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『ファンタビ』金ロー放送!『ハリポタ』世界の魔法動物&類似した生き物が登場するアニメ紹介

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が「金曜ロードSHOW!」にて放送! 『ハリー・ポッター』シリーズに登場する魔法動物とは?

フォークス(不死鳥)

“非常に重い荷物も運ぶことができ、またその涙には治癒力がある”とされる不死鳥。定期的に訪れる燃焼日には炎をまとって灰となり雛になりますが、これによって自らの再生を繰り返し、長生きをします。

『秘密の部屋』では後のヴォルデモート卿であるトム・リドルの命令でハリーに襲いかかったバジリスクの前に、不死鳥のフォークス登場。巨大な蛇に果敢に立ち向かいハリーを援護。毒で力尽きそうになったハリーの傷口をその涙で癒やしたり、重い荷物を運ぶことができるという言い伝え通り、ハリーたちを元の場所まで連れて帰ったりと、ハリーの大きな助けとなりました。

▲ワーナー・ブラザース公式サイトより

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ワーナー・ブラザース公式サイト

アニメに登場する不死鳥といえば?

『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』には、オシリスの天空竜、オベリスクの巨神兵と並ぶ“神のカード”の1体としてラーの翼神竜が登場。アニメにおいては「バトルシティ編」のラスボスともいえる(闇)マリクが使用し、遊戯や城之内戦にて圧倒的な力を見せつけました。

第128話「城之内死す」では第3の能力“ゴッドフェニックス”を披露。敵モンスターどころかプレイヤー自身を燃やし尽くす圧倒的な力と不死という欠かせない要素を兼ね備えた、不死鳥の名にふさわしい存在感を見せつけました。

アニメではそのほかにも、不死鳥と呼ばれるキャラクターが存在。『ONE PIECE』ではいかなる攻撃を受けても炎と共に再生する“不死鳥マルコ”、『聖闘士星矢』では不死鳥の名の通りとも言える活躍で知られる“フェニックス一輝”といった、不死鳥の持つ不死の力、能力を彷彿とさせるキャラクターたちが活躍しています。

 

 

小鬼(ゴブリン)

外見は“背が低く、長い鼻、細長い指を持つ”とされる小鬼(ゴブリン)。屋敷しもべ妖精と同じく、杖なしでも魔法を使うことができます。ずるがしこく、利口な一面を備えており、「賢者の石」に登場した“グリンゴッツ魔法銀行”では多くの小鬼たちが働いていました。また有能な金属工でもあり、シリーズのアイテムのひとつである“グリフィンドールの剣”は小鬼が鋳造しているとされています。しかし、魔法使いと一部の小鬼の関係は芳しく無いようで、「死の秘宝 PART2」ではグリフィンドールの剣を巡ってハリーたちが裏切りにあったこともあります。

▲ワーナー・ブラザース公式サイトより

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アニメに登場するゴブリンといえば?

ヒト型ではあるものの全ての魔法使いとの関係が良いとは言えない『ハリー・ポッター』世界の小鬼。しかし、人間と会話ができたりと、絶妙なバランスで共存できていることが随所で確認できます。

そんな魔法使いと小鬼が共存する『ハリー・ポッター』世界ですが、アニメ『ゴブリンスレイヤー』に登場する小鬼は全く異なるタイプ。『ゴブリンスレイヤー』においては雑魚敵と知られながらも、数を活かした集団戦、住処の特徴を活かした襲撃で、油断した冒険者たちを狡猾な手段で死に至らしめることも。また、繁殖のために人間の女を襲うこともあり、その際の楽しそうに苦しめる様子など、とことん残虐なキャラクターとして描かれています。

 

バジリスク、ナギニ(蛇)

『ハリー・ポッター』シリーズにおいての蛇は、闇の魔術師を多く輩出しているスリザリン寮の象徴。ハリーとヴォルデモート卿が蛇語使い(パーセルマウス)であったりとシリーズの伏線のような存在でもあります。

本編においてもバジリスク、ナギニといった強大な蛇たちが敵として登場しました。飼育が禁止されていながらもトム・リドルの暗躍によってハリーを襲ったバジリスク。この大蛇は、“呪文をそらす事ができる強化された皮膚、致命的なひと睨み”という特性を持った“魔法使い殺し”として知られる凶悪な魔法動物です。

また、同じく蛇のナギニは、ヴォルデモート卿にとってのペットであり、忠実なしもべであり、魂の一部を閉じ込めた分霊箱。しかし、その正体は永遠に動物の体に囚われたままになってしまったある女性であることが『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』にて判明。『ハリー・ポッター』シリーズでは敵として登場しましたが、今後の『ファンタスティック』では彼女の生い立ちがより明らかになっていくのではないでしょうか。

▲ワーナー・ブラザース公式サイトより

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ワーナー・ブラザース公式サイト

アニメに登場する蛇といえば?

アニメにおける蛇といえば、大蛇の口寄せなどが可能な大蛇丸(『NARUTO‐ナルト‐』)、獲物を催眠術にかけ丸呑みにするカー(『ジャングル・ブック』)、蛇切縄に囚われ、蛇神となり主人公たちを殺そうとした千石撫子(<物語>シリーズ)など、人を惑わし陥れるタイプの敵キャラクターが多数。

 

 

一方、最初の3匹の最終進化系として主人公のパートナーとして活躍したジャローダ(『ポケットモンスターブラック・ホワイト』)、半人半蛇のモンスター娘のミーア(『モンスター娘のいる日常』)、メデューサを彷彿とさせる見た目がキュートなマイクの恋人のセリア・メイ(『モンスターズ・インク』)といった、蛇をモチーフとしたユニークなキャラクターたちも。また『鬼滅の刃』の伊黒小芭内は“蛇の呼吸”を使う柱のひとり。アニメではその能力は明らかになっていませんが、その活躍で新たな“蛇キャラクター”としてアニメファンに愛されるかもしれません。

 

おわりに

今回は以上の4体を紹介しました。『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズには、まだまだ不思議な魔法動物たちが登場します。改めて作品を観返して、その外見からモチーフとなった生き物を考えたり、類似するアニメキャラクターを探すのも楽しみのひとつです。

今夜の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を楽しんでから、もう一度シリーズ作品を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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