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ワンダーフェスティバル2025夏ADKエモーションズブースをレポート【WF2025夏】

『アークナイツ』に『スターレイル』、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』など新作多数!ADKエモーションズブースをレポート|ハイクオリティなMyethos製のフィギュアも【WF2025夏】

2025年7月27日(日)、幕張メッセでフィギュアの祭典「ワンダーフェスティバル2025夏」が開催。本稿では、ADKエモーションズブースをレポート。

ADKエモーションズブースでは、製品のクオリティの高さから現在注目を集めている中国大手フィギュアメーカー・Myethos(ミートス)の商品も展示されていました。『アークナイツ』や『崩壊3rd』、『原神』といった人気作品のフィギュアから、目を見張るような出来のオリジナルフィギュアまでなんと50点近くを展示。今後発売予定の新作や、制作決定のニュースも盛り沢山と、見どころ満載のブースとなっていました。

アニメイトタイムズでは、そんなADKエモーションズブースを徹底取材! 余すことなくフォトレポートでお届けしていきます!

『アークナイツ』、『アズールレーン』

まずは新作のデコマスが展示されていた上に、展示数自体も多かった、『アークナイツ』から。

ここ一番目を引いたのは、現在制作中の「新約エクシア 昇進段階2VER.」サイズ感もさながら、細部までこだわり抜かれた造形にびっくり。

すでに発売済みの「濁心スカジ 昇進段階2 DX Ver.」とあわせてとんでもない存在感を放っていました。

また、お手頃価格で高品質なフィギュアを届けるGift+シリーズの展示も充実しています。

ちなみにこれ以降紹介しているものもすべてそうですが、Myethosのこだわりとして、展示用の見本と実際に販売する商品のクオリティに差が出ないように作っているそう。今回の展示も、監修中の見本などを除いて実際に販売されている市販品をそのまま展示しているそうです。

『アークナイツ』の横では、同じYostarの作品である『アズールレーン』のフィギュア展示が行われていました。

ここでは6周年記念イラストを再現したセクシーな大鳳、エーギル、フォーミダブルの「薔薇色の盛典Ver」が3体並んで展示されています。また新情報として、「フォーミダブル アニバーサリー・メモリーズver」、「トリニダード ドレッシング・トラッパーver」の制作が発表されていました

『崩壊:スターレイル』、『崩壊3rd』、『原神』

続いてmiHoYoの作品郡が並ぶ展示コーナーへ。まず何よりイチオシで見てほしいのがこちら。Myethosが送る新フィギュアシリーズ「ジオラマ」の1作品目となる「ルアン・メェイ 鏡の中の私Ver.」。作中のイラストを精密に再現しているほか、飾る場所を取らないよう、絵画のように壁に掛けれる新たなフィギュアとして制作しているそうです。イラストの再現度、立体感共に素晴らしいものとなっていました。

他にも予約受付中の Gift+ キャストリス スターレイルLIVE Verフィギュアと並び、新たに「サンデー」と「マダム・ヘルタ」の制作決定が発表されていました。

『崩壊3rd』、『原神』のフィギュアは予約受付中のものを中心に展開。Gift+シリーズを中心に、多くの作品が展示されていました。

『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』

また、ADKエモーションズからは、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』の三幻魔を立体化。会場では「神炎皇ウリア」と「降雷皇ハモン」の2体が展示されていました。迫力あるサイズに、まるで金属であるかのような光沢感のあるカラー、圧倒的存在感を放っており、道行く人たちも思わず足を止めていました。

その他人気IPやイラストレーターさんとのコラボ作品の数々

他にも単独の展示で初音ミク、『エヴァンゲリオン』、『賭ケグルイ××』、『リーグ・オブ・レジェンド』といったIPコラボが並んでいました。

さらに、Myethosではイラストレーターさんとコラボした作品も続々と制作しており、neco氏とコラボした人気シリーズ『A-Z:』の新作A-Z:[D]-full dress-の展示も行われていました。

▲この網タイツはわざわざタイツ製造メーカーに発注して作っているそう。こだわりがスゴイ。

▲この網タイツはわざわざタイツ製造メーカーに発注して作っているそう。こだわりがスゴイ。

驚愕のクオリティを誇るオリジナル作品を要チェック!

ここからはMyethosオリジナル作品の数々をご紹介。

童話をモチーフにしたオリジナルフィギュアシリーズ「FairyTale-Another」。ハートの女王やチェシャ猫、人魚姫や眠れる森の美女といった童話・寓話でおなじみのキャラクターたちがオリジナルイラストで立体化されています。

ここでも新作の発表が行われ、「白鳥の湖」のイラストと、その立体化が発表されていました。

このMyethosオリジナルのフィギュアたち自社の技術や試してみたいことをフルに活用しているシリーズだそうで、チャレンジ的な作品が多くなっています。特殊な透明素材を用いたり(なんと数年以上透明感を保っているとか)、接着剤をあえてほぼ使わず空中にほとんど浮かばせたり、金属をパーツ浮かせてブランコが動く仕掛けになっていたりと様々。「そこまでするんだ!」という驚きの造形がそこにありますので、ぜひ一度実物を見てもらいたいところです。

中国の国宝美術品を扱う人気番組にて紹介された国宝を擬人化という新たな形で披露するという異色のシリーズ『国家宝蔵』と、そこから派生して様々な国宝や美術品を擬人化したというフィギュアたちがこちら。微妙に成り立ちが違うので同シリーズではないのですが、あえてここではひとまとめにして『国宝シリーズ』と呼ばせてもらいます。

今回展示されている3体だけではなく、どれも元の国宝をモチーフにあしらいつつ、パーツのひとつひとつ、ギミックの細部までとことんこだわり抜かれたデザインと造形が施されています。

▲この中にある天球儀、なんと触ると回るそうです。

▲この中にある天球儀、なんと触ると回るそうです。

ちなみにワンフェス当日より超お得な福袋を発売していたのですが、予想を遥かに超えてしまい、受注期間を2週間も取っていたのにわずか数分で完売してしまった模様。今大注目なフィギュアメーカー・Myethos。フィギュアファンならずとも要チェックです!

なお、一部のフィギュアはアニメイト通販でも取り扱い中なので、気になった方はこちらもお見逃しなく!

 
>>Myethos(ミートス)公式サイト

[取材・文・写真:二城利月]

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