「事務所に所属する前から、ずっと憧れていました」──「らしんばんラジオ」2025年10月パーソナリティ・今泉りおなさん×ゲスト・谷口夢奈さんインタビュー

モノマネした動物はまさかの“ウシガエル”!?

──「谷口夢奈の”私を知って”」というコーナーでは、様々なお題で自己紹介をしていただきましたが、その中でも「これはリスナーさんも知らないだろうな」と思った回答はありましたか？

谷口：自分のキャッチフレーズを答える質問で答えた、“おしゃべりピンク”ですね。最近、自分の得意なことを考えているうちに、お喋りが武器かもしれないと思うようになって。

“おしゃべりピンク”というキャッチフレーズ自体はスタッフさんや友達に言ったことがあるのですが、表の場で言ったのはこれが初めてだと思います。

──ということは、今泉さんは聞いたことのあるフレーズだったのですね。

今泉：そうですね！　逆に聞いたことがなかったのは、動物の鳴き声のモノマネでした。ウシガエルのモノマネが出来るなんて初めて知りました。しかも、そのモノマネがすごく似ていたんですよ！

可愛い動物の声真似をするのかなと思っていたので、そこであまりメジャーではないウシガエルをチョイスしたことに「さすが先輩だな」と思いました。

谷口：そうですよね、皆さん犬や猫をやりますよね……（笑）。でも私、猫のリアルな鳴き声を出すのが苦手なんですよ。そこで昔、家でウシガエルのモノマネをしていたことを思い出したんです。母にはうるさいって怒られていましたけれど（笑）。

養成所にいた頃にもウシガエルのモノマネをしたことがあったのですが、その時も失笑されてしまって、それから封印していました（笑）。でも今回「動物の鳴き声」というお題があって、パッと出てきたのがウシガエルでしたね。

──なぜウシガエルのモノマネを始めたのでしょうか。

谷口：母の実家が広島にあって、行くことが多かったんです。祖母の家はかなり田舎なのですが、その近くにある小さい池にたくさんのウシガエルがいたんです。都会で言うと蝉の声と同じくらい、ウシガエルが常に鳴いているような場所でした。

でも、その頃はそれがウシガエルの声だとは知らなくて、教えてもらって初めて知ったんですよね。「ウシガエルって鳴くんだ！」と思ってから、自然と真似をするようになったのだと思います。

──その頃から練習していたのですね。

谷口：子供の頃から真似をしていたので、ウシガエルの鳴き声が身に付いたんでしょうね。これまで封印していたモノマネですが、今回満を持して披露出来ました（笑）。養成所時代に失笑された時とは違って彼女が笑ってくれたから、逆にびっくりして成長を感じました。

今泉：もしかしたらウシガエルというチョイスが個人的に刺さったのかも（笑）。ご出身によっては刺さる人が多いのではと思います。

谷口：確かに、ウシガエルを知らないと分からないですよね。マナーモードの音だと勘違いされてしまうかもしれません。知らなかった方はぜひウシガエルの声を検索してみてください！

──最後に、今回のご感想やリスナーの方へのメッセージをお願いします。

今泉：夢奈ちゃんとラジオが出来てすごく嬉しかったです。お友達と一緒にラジオに出たらどんな感じになるんだろうと思っていたのですが、普段と変わらずにお話ししてくださったので、とてもお話ししやすかったです。

今回もストップウォッチを持っていたのですが、見ることはなく……（笑）。お喋りに夢中になってしまった時も、夢奈ちゃんが「そろそろ終わろうか」と裏回しをしてくれて、とても助けられました。先輩の技を目の当たりにして、さらに好きになりました！

谷口：私もお喋りを楽しませていただきました！　お友達のりおなちゃんと本当に楽しくラジオのトークをさせていただいたので、皆さんも楽しく聴いていただけたらなと思います。あと、ぜひ私のウシガエルのモノマネも聴いてみてください！（笑）

【インタビュー・文：柴山夕日　編集：西澤駿太郎】