
AVAM Member interview VOL.2:東雲 青空さん&小鳥遊 あみさん対談(後編)|TVアニメ『悪食令嬢と狂血公爵』OPテーマで人気急上昇中! 今回は2人のパーソナルな部分から将来の夢まで語ります!「一番大きな夢は、東京ドーム。絶対立つぞ!」
キルアと不死川実弥が推し。2人の人生を変えた作品
――アニメやマンガが好きだという2人。対談前編でも、『悪食令嬢と狂血公爵』オープニングテーマに決まったとき「夢みたいだった」と語っていらっしゃいましたが、人生を変えるような大きな影響を受けた作品はありますか。
東雲:それはもう『HUNTER×HUNTER』です。アニメを13周くらい観てるんですよ。「これ、誰だ?」というようなキャラクターの名前も言えるくらい。狂気的な感じで大好きだから、どこに惹かれているのかもわからなくなっているんですけど、小学生時代からずっとです。
その頃はキルアにガチ恋してたんです。友達がキルアの名前を出しただけで「呼ぶなよ」と思うくらい同担拒否勢。天井にキルアを貼って見ながら眠れるようにしたり、窓に「おかえり」って吹き出しつけたキルアを貼ったり。今思うと、ヤバい小学生でしたね(笑)。
でも、自分がキルアの年齢を抜いていくうちに母性が芽生えてきて。ガチ恋は卒業しましたけど、とにかく大好きな気持ちは変わらないです。
――小鳥遊さんは、どんな作品に影響を受けましたか。
小鳥遊:いろいろありますけど、最初にハマったのは『犬夜叉』ですね。『らんま1/2』とか、家にマンガがたくさんあったのがきっかけだったんですけど、私も同じように『犬夜叉』のアニメを周回していました。ご飯食べながらとか、ずっと見続けていた記憶があります。
でも、他のアニメを観始めるとそれに夢中になっちゃうところがあって。今は、頭の中が『鬼滅の刃』でいっぱいです。
東雲:最近、めっちゃ『鬼滅』の話するよね。誰が推しなんだっけ?
小鳥遊:不死川実弥がめっちゃ好き。
東雲:普通、そこは炭治郎でしょう?
小鳥遊:いや、不死川実弥だって! ずっとツンツンしているし、炭治郎のこともボコボコにするけど、本当は弟思いでめちゃくちゃ優しいんですよ。誰も死なせたくないから俺1人で鬼を全部倒してやる!みたいな、そのギャップがかわいくて。ギャップも、ツンデレも好きなので、もう沼ですね。
ルーティンもメイクも個性全開! 2人の日常をのぞき見
――ここからは、一問一答的にパーソナルなことをお聞きしていきたいと思います。まずは、朝晩のルーティンを教えてください。
東雲:むずいな。どっちか分けよう。
小鳥遊:じゃあ、あみが朝ね。
東雲:ナイトルーティン……毎日することが違うんですよね。でも、飼ってるフェレットのご飯とトイレ掃除は毎日やっているかな。あと、最近は小説を読んでいます。凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』とか、カンザキ イオリさんの『あの夏が飽和する。』とか。これまでほんまに小説は無理!と思ってたんですけど、語彙力を鍛えたくて読み始めたらハマりました。
小鳥遊:私は朝、30分くらい早く起きてお布団の中でごろごろしながらゲームするのが日課です。
東雲:起きてすぐゲームはおかしいって。
小鳥遊:目も覚めるし、ちょうどいいよ。Switchで『どうぶつの森』とかやっています。
――ルーティンなので、美容系のお話が出るかなと思ったら……。
東雲・小鳥遊:あはは!
東雲:マジで何も気を遣ってないんですよ。保湿くらいですね。
小鳥遊:私も。ライブ前に集中ケアしている感じですね。
――では、最近のメイクのこだわりを教えてください。AVAMとプライベートだと、メイクも変わりますか。
東雲:いや、一緒ですね。
小鳥遊:私はけっこう違う。ライブと他の仕事でも変わるし。
東雲:メイクのこだわりは強いですね。順番変えるのもイヤなくらい。ポイントは、マツエク。あと、顔が薄いのでオレンジや茶色をベースに濃いめの色、カラコンも顔が一番映える緑を使っています。
アイラインも、今はちょっと垂れさせるのが流行りだと思うんですけど、あえて逆に上げるのがこだわりですね。気持ちも、アイラインも上げていけ!って(笑)。
小鳥遊:それ、めっちゃいい(笑)。私は、服装に合わせてメイクもカラコンも変えているんですけど、強くこだわっているところはないですね。服とかも、おしゃれが嫌いなわけではないんですけど、自分がやったらダサくなってしまうんじゃないかと不安で。無難にワンピースを選んでしまう。
東雲:組み合わせが難しいんだ?
