“群馬あるある”満載の地元トークや『ぐんまちゃん』の思い出、さらには声優としてのルーツまで！　群馬愛が詰まった「小倉唯トークショーinぐんあに」イベントレポート

今年で11回目となる、群馬県のイベント「GUNMAマンガ・アニメフェスタ（通称：ぐんあに）」が、2024年2月23日（金）〜2月26日（月）に群馬県庁・群馬会館にて開催されました。

本イベントの企画として群馬県出身の声優・小倉唯さんが出演する、「小倉唯トークショーinぐんあに」が24日（土）に実施！　トークショーでは、小倉さんが声優の道に進んだきっかけや現在の活動について、群馬の思い出などを振り返ったほか、小倉さんが演じるTVアニメ『ぐんまちゃん』登場キャラクター・「みーみちゃんクイズ」のコーナーが行われました。

本稿では、地元ならではの和やかな雰囲気と、群馬への愛がたっぷりつまった本トークショーのレポートをお届けします！

地元トーク全開！　群馬、そして小倉さんへの愛が会場に溢れる

FM GUNMAアナウンサーの榊原博さんに呼び込まれながら、小倉さんが入場すると観客席からは大きな拍手が送られました。事前応募者の中から選ばれた400人ものファンが、会場である群馬会館に訪れ、小倉さんを温かく出迎えます。

2月22日（木）に同じく群馬県で行われたイベント「祝30周年！ぐんまちゃんお誕生日会2024」に、ゲストとして参加していた小倉さんは「一昨日ぶりです！」と、ファンの皆さんに挨拶をし「小倉唯トークショーinぐんあに」がスタートしました。

子役として、声優として長く芸能界で活動してきた小倉さん。幼少期の群馬での思い出を聞かれると、お稽古ごとをこなしながらも「桐生が丘遊園地（ファースト写真集のロケ地）」によく遊びに行っていたと当時を振り返りました。また、群馬弁が未だに出てしまうことや、群馬県内の子どもたちが学校の授業で暗記するという「上毛かるた」の話題など地元トーク全開！

みどり市観光大使、ぐんま特使を務め、日頃から群馬をPRしているという小倉さんの群馬愛を感じるオープニングとなりました。

小倉さんが語る"声優"というお仕事

小倉さんを目標に声優や芸能活動を志している方たちに向けて、話題は自身のお仕事について。元々アイドルを目指してオーディションを受けていた小倉さん。ですが、当時から特徴的だったという声と、培ってきた演技力を見出され事務所のアニメ部門に所属し、声優の道へと進んだそう。

自身の経験を振り返り、何かの巡り合わせのようだったと語る小倉さん。現在は、養成所に通わずとも声優になる方法は無数にあるため、いろんなことに挑戦してみてほしいと、未来の後輩たちの背中を押します。

声優の面白さ、やりがいを尋ねられると「年齢、性別などを問わず、自分とは違うものになれるのは声優ならでは。1日に複数のキャラクターのアフレコをすることもあり、大変さもあるものの、毎日変化がある楽しい仕事」と回答。

他にも、メディア出演や歌唱・ダンス、写真集の出版（2月7日には「ゆいたび」が発売）、SNSでの発信など、多岐にわたる活動についてのトークが繰り広げられました。

小倉さん演じる「みーみちゃん」クイズで大盛りあがり！　エフエム群馬でのオンエアをお楽しみに！

続いては、TVアニメ『ぐんまちゃん』に登場し、小倉さんが演じるキャラクターである「みーみちゃん」に関するクイズに挑戦！

難問の連続に、小倉さんも苦戦し、結果は3問中1問のみ正解となりました。途中、小倉さんが、お客さんにヒントを貰いながら何とか正解するシーンも見られ、会場全体でクイズを楽しみました。

また、コーナー終盤にはクイズ内でも触れられた、『ぐんまちゃん』のオフィシャルファンブックに関するトークや、『ぐんまちゃん』のアフレコの思い出なども飛び出し、「もっともっとみーみちゃんを演じていきたいので、皆さん応援お願いします！」と小倉さん。

イベントの最後には、小倉さんより「（イベントに）沢山の方に応募していただいて嬉しく思います。こうやって地元に戻ってトークができて、温かい気持ちになれました。名残惜しいですが、次の機会にたっぷりお話できたらと思います。この後も群馬の観光をしてから帰ってくださいね！」と群馬愛に溢れた挨拶がなされ、大盛況のうちに幕引きとなりました。

当日の様子は3月2日（土）正午より、FM GUNMAにてオンエア、ラジオアプリ「radiko」でも配信されますので、ぜひお楽しみください！