実写映画『わたしの幸せな結婚』美世の実母・澄美役として、土屋太鳳さんが出演！　同年代のふたりが母娘役で“夢”の初共演！

「小説家になろう」で連載され、2019年から小説＆コミックが刊行、現在はシリーズ累計発行部数650万部を突破する人気作品となった『わたしの幸せな結婚』。

主演・目黒蓮さん（Snow Man）、ヒロイン・今田美桜さんが出演する本作の実写映画が、2023年3月17日（金）より絶賛公開中となっています。

このたび、今田美桜さんが演じる斎森美世の実母・澄美役として、土屋太鳳さんが出演していることが解禁となりました。

同年代のふたりが母娘役で“夢”の初共演

今田さん演じる斎森美世は、早くに実母を亡くし、継母や異母妹から虐げられながら育ってきたために、愛を知ることなく生きる希望を持てないまま、清霞に出会うまで、ただ孤独に生きてきました。

そんな美世が唯一心の支えにしていたのは記憶に残る優しく美しい、桜色の着物を纏う実母の姿。さらに美世は久堂家に嫁いでから、実母にまつわる悪夢に幾度となく苦しめられるようになります。度々美世の夢の中に出てくる澄美は何を伝えようとしているのか……。

そんな実母・澄美役として、土屋太鳳さんの出演情報が解禁となりました。

　
土屋さんは「物語の鍵を握るようなお母さんの役なので、短い登場シーンで重要な部分を伝えきれるかという不安がありました。ですが、現場の方々がすごく温かかったのとずっと尊敬している塚原監督とご一緒できてよかったなと思いました」とコメント。

なお、娘役を演じた今田さんは今年26歳。28歳の土屋さんとは年齢差2歳という母娘役を演じることについても触れ、「今まで母親役は何回もやらせてもらっていましたが、19歳（美世の役年齢）という大きい娘は初めてでした。スラっとなさってて目がくりっとしていて、女性としても憧れるなと思いながら側にいさせていただきました」と朗らかな笑顔で語りました。

　
塚原監督は土屋さんの出演について「土屋さんとは彼女が10代の頃から何本もご一緒してきました。今回はお母さん役ということで今までにない土屋さんを感じられました。お芝居の幅が非常に広がっていて感激しましたし、短い出演シーンですが、そのインパクトたるや素晴らしかったです」と称賛。

土屋さんは最後に「幸せをテーマにした作品というのは今まででも本当にたくさんあったと思いますが、間違いなくこの作品が観る方々に幸せを届けることができる作品だと思っております。どうかご自身の心と大切な人の心を抱きしめながら美世ちゃんたちと一緒に幸せになってください。是非劇場でご覧ください！」と、人柄が溢れる温かい言葉で締めくくりました。

実写映画『わたしの幸せな結婚』作品情報

3月17日（金）より、大ヒット上映中！！！

ストーリー

文明開化もめざましい近代日本。帝都に屋敷を構える名家の長女・斎森美世は実母を早くに亡くし、幼い頃から継母と異母妹から虐げられて生きてきた。すべてを諦め、日々耐え忍んでやり過ごすだけの彼女に命じられたのは、美しくも冷酷な軍隊長・久堂清霞との政略結婚だった。数多の婚約者候補が逃げ出したという噂の通り、清霞は美世を冷たくあしらう。

しかし逃げ帰る場所さえもない美世は、久堂家で過ごすうちに、清霞が実のところ悪評通りの人物ではないことに気づいていく。そして清霞もまた、これまでに言い寄ってきた婚約者たちとは違うものを美世に感じ、いつしか互いに心を通わせ、それぞれが抱いていた孤独が溶けていく。

「望んでしまった…少しでも長く、この人と居たいと。」

しかしその頃帝都では、不穏な【災い】が次々に人々を襲う。清霞はその最中で国を司る帝から、国民の盾となることを命じられる。命を賭して戦う清霞。その身を案ずる美世。しかしその【災い】の影には、思いもよらぬ陰謀が渦巻いていた。任務を全うする清霞の背後で、美世にも魔の手が迫る。やがて残酷な運命が、容赦なく二人を切り裂いていく―

願うのはたったひとつ、あなたの幸せ。

スタッフ

監督：塚原あゆ子
脚本：菅野友恵
原作：顎木（あぎとぎ）あくみ「わたしの幸せな結婚」小説既刊6巻（富士見 L 文庫/KADOKAWA）
※コミカライズ：原作・顎木あくみ／漫画・高坂りと／キャラクター原案・月岡月穂
制作プロダクション：TBS スパークル
製作委員会： KADOKAWA 東宝 TBS ほか
配給：東宝

主題歌：Snow Man「タペストリー」（MENT RECORDING）