WOWOWオリジナルアニメ『火狩りの王』監督は西村純二氏、脚本は押井守氏が担当！　タイトルロゴデザインも公開

昨年にWOWOWオリジナルアニメ化が発表された、日向理恵子氏による長編ファンタジー小説『火狩りの王』。

本日メインスタッフとして、監督に西村純二氏、構成・脚本に押井守氏が決定！　アニメ『火狩りの王』のタイトルロゴデザインも合わせて公開されました。

▲公開されたタイトルロゴ

『火狩りの王』メインスタッフ発表！

『火狩りの王』は、『雨ふる本屋』などで知られる日向理恵子氏による長編ファンタジー小説。 “火”をテーマに、人類最終戦争後の世界で生きる子供たちが、多くの困難に直面しながらも、懸命に生きていく姿を描いています。

独創性溢れるファンタジーでありながら、その深いテーマ性に多くの読者が心打たれた作品をWOWOWでアニメ化し放送します。

そのWOWOWオリジナルアニメ『火狩りの王』の監督には、『SAMURAI DEEPER KYO』や『今日からマ王！』を手掛ける西村純二氏が担当。

構成・脚本は、『GHOST IN THE SHELL /攻殻機動隊』や『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』を手掛ける押井守氏が担当します。

西村×押井のタッグが、日向理恵子氏の繊細で躍動感のある物語をどのようにアニメーション化し表現していくのか、乞うご期待！

原作紹介

日向理恵子による長編ファンタジー小説『火狩りの王』シリーズ（ほるぷ出版刊　既４巻、外伝１巻）。

人類最終戦争後の世界。大地は黒い森におおわれ、人々は、天然の火に近づくと身体が燃え上がる人体発火病原体に侵されていた。

この世界の火は森に棲む黒い獣、炎魔を狩って採れる。炎魔狩りをする火狩りたちの間で、最近囁かれるあるうわさがあった。“虚空を彷徨っていた人工の星、千年彗星〈揺るる火〉を狩った火狩りは、火狩りの王と呼ばれるだろう”と…。

物語の主人公は村育ちの少女、灯子（とうこ）と、首都の元学生、煌四（こうし）。本来出会うはずのない二人の出会いが、世界の運命を変えていく。

原作：日向理恵子
絵：山田章博
発行：ほるぷ出版

原作：日向理恵子（ひなたりえこ）

児童文学作家。主な作品に累計28万部の『雨ふる本屋』シリーズ、『魔法の庭へ』(いずれも童心社)、『迷子の星たちのメリーゴーラウンド』(小学館)、『日曜日の王国』、『星のラジオとネジマキ世界』(PHP研究所)など。

絵：山田章博（やまだあきひろ）

漫画家、イラストレーター。京都精華大学マンガ学部客員教授。主な漫画に『ロードス島戦記〜ファリスの聖女〜』（水野良原作、KADOKAWA）、挿絵に『十二国記』シリーズ（小野不由美著、新潮社）、『ドリームバスター』シリーズ（宮部みゆき著、徳間書店）、アニメーションでは『十二国記』（キャラクター原案）、『ラーゼフォン』（キャラクターデザイン）など作品多数。