“アーティスト・大平峻也”デビューシングル『はじまりの詩』発売記念8,000字インタビュー〜大平峻也に聞きたいA to Z〜

いつか、ファンの方が結婚して子供が生まれた時には、自分がサンタさんとして電話をかけるとか企画をやってみたいですね

――それでは季節も移り変わるということで、Xmas（クリスマス）のXでは、大平さんのクリスマスの思い出を教えてください。

大平：小学生の頃の思い出なんですけど、クリスマスが近くなるとサンタさんから電話がかかってくるんですよ。その電話でよく言われたのが「良い子にしていないとプレゼントを持っていかないよ」というメッセージでした。

ちょっと喧嘩したり、駄々をこねたりするとサンタさんから電話がかかってきて「何したんだ？どう思ってるんだ？それでプレゼントをもらえると思ってるのか？」って教育的指導が入るんです。

電話してくれたサンタさんは実際には両親の友達の方なんですけど、自分も小さい頃だったからサンタさんを信じている気持ちと疑っている気持ちが半々なんですよ。それでも「ごめんなさい」って電話で謝ったりしていました。

――微笑ましい思い出ですね。

大平：でも、サンタさんから電話がかかってくるというシチュエーションって面白いじゃないですか。いつか、ファンの方が結婚して子供が生まれた時には、自分がサンタさんとして電話をかけるとか企画をやってみたいですね。

――いよいよ残り2問ですが、クリスマスの話も出たところでYはYEAR(年)ということで、大平さんにとって今年はどんな一年でしたか？

大平：本当に峻也という名前にふさわしいくらいの「峻抜雄健（しゅんばつゆうけん）」な1年でしたね。世界的には誰もが想像もしなかった新型コロナという高い山が出現したわけじゃないですか。そんな山を12月16日（水）のデビューで乗り越えることを目指して、一歩ずつ着実に進んできたという意味でも峻抜雄健な一年だったと思います。

――それではついに最後の質問です。ZはZEAL（熱量）です。ここまで既に熱量が溢れるコメントを頂いていますが、改めてアーティストデビューに込めた熱量を教えてください。

大平：僕は本当に音楽が好きで、人生の色々なところで音楽が寄り添ってくれたと思っています。そんな音楽をお仕事にするということで、自分を通して音楽が皆さんの人生に寄り添うものにできるようなアーティスト活動でありたいなと思います。

まだアーティスト・大平峻也としては始まったばかりで悩んだりすることもあると思うのですが、自分一人ではなく皆さんと一緒に乗り越えて、一緒に大平峻也のアーティスト活動を大きく広げていけたらと思います。

「はじまりの詩」を通して沢山の人に僕の味方になってもらいたいし、僕自身も沢山の人の味方になってあげられたらなと思いますね。

――これで26個の質問は終了です。本日はありがとうございました。

大平：こちらこそ、ありがとうございました！

[写真／達川範一　インタビュー／岩崎航太]