3ページ目：『アイドルタイムプリパラ』男プリ「WITH」3回目の単独ライブレポ

いよいよライブも後半戦！彼らから感謝の気持ちを込めてお届けされたのは、アレンジ要素が盛り込まれた「リフレイン・ザ・シンフォニー」。

いつもとは違う楽曲の雰囲気に“エモさ”を感じつつ、3人のハーモニーが心の奥底まで響くような神秘的な雰囲気に包まれます。

ダンサーたちのダンスパートで熱量が増す中、黒の衣装に着替えた3人が再び登場。「いつもより少しだけ情熱的で」と山下さんの言葉通り、「Giraギャラティック・タイトロープ」がカルメンモチーフの情熱的なアレンジで披露されました。

少しアレンジするだけでも魅せ方がこんなに違うのだと驚いた方は多いはずです。いつかアレンジされた楽曲をCD化してほしい願望が湧き出てくるほど、本当に素敵な雰囲気でした……。

続いて披露された「スーパー・ダーリン」は筆者が1番好きな楽曲なのですが、個人的にWITH3人の魅力が5分でわかる楽曲だと思っています。

カウントダウン形式でのパフォーマンスはもちろん、キレキレのダンス、アップテンポの曲調、すべてに中毒性がある楽曲です。

また、踊っている3人を上から映したカメラワークもあり、なかなか見られらないところからフォーメーションを見ることができました。これも生配信ならではの楽しみ方ですね♩

アレンジされた楽曲を披露した3人は、アレンジ要素が盛りだくさんだった舞台を思い出した様子。「言葉にしないで魅せることは舞台WITHで培ったような気がする」と山下さんは話します。

感極まって美声を轟かした小林さんのアレンジに「アサヒのアレンジすごく良かった！」とニコニコ顔で話したのは土田さん。つい気持ちが盛り上がってアレンジしてしまうと盛り上がる2人に、山下さんも次のライブでやろう！と気合いが入ります。

なお「スーパー・ダーリン」では、ダンサーを加えて7人で披露したのは2年ぶり。これまでは3人だけで披露していたので、ダンサーたちに引っ張ってもらった、前よりもダンスがうまくなったと自分たちの成長を感じたそうです。

「WITH」3人のおすわりぬいぐるみの発売や今回のライブがBlu-ray化することも発表に！アニメイトでは複製手書きコメントが入った早期予約キャンペーンも実施しているのでぜひチェックしてください。

　
また、2021年夏始動予定のアプリ・アプリ連動配信アニメ『アイドルランドプリパラ』から2人目のアイドル「マリオ」が解禁となりました！

“魔王”を名乗るダークアイドル・マリオのキャラクターボイスを担当するのは橘龍丸さん。男プリに新しいキャラクターが登場するということで、3人の闘志も燃え上がります。

今できること、楽しいことを諦めないで

ラストスパートへ入る前に、ファンの皆さんへメッセージを贈るWITHの3人。

小林さん「最初は本当に(ライブが)できないかもと思っていたので、こうして全国の皆さんにWITHのライブが無事にお届けできたことがすごく嬉しいです。改めて、お客さんからパワーをもらっていたんだなと感じました。4thがあるならば、この3人とこのチームで皆さんと一緒に楽しんでもらえるように僕たちも一歩ずつ頑張って進んでいきたいと思います。」

土田さん「生配信という形でライブがお届けできて、一区切りついたような感覚があります。これも皆さんが応援してくれるおかげで、感謝しかありません。やっぱりこの3人でやる単独ライブは意味があると感じているので、皆さんの生のIIZEを浴びたいと思っています。私たち4thはやる気です！ぜひこれからも応援をよろしくお願いします。」

山下さん「WITHに関わる皆さんの想いが、全部今ここに乗っかっていると思います。コンテンツが10周年続くのはとてもすごいことで、そこに関わらせていただくのは本当に光栄です。3rdは無観客でしたが確実に成長していると感じましたし、4thを開催したときに皆さんとお会いできる日がさらに楽しみになりました。今できること、楽しいことを諦めず、みんなでこれからも頑張っていきましょう！」

それぞれの想いを受け取った後、3人が披露した「オレーザービーム」はいつも以上に心に響きました。続けて、「JUST NOW!」と「好きにしてI-I-Z-E」のパフォーマンスをファンに届け、「WITH」の3rdライブは幕を閉じました。

WITHの3人もおっしゃっていましたが、なかなか思うように声が出せない、何かと制限される時期を乗り越えた先には、これまで以上の楽しみや幸せが待っているような気がします。

まだご覧になっていない方は、2021年10月22日に発売されるBlu-rayをぜひお手元にお迎えください！そして進化し続けるWITHの次のライブを楽しみに待ちましょう♩