコーディングに不思議な感じがしながらも嬉しかったと話します。

瑞人はレコーディング自体はバンドで経験があるものの、自分で歌うという点ではまったく違う経験で一生懸命やる以外になかったそうです。

また、聞いてほしいポイントについて聞かれると、7人ver.の「好きなようにやるだけじゃ」という歌詞の部分だと回答した陽向。この歌詞は隼弥と一緒に歌っているので、以前所属していたグループを思い出したのだそう。

2人ver.で歌うパートが多くて大変だったと話す瑞人は、「それでも願おう 誰かの笑顔 aw」という歌詞のシャウト部分をやらせてもらって良い経験になったと話していました。ぜひそんな部分に注目しながら聞いてみてください♩

カッコいいミュージックビデオの話になると、1回もNGを出さなかった陽向に、郁と慧とすごいと話していたという瑞人は、1番NGを多く出してしまったのだそうで申し訳なさそうにしていました。

でも間違えるたびに本気で悔しがっている瑞人の姿に、素直に頑張ってほしいと思い、瑞人のソロパートを撮影するときは自然とセットにみんなが集まってきてはOKが出たときは全員で盛り上がったのだそうです。

切磋琢磨し合うRePlayerの中でも確かな絆が生まれているようでした。

▼『Entertain』MV

　
課題曲の『Entertain』に対して2人が歌っている『Fly』の話になると、声の相性の良さに気づいたという瑞人。支配人から急にメールで呼び出されて、そこで曲を聞かされ1週間後にはレコーディングをしたそうです。

それぞれの印象について聞かれると「カッコいい大人だなって……面白いおじさんだなと思いました」と正直に答える陽向に「おいおい！」とツッコム瑞人。

オーディション参加者の最年長である瑞人は最初、スキャンダル報道を見ていたせいか「（隼弥と陽向が）面倒くさいアイドルだったらどうしよう、と思っていたけど、全然そんなことはなかった。陽向は見た感じはクールだけど、結構激しいというか、短気なところがあります」と印象について語りました。

CDに収録されているドラマパートでは、さらに陽向と瑞人の詳しい一面が見られるので、ぜひチェックしてください。

また、ここでも支配人から『Fly』に関するコメントが公開されました。

支配人によると、陽向や瑞人は落ち着いていてクールな印象でも、2人は大切なものに対する愛情の強さが並外れていて、その熱量はほかのチームのメンバーよりもはるかに凄まじいものがあるとのこと。

だからこそ、『Fly』は切なさの中にも力強さを感じられる楽曲にしたいという意図がある。うまくいかずとも何度も立ち上がり挑戦していく強い気持ちをまっすぐに表現した楽曲で、2人の美しさや強さを感じてもらいたいのだそうです。

支配人からのコメントに少し驚いた様子の陽向は、疾走感があり歌っていて気持ちよかった後半のラップ部分に注目してほしいとのこと。

瑞人も陽向のラップが良かったと話しつつ、最後の「あなただけ」というフレーズは2人で歌っていることに触れます。

なぜそのような采配にしたのかは支配人しか分かりませんが、支配人曰く、聞いている方のご想像にお任せします、とのことなので、ぜひ注目してお聴きください！

ここで、1st votingの中間発表（※すでに投票は終了しています。）が公開されると、ひどくダメージを受ける瑞人に笑いが。上位3位にランクインしていませんが、応援の声に励まされる、勇気をもらっていると感謝の気持ちを届けていました。

続いて、会場の皆さんに書いてもらったアンケートに答えることに。「バレンタインデーもしくはホワイトデーでの思い出はありますか？」という質問に、陽向は同級生から毎年チョコレートをもらっていたそうです。

その回答に「え～？同級生からって本当に義理チョコ～？」と疑いの目を向ける瑞人に笑いが起こる中、一方で瑞人は唯一の既婚者。結婚してからは毎年奥さんから手作りチョコをもらっていると惚気話に花を咲かせていました。

「幼いときの将来の夢は何でしたか？」という質問に、中学時代から音楽に触れてきた瑞人は何かしら音楽関連の仕事をするのかな、と思っていて、大学でバンドを組んでから具体的なイメージになったのだそう。

アイドルとして活動していた陽向は自分から進んでアイドルになったのではなく、妹が勝手に応募してから始まったとのこと。父親が普通の会社員なので、自分もそうなるかもと思っていたぐらいだと話します。

トークが盛り上がる中、続いてはお待ちかね、CDに収録されている楽曲『Entertain』と『Fly』のパフォーマンスを実際に披露します！

カッコいいラップとダンスが際立っている『Fly』のパフォーマンスは、普段が大人っぽく落ち着いた2人の姿からは想像できないほど、力強さや美しさを感じさせられるかのようです。

「三十路にはきつい！」と笑顔でとても楽しそうに話す瑞人。「まだまだいけますね、皆さん！」とさらに会場を盛り上げる陽向の掛け声で、『Entertain』のパフォーマンスが始まります。

普段は落ち着いたボイスの陽向が激しめに歌ったり、瑞人の低音ボイスが重厚感を増したりと2人が歌う『Entertain』もまた違った味があります。

それぞれのチームが歌う『Entertain』を聴き比べてみるとさらに楽しめると思うので、ぜひチェックしてください♩

最後に、応援メッセージを伝えた2人は拍手に包まれながら笑顔でステージを去りました。この後は、キャストによるアフタートークです！