
一度でもポピパの曲を聴いてくれたすべての人に、これまでも、これからも、Poppin'Partyの音楽が在りますように――3rd Album『POPIGENIC』花園たえ役・大塚紗英さん、山吹沙綾役・大橋彩香さんロングインタビュー
おばあちゃんになってもポピパを続けていたい
──10年は節目でもあり、新たな始まりだとも思うんです。最後に「花咲く未来に」にかけて、今後のポピパの未来について、どんなビジョンを持っているかを教えて下さい。
大橋:もう、とにかく元気でいたいですね(笑)。私たちだけじゃなく、スタッフさんも含めて。
大塚:それ、すごく分かる!
大橋:だって、次の10年後って、私たち40代になってるんですよね? だからこそ、バンドリ!っていうものがずっと続いていってほしいし、そのためには私たち自身も体作りや健康管理をしっかりしないと(笑)。
大塚:でも、これくらい大人になってくると、自分たちの意思さえあればポピパは続いていくんじゃないかって思いますね。
大橋:確かに。おばあちゃんになってもポピパを続けていたいもんね。
大塚:うん、やるよ?(笑) 1年に1回でも良いから。60歳になっても、70歳になっても。ライブハウスが小さくなってもいいから、ずっと続けていきたい。「まだポピパやってるんだ」って言われつつ、ファンの皆さんもシワが増えながら、一緒に年を重ねていくのが理想ですね(笑)。もうグッズの種類も変わって、ブランケットとか座布団とか……ペンライトも持つのが大変になってきたら、ヘッドライトにして(笑)。
大橋:あはははは、良いですね。ずっとみんなと一緒にいられたらいいなって。
大塚:形はどんどん変わっていくものだけど、そういう変化を楽しみながら続けていけたらいいですよね。
── それこそ、最強の“キラキラドキドキ”ですね。
大塚&大橋:確かに!
大塚:そこまでやることができたら、かっこいいよね!
大橋:でも“キラキラドキドキ”の質も、ちょっと変わってくるかもしれないけど……(笑)。キャラたちもどこまで年を重ねていくのか気になりますよね。
── 10年後、キャラたちはどんな未来を迎えていると思いますか?
大橋:沙綾はどうなってるんだろう。自分の店を出しているのかなあ。それか、カメラマンとして大成している可能性もあるかも……?
大塚:そっちの可能性もあるもんね。10年って何があるかわからないし……たえは日本にいない気がする。(たえのあこがれの人物と語られている)凄腕ギタリスト・モーティンの背中を追ってそうですね。でも言語は習得せずに帰ってきそう(笑)。「そこは気持ちで」とか言ったりして。
大橋:ハートでね(笑)。
大塚: そのうち OL版〜 みたいなストーリーもできたりして…そしたらキャラクターが乾杯してるシーンとかもできるのかな……!?
大橋:お酒が登場するのも年齢を感じますね(笑)。5年後の15周年でも、何か見てみたいなあ。
大塚:意外とすぐですよね、5年後って。なにかしらやれたら嬉しい。じゃあ、それを目標に……。
──5年後の物販も楽しみにしております(笑)。
大塚:ワイングラスやビールジョッキが並んでたりね(笑)。
大橋:プロテインも出てるし、なにがあるかはわからないよね(笑)。
大塚:やりたいことはまだまだあります! ぜひ楽しみにしていてください。
【インタビュー・文:逆井マリ 撮影:小川遼 編集:鳥谷部宏平】





















































