アフレコでリコーダーを吹いて「帰ってきたな」と実感。新キャラクターを通して描かれるれんちょんの“意外と姉御肌”な一面――冬アニメ『のんのんびよりのんすとっぷ』宮内れんげ役・小岩井ことりさんインタビュー【連載第1回】

学生時代はいろいろな楽器を吹いていました

――先ほどリコーダーの話題もありましたが、小岩井さんは学生時代にリコーダーなどの楽器に触れられてきました？

小岩井：リコーダーはすごく好きで、それこそれんちょんみたいに休み時間によく吹いていました。ほかの楽器も見つけては吹いていましたね。

――例えばどんなものを？

小岩井：スライドホイッスルとか。音楽室にいろんな楽器があったので、その中で触っていいものは触らせてもらったりしていました。休み時間は、割と音楽室に行っていた気がします。ピアノも少し習っていたんですけど、途中からは学校で先生やピアノを習っている友達が弾いているのを横で見て、教えてもらっていました。昔から楽器は好きでしたね。

――そうすると、アフレコでリコーダー吹くのもそれほど臆することもなく？

小岩井：そうですね。むしろ吹かせてもらって楽しかったです。

――リコーダーって学校を卒業してから吹く機会はなかなかないですからね。

小岩井：なかったと思います。『のんのんびより』で久しぶりに吹いたんじゃないかな。

――では最後に、第2話以降の見どころも含めてメッセージをお願いします。

小岩井：第1話をご覧いただき、ありがとうございます。『のんのんびより』が帰ってきたぞー！という雰囲気を感じ取っていただけたんじゃないかと思います。『のんのんびより』の脚本っていつも素晴らしいなと思うのが、（その話数の）最初に問いかけたことの答えが最後にあるんですよ。最初に「行ってきます」があったら、最後には「ただいま」があったりとか。新キャラクターのあかねちゃんも出てきてさらにワクワクが広がっていきますので、引き続き第2話も、そのあとも応援よろしくお願いします。

[取材・文／千葉研一]

TVアニメ「のんのんびよりのんすとっぷ」作品情報

イントロダクション

「やっぱりここは田舎なのん。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「旭丘分校」の生徒はたった5人。
学年も性格も違うけれど、野菜を作ったり、
虫捕りをしたり、楽器を練習してみたり・・・
春夏秋冬の変わりゆく田舎生活は
ワクワクが止まりません。

のどかでいつも通りだけど、くすっときて、
ちょっぴり沁みて、心がほっこりする。
まったりゆるゆるなメンバーが送る日常が、
またまたはじまります。

放送情報

2021年1月よりTVアニメ放送スタート！
テレビ東京：1月10日より毎週日曜25:35～
テレビ大阪：1月13日より毎週水曜26:35～
テレビ愛知：1月10日より毎週日曜25:35～
BSテレ東：1月11日より毎週月曜24:30～
AT-X：11月14日より毎週木曜21:30～
（リピート放送：毎週月曜9:30～毎週水曜15:30～）

各配信サイトでも配信予定！

※放送日時は変更になる可能性がござます、予めご了承ください。

スタッフ

原作: あっと（月刊コミックアライブ連載/KADOKAWA刊）
監督:川面真也
シリーズ構成:吉田玲子
キャラクターデザイン:大塚舞
総作画監督:大塚舞、古川英樹
色彩設計:重冨英里
美術監督:横山淳史
美術：草薙
撮影監督:佐藤敦
編集：坪根健太郎
音響監督:亀山俊樹
音楽:水谷広美
音楽制作:ランティス
アニメーション制作：SILVER LINK.