小鳥遊:そう。色合わせもわからないから、青に赤とか着ちゃうし。
東雲:あみって、なんか独特だよね。レッスンだと、変なキャラクターの服とか着てくるし。
小鳥遊:好きなものとあみのキャラが違いすぎるんですよね。ゆかとか乙葉とか七海に「これ、どうかな」って聞いたりしています。メイクは、乃絢に聞くことが多いですね。
――いつも持ち歩いている必需品は?
東雲:ちょっとバッグ見てもいいですか?(と、その場で確認し始める)いつも持っているのは、お財布くらいですね。あとは、今だと本。ハードカバーだとかっこいいかなと思って、持ち歩いています。
小鳥遊:私は、香水ですね。
東雲:(ボトルにメンバーの目印チャームがいくつかついているのを見て)え、青空がいないよ?
小鳥遊:ランダムだから青空、出なかったの。
東雲:青空は、あみを出したのに。愛が足りないな(笑)。
――得意料理、または自分にとってのご褒美ご飯を教えてください。
東雲:自分、調理科だったんでレシピがあれば、けっこう何でもパッと作れます。一番おいしいなと思ったのは、キーマカレーかな。
小鳥遊:私は料理が壊滅的なので……。でも、ご褒美ご飯だったらローストビーフ。好きすぎて、自分で作ろうかなと思ったくらい。
東雲:絶対無理。あみの料理、ほんまに終わってるやん。1回、インスタントラーメンを作ってもらったら、生の玉ねぎとか、卵の殻が入ってたんですよ。
小鳥遊:なんか、料理できそうってすごい期待されるんですけど、全然ダメなんですよね。卵焼きは作れるようになったよ。あと、おにぎり!!
――特技はありますか。
東雲:手を使わずに、鼻をくっつけることができます。ちょっとやってみますね(と、実際にやってみせてくれる)
――すごい!
東雲:あと、手の小指だけをすっと曲げられるのも特技かなぁ。これ、できる人はニワトリと同じらしいです(笑)。
小鳥遊:私の特技は、ダイエットかな。でも、外が嫌いなので家の中でできることしかできないんですけど。家のリビングを1時間くらい歩き回るとか。
東雲:1時間も? こわっ(笑)。
小鳥遊:あと、ゲームをやっている間に何かできないかなと思って、座りながら自転車をこぐみたいな動きをしたり、地道にがんばっています。痩せるためだったら、ご飯食べなくても全然大丈夫なんです。意外とストイックかも。
――落ち込んだ時のメンタル回復法は?
東雲:落ち込んだら、ラップを歌います。イヤなことをラップにして歌うとすっきりするんですよ。自分の機嫌は自分で取れるようにしたくて、ちょっと病んだりしそうな時はマカロン食べるとか。ゆかを呼び出してお気に入りのカフェに行くとか。先回りして、深く落ち込まないようにしています。
小鳥遊:私は寝たら忘れちゃう方だけど、悩んでいることを考えたくないからとにかくゲームします。考える暇を与えない。ゲームと睡眠があれば、精神が安定するので。
――今はどんなゲームをやっているんですか。
小鳥遊:一番メインでやっているのが『VALORANT』。あとは『ドラゴンクエスト』と『ゼルダの伝説』、『どうぶつの森』。最近、スマホで『妖怪ウォッチ』を始めました。あと、広告で流れてくるピザを運ぶゲームとか、カピバラを育てるのとか。気になるものは、とりあえずやってみたくなるんですよね。
――メンバーのなかで、改めて○○担当を名乗るなら?
東雲:青空は、マジで脳筋な気がする。
小鳥遊:パワフルで元気だから?
東雲:うん。パワフルキッズって感じ。あみは、やっぱりお姉さんでしょう?
小鳥遊:そうだね。しゃべるテンポが遅いのもあって、メンバーからは“聖母”って言われています。
(C)星彼方・水辺チカ・ペペロン/講談社











































