Miuの複雑な思いやヤンデレっぽい雰囲気が絶妙？　『モルガナティック・アイドル』Gem Cuddleの新曲「I’m so in love」公開記念！　Miu役の天﨑滉平さんインタビュー

「一生に一度の、ラグジュアリーでプレミアムな恋」別世界の彼と出会い、恋も人生も花開くーーをキャッチコピーとした、イケメンシリーズの派生レーベル「+ONE by イケメンシリーズ」第二弾『モルガナティック・アイドル』。本作は、交わるはずがなかった世界的トップアイドル8人とあなたを導くプロデューサーとの恋愛を描いた物語。

リリースを間近に控える本作から、Miu（CV：天﨑滉平）、HItaki（CV：斉藤壮馬）、Nagi（CV：野津山幸宏）によるユニット「Gem Cuddle」の楽曲「I’m so in love」が、【公式LINEにて】公開されます！

このたび、「I’m so in love」の収録を終えたキャストにインタビューを実施！　今回はMiu役の天﨑滉平さんに楽曲やレコーディングの感想を伺いました。

天﨑滉平｜アニメキャラ・プロフィール・出演情報・最新情報まとめ

声優の天﨑滉平（あまさきこうへい）さんは、10月22日生まれ、大阪府摂津市出身。『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』の山田三郎役をはじめ、『Re:ゼロから始める異世界生活』のオットー・スーウェン役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。こちらでは、天﨑滉平さんのオススメ記事をご紹介！

K-POPらしさを感じる楽曲

── 収録を終えての感想を教えてください。

楽しかったです！（笑）ここまでたくさんのテイクをとらせていただく機会ってなかなか無かったのですが、丁寧に丁寧にディレクションしていただいて、すごく内容の濃い時間になりました。大体2時間ぐらいだったんですけど、体感は6時間です（笑）。でもそれぐらいの濃さがあって、でも6時間やった気でいたけどもっとやっていたいみたいな、そんな感じです。

── 今回の楽曲は「TWICE」や「2PM」、「JO1」の作品を制作されていているYHANAELさんが手がけた楽曲ですが、デモを聴いた時にどんな印象を受けましたか？

もうめっちゃくちゃかっこいいし、やっぱり「TWICE」、「2PM」、「JO1」の楽曲を手がけてらっしゃるYHANAELさんの楽曲だけあって、K-POPの良さがすごくこの曲に入っていて、でも我々声優が歌うことによって絶妙に K-POPとアニメーション文化のカルチャーがミックスした感じがしました。初めて僕的には邂逅（かいこう）した感じなので、すごく良かったですし、やっぱり個人的には「TWICE」が好きなので嬉しかったです。すごくいい時間でした。

── 楽曲で気に入ってるフレーズであったり、歌う上で意識した点やポイントはありますか？

Miuって二面性があるんですけど、この楽曲でそのニュアンスが込めやすかったです。アイドルしててかわいい姿と、ちょっとあざとく見える姿と、実はちょっとドSチックなキャラクター性っていうのが楽曲と合わせやすかったです。特にMiuの頭のパートはちょっとハキハキしていて、今にも駆け出すような足が弾むような気分を感じさせるんです。でも後半に入っての、「君は1mmも気づいてない」という歌詞とか、愛だけど愛しすぎて憎しみも出てしまうみたいな、そこまでではないものの複雑な思いやヤンデレっぽい雰囲気とかが絶妙にこの恋の歌にすごくマッチしたなと。Miuのキャラクター性が出せたなと思います。

YHANAELさんが元々のかっこいいK-POP風の歌い方と自分の地声に近いような歌い方、キャラクターを引き立てた歌い方などを、上手く混ぜてくださったんですよね。Miuのパートに関しては、やっぱり彼の二面性みたいなところが出つつも、やっぱり3人の楽曲なので3人の楽曲を通して聴いたときのかっこよさが損なわれない形でキャラクター性を入れられたなと思いました。

