フランス・アニメ映画『CALAMITY（カラミティ）』の舞台挨拶付き試写会が「世界の秀作アニメーション 2021 秋編」にて実施決定！　声優・福山あさきさん、畠山航輔さんが登壇予定

2021年9月23日（木）より新宿バルト9ほか全国にて順次公開予定の、フランス出身、レミ・シャイエ監督によるアニメーション映画『CALAMITY（カラミティ）』（配給：リスキット）。

その公開に先駆け、2021年8月31日(火)～9月17日（水）に東京都写真美術館ホールにて開催される世界の秀作アニメーションを一堂に集めためた映画祭「世界の秀作アニメーション 2021 秋編」の特別企画として、本作の特別試写会が開催決定です！

また、吹き替え版で主役のマーサの声優を担当した福山あさきさんと、マーサのライバルであるイーサン役を担当した畠山航輔さんが登壇する舞台挨拶も実施予定となっており、この特別試写会に50組100名が招待されます。応募は公式SNS（Twitter、Instagram、Facebook）より可能ですので、お見逃しなく！

そして、レミ・シャイエ監督よりコメントが到着しましたので、あわせてご紹介します。

レミ・シャイエ監督よりコメントが到着！

こんにちは。レミ・シャイエです。まもなく日本でも新作『カラミティ』が公開されるというニュースを聞いて、とても楽しみにしています。また公開に先駆け、「世界の秀作アニメーション 2021 秋編」で特別上映してもらえることも光栄です。『ロング・ウェイ・ノース地球のてっぺん』は、なかなか日本公開できませんでしたが、公開後まもなく、SNS上に多くの方々から、主人公でサーシャを描いたファンアート【＃サーシャ描いてみた】を投稿いただいていたことを知り、フランスの制作チーム全員で大喜びしました。

今回はカラミティ・ジェーンの子供時代を描いた作品で、家族のために、ジェンダーレスな生き方を選択した少女の成長物語です。そんな主人公マーサが、日本の皆さんに愛されることを、そして新型コロナの影響はまだまだ続いていますが、皆さんが元気で過ごせることを祈っています。

「世界の秀作アニメーション 2021 秋編」特別企画『カラミティ』特別試写会

会場：東京都写真美術館1Fホール（「世界の秀作アニメーション 2021 秋編」内）
試写会日時：9月5日（日）
・15：30ー16：00 舞台挨拶（上映前）
・16：10－17：37 本編上映

登壇者：福山あさき（マーサ・ジェーン役）、畠山航輔（イーサン役）

▲福山あさきさん

▲畠山航輔さん

応援団 50組100名様ご招待の詳細

映画「カラミティ」公式SNS（Twitter、Instagram、Facebook）より応募可能、詳細は映画の公式サイトにてご案内いたします。

▼応募方法
<Twitter&Instagram&Facebookからご応募>
①映画の公式Twitter 「@calamity_movie」、映画の公式Instagram 「@calamity_movie」、映画の公式Facebook「@CalamityJP」のいずれかを「フォロー」してください。
↓
②本キャンペーン投稿を「リツイート」か「いいね」をしてください。

③リツイートの場合はハッシュタグ「#カラミティ応援団」を付けて投稿してください。

■試写会への応募：
応募期間：8月6日（金）14：00～8月29日（日）23：59まで

■当選者への告知：8月30日（月）に当選者にのみメール、ないしは、ダイレクトメッセージで当選通知を送らせて頂きますます。

※入場者特典：9/23から公開の新作アニメーション『Calamity』のポスターをもれなく進呈

「世界の秀作アニメーション 2021 秋編」開催情報

会場：東京都写真美術館 1F (東京都目黒区三田1丁目13―3 恵比寿ガーデンプレイス内)

会期：8月31日(火)―9月17日（水）期間中9/6,13(月)は休館のため休映

＜映画祭のお問い合わせ＞
問い合わせ先:東京都写真美術館 1Fホール TEL:03-3280-0099
上映内容のお問い合わせ：リスキット TEL: 047-314-5316

※映画祭に関する詳細は映画祭の公式HPをご確認ください。

『CALAMITY（カラミティ）』作品情報

家族を支えるために、少女は髪を切り、ジーンズをはいた。

『カラミティ』は2019年ようやく日本公開され、その輪郭線のない美しいビジュアルと、リアルなストーリー展開で話題を集めたフランス・デンマーク共同制作アニメーション『ロング・ウェイ・ノース地球のてっぺん』のレミ・シャイエ監督による最新作です。

本作は、アヌシー国際アニメーション映画祭にてワールド・プレミア上映され、見事クリスタル賞(グランプリ)を受賞。各国映画祭を巡回した後、2020年12月に本国フランスで公開され、個性的な映像表現には更に磨きがかかり、よりエンタティメント性が増したと評判になりました。

日本では2020年12月に開催のフランス映画祭2020横浜にて字幕版が、翌年3月開催の東京アニメアワードフェスティバルにて日本語吹替え版がプレミア上映。9月23日（木）よりついに全国公開となります。

あらすじ

『カラミティ』は、西部開拓史上、初の女性ガンマンとして知られるマーサ・ジェーン・キャナリーの子供時代の物語です。マーサは家族とともに大規模な幌馬車隊で西に向けて旅を続けていました。旅の途中、父親が暴れ馬で負傷し、マーサが家長として幼い兄弟を含め、家族を守らなければならない立場になってしまいます。

普通の少女であったマーサは、乗馬も、馬車の運転も経験がありません。そんなマーサは、少女であるがゆえの制約に苛立ち、家族を守り、世話するために少年の服を着て、少年のように振る舞うことを決心します。女性は女性らしくという時代にあって、マーサの生き方は、古い慣習を大事にする旅団の面々と軋轢を生みます。更には、野獣に襲われているところを助けてくれたサムソン少尉を旅団に引き合わせたことで、マーサは大きなトラブルに巻き込まれていきます。そして...。