戸谷菊之介さん、住谷哲栄さん、土岐隼一さんが語るデビューライブを満員にするための秘策とは？　『レモンスカッシュスコア』Vol.1「HONEY FLOWER／We wanna Dive!」発売記念イベント詳細レポート

「半年後のデビューライブを満員にできなければ解散!!」と告げられた7人のアイドルの活躍を、音楽やボイスドラマで展開中の『レモンスカッシュスコア』。

5月24日には待望の第一弾シングルCD「HONEY FLOWER／We wanna Dive!」が発売！　7月9日にはエンタバアキバ by SHINSEIDOにて戸谷菊之介さん（結城日向役）、住谷哲栄さん（麻倉瑛都役）、土岐隼一さん（宝生湊役）が出演する発売記念イベントが開催され、集まったファンを前にCD Vol.1に関するトークを繰り広げました。

デビューライブを満員にするための秘策

キャスト陣は暑いなか秋葉原に集まったファンの多さに感慨深い様子。それぞれ挨拶を済ませたところで、観客とともにイベントの開幕を宣言しました。

「デビューと同時に解散の危機」を迎えた7人のアイドルの物語が描かれる『レモンスカッシュスコア』。あらすじのおさらいコーナーでは、改めてその世界観に「すごい設定ですね」と戸谷さん。一同、「人口のほとんどがアイドルファン」という設定にオリジナリティを感じたそうです。

3人が演じるキャラクターたちはアイドル戦国時代で「半年後のデビューライブを満員」にすることを目標に奮闘します。そんな彼らのために「必勝法」を考えてきたという住谷さんは、「会場はまだ決まっていないんで、カラオケとかでやっちゃえば！」とまさかの提案！　このユニークな案に、会場は大きな笑いに包まれました。

アイドルにちなんで、実在するアイドルについての話題も。戸谷さんは最近ハマっているグループについて、そのダンスパフォーマンスを絶賛しつつ、ダンスへの関心の高さを覗かせました。

またキャラクター紹介では一同、自身のキャラクターを紹介しつつ、この先彼らがどう関わってストーリーが展開していくのか注目してほしいと呼びかけました。

HoneyWorksの曲を歌える！

「CD Vol.1について語ろう！」のコーナーでは、まず作詞・作曲・編曲をHoneyWorksが手掛ける「HONEY FLOWER」の裏話をそれぞれトーク！

収録は最後の方だったからこそ、全員の歌い方や雰囲気を確認しながら歌ったという住谷さん。昔からHoneyWorksのファンなだけに、プロジェクトへの参加、そしてHoneyWorksの曲を歌えることに対しての喜びを爆発させました。

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「HONEY FLOWER」はキーが低めだと感じたという戸谷さん。歌うにあたっては、暗くならないよう、元気キャラとしてのキラキラ感をしっかり引き出せるように何度か録り直したと明かしました。

普段は無気力に見えるものの、歌うときは別人のように華麗なパフォーマンスを見せる湊。土岐さんは、歌うときの湊のイメージをスタッフに確認しつつ、ベストな塩梅を探りながら収録に挑んだと述べました。

続いては、作詞・作曲・編曲をゆうゆさんが手掛ける「We wanna Dive!」。

アップテンポな曲だけに日向との相性が良く、「歌いやすかった」という戸谷さん。「森羅万象踊れ〜」の部分は特に気持ちが乗ったと熱を込めました。

本曲は、パート別のレコーディングではなく、それぞれ一曲丸々歌いきって収録したそう。住谷さんは、いつかソロバージョンも出してほしいと熱望。土岐さんは、ライブでこの曲を歌うにあたって、テンポが早いからこそしっかりと自分のパートを頭に叩き込まないといけないと語りました。

CD Vol.1には56分に及ぶドラマパートが収録！　早速、収録を振り返った住谷さんは、掛け合いが多かっただけに、テンションが上がった日向と瑛都の声が似てきてしまうアクシデントがあったと明かすと、その部分は何度も録り直したと苦笑いしました。

また、ドラマを振り返り、「社長の癖が強いね」と土岐さん。それぞれが抱く社長とマネージャーのイメージを語り合う場面もありました。