あとは、「まいっちゃうな」というワードが、非常にK-POP楽曲の日本語訳の雰囲気があって好きだなと。言葉だけど歌、歌だけど言葉みたいな「まいっちゃうな」の語感と「まいっちゃうな」の意味がどっちの要素も絶妙に取り入れられているような、歌詞回しやフレーズがすごく好きで、この「まいっちゃうな」は何かその雰囲気をすごく感じて、個人的にすごく好きなフレーズですね。

音感も口にしたときのニュアンスもすごい大事に残した上での日本語訳なので耳心地もいいし、日本語として意味も入ってくるしっていう絶妙な感じが僕は結構好きなので嬉しかったです。

── 最近はどんな音楽を聴かれていますか？

K-POPですね（笑）。ずっとK-POPの話しちゃってる（笑）。もったいないことに、元々音楽自体には小さい頃からそんなに触れてこなかった人生なんですけど、ありがたいことに声優になってから歌に関するお仕事をさせていただけるようになって。それをきっかけに音楽を聞くようになって、その中で初めてヒップホップのラップとか、アイドルっぽい曲とかいろんな楽曲に出会ったんです。

K-POPも同じで、作品とは関係なかったんですが、たまたまそのオーディション番組とかを見させていただいたときに、ひたむきに頑張る姿とパフォーマンスに真摯に向き合ってる姿がすごく応援したくなるし、自分もこんなかっこいい人たちのような表現に憧れているので最近はK-POPも大好きです。最近聴いているのはK-POPか、ラップかって感じです（笑）。

── 楽曲タイトル“I’m so in love”には「深く愛している、夢中になっている」という意味もありますが、最近「深く愛している、夢中になっている」ことはありますか？

最近はもうキャンプが大好きなんです。最初、キャンプ道具を集めだしたら止まらなくなって（笑）。収集癖もあったので、もうこんなに持ってるのに行かないわけにはいかないだろうと思って、1回行ってみたらすごく良かったんです。基本誘う人とスケジュールがなかなか合わないので、ソロキャンプなんですけど、湖の目の前でキャンプをして1人の時間を過ごしたときに、すごくオンとオフを感じられて。あんまりオンとオフの切り替えが得意じゃなかったので、キャンプは「あ、今完全にオフになってる」って感じられてすごくいいなと思ってます。

そこからずっと、定期的にキャンプに行けるようにしてます。最近はキャンプ仲間や声優仲間と一緒に行ったりとかして、人と行く楽しみも感じていますね。壮馬くんと野津山くんと行ったらどうなるんだろう（笑）。たぶん野津くんは、ワイルドに何でもやって煤まみれになっているだろうなっていうイメージですね（笑）。壮馬くんは、どうなるんだろう（笑）。あ、まず僕がキャンプギアを持っていって、お2人を車でキャンプ場までお連れしてキャンプギアを設営して、料理を野津くんと僕でやって、壮馬くんにはちょっと涼んでてもらって、最後にすごい美味しい料理を、野津くんと2人で壮馬くんに出して、「美味しい」って食べてもらって（笑）。

夜のキャンプファイヤーでは壮馬くんはアーティスト活動もされているので、ちょっと歌ってもらったりとか、星を見ながら朗読も好きなんで何か読んでもらったりとか、天然のプラネタリウムで壮馬くんのナレーションを、野津くんと2人で聞くっていう、そういうキャンプがしたいです（笑）。

── ファンの皆様へメッセージをお願いします。

「+ONE by イケメンシリーズ」の新しいタイトル「モルガナティック・アイドル」が始まります！今までにあったようでなくて、引き込まれるというか、ストーリーもそうですし楽曲も今の時代の皆さんに非常にマッチしてるんじゃないかなっていう作品になっています。必ず、皆さんの推しが見つかるだろうと思います。それがMiuくんだったらいいなと個人的には思いますけども、皆さんの好きな推しを見つけていただいて、楽曲も楽しんでいただいて、お話も楽しんでいただければなという風に思います。

めっちゃ曲いいんだよ。本当に一番最初にこの楽曲をいただいて、「モルガナティック・アイドル」が音楽にかける熱量をすごく感じているので、期待して皆さんに楽しんでいただければなという風に思います。よろしくお願いします。

☆『モルガナティック・アイドル』は2024年春リリース予定！　事前登録でお得なアイテムやキャストボイスをゲットしよう！