7月9日は『アイドリッシュセブン』九条天さんのお誕生日！　彼の台詞から見る九条さんの魅力！【注目トレンド】

7月9日は『アイドリッシュセブン』に登場するアイドル・九条天さんのお誕生日です。おめでとうございます！　Twitterでは日付を超えた直後からマネージャー（作品ファン）によって九条さんをお祝いするツイートが多数寄せられるとともに、公開されたショートムービーの可愛さにファンが悶絶しているようです。

『アイドリッシュセブン（通称：アイナナ）』はバンダイナムコオンラインが提供するスマートフォン向けアイドル育成アプリゲーム。九条天（CV.斉藤壮馬）さんは本作に登場する男性3人組アイドルグループ・TRIGGERに所属しています。センターを務める九条さんは、高いプロ意識を持ち、ファンに最高のパフォーマンスを届けるために努力を惜しまない、完全無欠のアイドルです。
　
誕生日を記念して公開されたのは、九条さんとIDOLiSH7・逢坂壮五さん、ŹOOĻ・棗巳波さんの3人が「ファイティング」×「猫」のお題で撮影に挑んだミニ動画。お題から運動会を連想したようで、猫になりきった3人が大玉転がし・パン食い競争・玉入れ競争の3競技に奮闘する様子が収められています。

ファンからは「3人とも可愛い猫だった！！！」「可愛いが渋滞しすぎててスクショの手が止まらん」「なにこれ天使？？？」などのコメントが寄せられており、その可愛さに悶絶する様子がうかがえます。

本稿では、そんな九条さんの台詞から彼の魅力が伝わる3つをご紹介！　完璧主義の実力主義である九条さんは名言メーカーと言っても過言ではないほど。その中から3つを厳選しました。九条さんのプロの美学を感じられます。

※本記事には作品のネタバレが含まれます。

アイドリッシュセブン

「小鳥遊事務所」に集められた、未来を担うアイドルの卵たち。お互いに出会ったばかりの7人は、性格も個性もバラバラ。けれど、それぞれに異なる魅力を持ち、アイドルとしての未知の可能性を秘めていた。グループを結成し、共に第一歩を踏み出した彼らの名は「IDOLiSH7」。光り輝くステージで歌い踊る姿は、やがて人々の心を惹きつけていく。華やかだが、時に厳しいアイドルの世界で彼らは夢を抱きながら、その頂点を目指す――！作品名アイドリッシュセブンスケジュール2015年8月20日～配信開始キャスト[IDOLiSH7]和泉一織（いずみいおり）：増田俊樹二階堂大和（にかいどうやまと）：白井悠介和泉三月（いずみみつき）：代永翼四葉環（よつばたまき）：KENN逢坂壮五（おうさかそうご）：阿部敦六弥ナギ（ろくやなぎ）：江口拓也七瀬陸（ななせりく）：小野賢章[TRIGGER]八乙女楽（やおとめがく）：羽多野渉九条天（くじょうてん）：斉藤壮馬十龍之介（つなしりゅうのすけ）：佐藤拓也[Re:vale]百：保志総一朗千：立花慎之介[ŹOOĻ]亥清悠（いすみはるか）：広瀬裕也狗丸トウマ（いぬまるとうま）：木村昴御堂虎於（みどうとらお）：近藤隆棗巳波（なつめみなみ）：西山宏太朗[小鳥遊事務所関係者]小...

九条天さんの魅力が伝わる台詞3選

「九条天のファンでいたせいで、傷つくことがあったなんて、ボクは絶対に許せない。」

こちらは、喘息の持病を持ちながらアイドル活動を続けるIDOLiSH7・七瀬陸さんに対して言った言葉です。体調の悪化でステージやリハーサルを全うできなかった七瀬さんに、ファンを失望させることはアイドルとして最低だと説教します。

ファンは自分に会うために時間やお金をかけてくれるため、自分たちの仕事には代わりはなく、コンサートチケットは、“ファンのために全力を尽くす約束”だと九条さんは言います。その約束を破ることはファンを失望させることだとも。

さらに、いつか他に興味が移ってファンでなくなったときでも、自分を応援していたことや費やした時間を楽しいものだったと思ってほしいと話します。「隕石が落ちてきて、世界中が絶望している時にも、笑って歌っているのがボクらの仕事」というほど、常に完璧なパフォーマンスをファンに届ける九条さん。ファンを心から大切に思う姿勢がうかがえるシーンです。

「他人と比べていいことなんてない。比較していいのは、過去と、未来の、自分だけ。」

九条天
「比べていいのは、過去と未来の自分だけ。ボクらに勝ったキミたち自身に、今日のキミたちが勝ってみせて。明日も明後日も、勝ち続ける努力をやめないで」（第9話）

#アイナナ #アニナナ　 #言葉で振り返るアニナナ2期 pic.twitter.com/xZ7X4biIPz
— アニメ「アイドリッシュセブン」公式 (@ID7_anime) December 26, 2020

　
こちらはグループメンバーと自分を比べて悩む七瀬さんに対して九条さんは「自分と他人を比べるから、落とし穴に落ちていくんだよ」と助言し、この言葉を伝えます。

TRIGGERのメンバーである、八乙女楽さんと十龍之介さんに自分は絶対に勝てないけれど、自分にも2人に絶対に負けないものを持っていると話す九条さん。過去と未来の自分を比較し、昨日の自分に明日も、明後日も、勝ち続ける努力をするよう諭すのでした。

九条さん自身が心がけていることであり、そのパフォーマンスが常に磨かれていることがわかる言葉。彼のステージにみんなが虜になるのも納得です。

「……うた、歌ってて、良かった……。」

とある人物の策略によって、何も落ち度がないにもかかわらず、芸能界追放寸前まで追い込まれてしまったTRIGGER。テレビやステージなど今まで歌っていた場所を無くしたTRIGGERは再出発の第一歩として路上ライブを実施。

予告なく行われたゲリラライブでしたが、TRIGGERの姿をもう一度観たいと願っていた多くのファンによって大きな人だかりができ、温かい声援に触れた九条さんは笑いながらも思わず涙を零します。

歌うことで何かを欲しいとも報われたいとも思ったことなかったという九条さんは、このライブでファンからたくさんのものをもらったと言い、この言葉を続けるのでした。自分が大切にしたい、守りたいと思っていたファンから、愛され支えられていることを改めて実感した瞬間です。

おわりに

今回、数ある名言の中から3つを厳選しましたが、九条さんの言葉はアイドルではない私たちでも見習いたいと思うものが多く、彼を尊敬するマネージャーもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。プロとして一切の妥協を許さない姿勢は、ファンを大切に思う気持ちからくるもの。九条さんのファンは本当に幸せですね。

現在、全国の劇場で開催されている『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』では、TRIGGERとしてのパフォーマンスに加え、七瀬陸さんとのデュエット曲「Incomplete Ruler」も披露されています。　ここでしか観られない九条さんのパフォーマンスをぜひご覧ください！
　