激動の明治時代で紡がれる武士たちとの恋愛物語『恋花幕明録』が間もなくリリース！　アニメイト池袋本店でのイベントに、斎藤一役・仲村宗悟さん、勝海舟役・阿座上洋平さん、桐野利秋役・坂田将吾さんが登壇

全世界でのシリーズ累計会員数3,500万人を誇る女性向け恋愛ゲーム「イケメンシリーズ」の派生レーベル「+ONE by イケメンシリーズ」の第1弾タイトルとして、株式会社アニメイトとサイバードがお届けする『恋花幕明録』。戊辰戦争後の明治時代を舞台に「斎藤一」「木戸孝允」「土方歳三」など歴史上の武士達との命をかけた激動の恋物語が繰り広げられる女性向け恋愛ゲームです。

2023年4月8日（土）に、animate hall BLACK（アニメイト池袋本店9F）で行われたリリース記念イベントに、斎藤一役・仲村宗悟さん、勝海舟役・阿座上洋平さん、桐野利秋役・坂田将吾さんが登壇。様々なコーナーを交えて本作の魅力をお届けしました。本稿では、イベントの模様をレポートします。

映像とボイスで『恋花幕明録』の世界へ誘う

『恋花幕明録』公式PV上映後、MCの坂田さんの掛け声でイベントが開幕。それぞれのキャラクターのセリフを交えながら自己紹介しました。

なお、MCを務めるのは今回は初めての坂田さん。最初こそ緊張した面持ちでしたが、仲村さん、阿座上さんとの軽快なやりとりを交えながら、大いに会場を盛り上げました。

また、声出しがOKのため、せっかくだから声を聞かせてほしいと「こんばんは」のコール＆レスポンスを楽しむ一幕も。

和やかなムードの中、『恋花幕明録』のあらすじを3人が（時にユニークな声色で）紹介。

続く「教えて! 恋花幕明録 個性派キャラ名鑑!」というコーナーでは、相関図を眺めながら、自分たちの演じるキャラクターの他、土方歳三（CV：古川 慎）、木戸孝允（CV：鈴木 崚汰）、井伊直弼（CV：松風 雅也）、西郷隆盛（CV：木村 良平）、榎本武揚（CV：興津 和幸）のキャラクター性や関係性を解説していきます。

トーク中に3人は相関図にある「勝と西郷はスイーツ仲間！」という関係性に注目。好きなスイーツの話になると、仲村さんは坂田くんのような可愛い男の子だと冗談を交え笑いを誘いました。

ここで初期配信キャラクターの3人について深堀り。キャラクターデザインを務めるシラノ先生による美しいビジュアルがモニターに映し出されます。

●斎藤 一 CV:仲村宗悟（属性:冷徹×純愛）

「お前と話していると、どこか懐かしい気持ちになる。まるでお前が、初めて恋焦がれた相手であるような――」

斎藤 一は元・新撰組三番隊隊長。会津戦争での敗戦後は警視庁に所属し、街を守護する抜刀隊（ばっとうたい）の隊長を務めています。“あなた”に対して色々と世話を焼いてくれますが、それには理由があって……？

仲村さんはこれまでのキャリアの中でもクールなキャラクターを演じるのは珍しいため、自身のスキルアップに繋がるキャラクターであると述べました。

●土方 歳三 CV:古川慎（属性:カリスマ×大人の色気）

「ありがとう。 お前は俺のことをよく見ているんだな」

明治維新より前は新撰組の「鬼の副長」として刀を振るう土方 歳三。一匹狼な性格、しかし人望には厚く、周囲からは尊敬の念を抱かれています。戊辰戦争を機に表舞台からは姿を消していましたが、明治維新後、ある目的のため再び刀を手に取ることに……

キャラクター説明のあと「ある目的」が何なのか盛り上がると、そもそも土方がなぜ明治時代にいるのか？といった謎の数々見どころとして話す3人。ほかにも土方と斎藤のふたりは真逆の立場でありながらも、ストーリー上では2人の本編がクロスするシーンもあると期待を煽りました。

●木戸 孝允 CV:鈴木崚汰（属性:人たらし×知略）

「今は恋愛なんてしてる場合じゃないんだけどなぁ......この気持ち、どうしてくれるんですか?」

木戸 孝允は現・総裁局（げんそうさいきょく）顧問専任。思慮深く、慎重、そして広く思想を受け入れる柔軟さを持っています。幕末では「桂小五郎」という名で、無用な戦いをせず、常に逃げの一手で危機を切り抜けており、「逃げの小五郎」と呼ばれていました。立場にこだわらず、誰にでも優しく人当たりが良いキャラクターですが、故に本心が見えづらいところも。

3人は木戸について、人気が出そうなキャラクターと盛り上がります。明治政府のトップだからこそ、みんなとの関係に注目してほしい、とのこと。主人公に対しては無自覚に攻めてくるため、ドキドキ度も高そうです。

そして、もうひとり重要なキャラクターが……それが「柴犬のしべぞう」です。

Twitterでは「探偵しべぞう」として、キャラクターたちのプチ情報を届けています。シリアスな物語の中でどんな活躍をするのかも楽しみです。その一方、明治政府を脅かす『士花人（しかびと）』なる存在も気になるところ。士花人をめぐる事件を追う中で、また新たな恋物語が生まれそうな予感がしますが……？

また、本作のポイントとして、「会話機能」があります。キャラクターごとにレベルが設定されている機能で、ミニゲームなどで会話ポイントを貯めてレベルを上げると、個別フルボイスストーリーや、アイテムが開放されるとのこと。さらに、フルボイスストーリーでは意外な彼の一面が楽しめるなど、初期配信されていないキャラとも会話が楽しめるそうです。