ドキュメンタリー映画『僕が跳びはねる理由』予告映像と場面カットが公開！　『鬼滅の刃』時透無一郎役などで知られる声優・河西健吾さんが映画ナレーションに挑戦

会話のできない自閉症という障害を抱える作家・東田直樹先生がわずか13歳の時に執筆した『自閉症の僕が跳びはねる理由』（エスコアール、角川文庫、角川つばさ文庫）。本作は今まで理解されにくかった自閉症者の内面の感情や思考、記憶を分かりやすい言葉で伝えた内容が大きな注目と感動を呼び、117万部を超える世界的ベストセラーになりました。

そして、この書籍をもとにしたドキュメンタリー映画『僕が跳びはねる理由』が2021年4月2日より公開。このたび、『鬼滅の刃』時透無一郎役などで知られる人気声優・河西健吾さんがナレーションを務めた予告映像と場面カットが公開されました！

▲予告映像にてナレーションを務める声優・河西健吾さん

人気声優・河西健吾さんナレーションと務める予告映像が公開！

「言いたいことが言えない生活を想像出来ますか?」―原作者・東田直樹先生の問いかけの言葉から、予告は始まります。

続いて「僕は世界をどう見ているのか。僕の場合は、まず、部分が飛び込んでくる」「今言われたことも、ずっと前に聞いた事も、僕の頭の中ではあまり変わらない」と東田先生が語るように“たくさんの人たちが見ている風景とはちょっと違って見えている自閉症者の世界や時間軸”をそのまま表現する“逆さまに見える廃墟”“先端だけ見える鉛筆”“ガラスが細かく割れるように聞こえる雨の音”“ランダムに現れる子供時代と大人時代の記憶”などの映像が斬新なカメラワークと感情に突き刺さるような美しさとともに映し出されていく。

その後、絵画に特別な才能を持っていたり、会話ではなく文字盤を使えば意思疎通ができたりするなど、様々な個性を持つ人たちが登場。周囲の人たちが自分たちの少し視点を変えることで、彼らが“普通”と言われる人では感じることのできない喜びを感じていることを知り、「少しだけ僕の言葉に耳を傾けて、僕らの世界を旅して欲しい」という東田の想いが通じていく様子を捉えた映像となっております。

“普通”とは何かを問いかけるように、様々な人種、性別、年齢の世界の自閉症の子供達を切り取っており、予告映像のナレーションを担当した河西健吾さんも、「とても素敵な予告編です。ぜひ皆さんにご覧頂けたらと思います！」とコメントを寄せています。

『僕が跳びはねる理由』作品情報

4/2(金)角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国順次公開

スタッフ

原作：東田直樹『自閉症の僕が跳びはねる理由』（エスコアール、角川文庫、角川つばさ文庫）
翻訳原作：『The Reason I Jump』（翻訳：デイヴィッド・ミッチェル、ケイコ・ヨシダ）
監督：ジェリー・ロスウェル プロデューサー：ジェレミー・ディア、スティーヴィー・リー、アル・モロー
原題：The Reason I Jump/2020 年／イギリス／82 分／シネスコ／5.1ch／字幕翻訳：高内朝子／字幕監修：山登敬之／配給：KADOKAWA

公開劇場

●4/2(金)
角川シネマ有楽町(東京)、新宿ピカデリー(東京)、グランドシネマサンシャイン(東京) アップリンク吉祥寺(東京)、シネマ･ジャック＆ベティ(横浜)、MOVIX さいたま(埼玉)、MOVIX 柏の葉(千葉)、アップリンク京都(京都)、伏見ミリオン座(名古屋)、KBC シネマ(福岡)

●4/16(金)
シネ・リーブル梅田(大阪)、なんばパークスシネマ(大阪)

●4/17(土)
札幌シアターキノ(札幌)

●5/7(金)
シネマアイリス(北海道)、長野ロキシー(長野)、アイシティシネマ(長野)、福井メトロ劇場(福井)、シネマサンシャインユーカリが丘(千葉)、シネマサンシャイン沼津(静岡)、 シネ･リーブル神戸(神戸)、シネマサンシャイン重信(愛媛)、ufotable CINEMA(徳島)、サロンシネマ(広島)、シアター･シエマ(佐賀)、大分シネマ 5(大分)、宮崎キネマ館(宮崎)、順次決定

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